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『ドライヴ』

このチラシを手に取った瞬間、その雰囲気に惚れ、
絶対観に行くと決めた一本でしたが、その勘は大当たり!
現時点で今年度ベストに入る事には間違いなさそう。

昼間は自動車整備工、時々カースタントマン、夜は強盗の逃がし屋という、
名も無き孤独男の純愛を描いたクライムサスペンス。

というわりに、超絶バイオレンスがてんこ盛りなフィルムノワールでもあったわけですが;
うん、やっぱりこれは愛する人を守るべく戦った男のラブストーリーなんだろうな。

「その5分間に何が起きようと必ず待ってる。
だが5分過ぎたら面倒は見ない。銃は持たない。運転だけだ」


この見事な仕事っぷりを見せる冒頭の逃走シーンからしてもうしびれまくり!

幻想的なライティングで見せる美しい夜の街並を
息を潜めながら時には忍者のように身を隠し、時にはダッシュしたりと、
まるで生き物のように逃げ走る車。
無線と交差するラジオの音、近づくサイレン音、
じわじわ緊張感をあげてくるBGM。
からの〜突然のトップギアのエンジン音!!!

何これ、かっちょええええ〜!(すでにノックアウト/笑)

ストーリーは単純なんだけど、
余計な事は説明せず、台詞少なめで映像でわからせる監督のこだわり描写がスマート。
映像の陰影、静寂を守った音楽の印象的な入れ方、緩急つけたカメラワークで見せる
静と動のコントラストがとにかく印象的。

それはロマンスとバイオレンスとのコントラストでもあり、
それを1テイクで描き切った
エレベーターシーンは忘れられない名シーンであります。

しかし突然起こるバイオレンスシーンはほんと心臓に悪いわ〜。
まあ目を覆いたくなるといっても突然過ぎてそんな時間もありませんけど(笑)
韓国映画的にねちねちとは描かないので、意外にさらっと終わってくれるのが救い。

ライアン・コズリングの表情からにじみ出る悲哀っぷりも素敵。
過去に抱えてきたものの大きさを想像してしまうので、
彼の突飛な行動にも妙に納得してしまいます。
この人『ラースとその彼女』の主人公たったんですねえ。
同一人物と知ってビックリだったけど、
孤独男の哀愁を演じさせたら天下一品という所は確かに共通してるなと。
(この映画、めちゃくちゃ泣いた覚えが:→)

そんなドライバーに愛された人妻ヒロインを演じた
キャリー・マリガンの目の表情がもう、かわいいっかわいいっ!
これは惚れますよ、守ってあげたくなりますよ。
不幸な人妻だからこそ余計に。なんだよね?(笑)

悪〜い人達の面構えがまたよかったですねえ。
特にロン・バールマン!この人、この顔だけですべて持ってっちゃうね(笑)

というわけで私はべた褒めしてますが、好みは別れてるみたい。
内容薄いしバイオレンスもあんなに描く必要があったのかと言われれば確かにそうだし。
でも雰囲気だけの映画に終わらないパワーがそこから発せられてたような気もする。

カンヌで監督賞も受賞したニコラス・ウィンディング・レフン監督(名前覚えにくっ)
なんにせ今後も楽しみな監督さんです!

映画帰りの夜道、すっかり酔いしれた私はパンダ号をついついかっ飛ばしていました。
まあ、格好付けたって、そんな色気のある車じゃあないですが。
たとえ60キロでも100キロオーバーな感覚で走れる「ワイルドだろ〜」な車なんですよ(笑)

# by la-panda | 2012-05-13 16:37 | 映画 | Trackback | Comments(4)

『マッピー』用ボーダー

『リーガル・ハイ』2話目までの感想

今年こそは観た映画は一言でも感想を残すと言っておきながら、
すでに溜まりまくっておりますが;それはちょっとおいといて、
今日は久々にドラマ感想で。
今季クールといえば、火曜9時の『リーガル・ハイ』ですよ!堺雅人主演ですよ!

ぶっとんだキャラ設定とあの八二分け?の髪型にw若干不安を感じていたのだけど、
確かにあの勘違いキャラは、めちゃくちゃ格好悪いんだけど、
もう胡散臭くって最低なキャラなんだけど(笑)
観れば見るほどおっかしくって、愛おしくてしょうがないんだなあこれが!
甲高い声でのマシンガントークで発せられる毒舌っぷりも痛快!

笑顔で喜怒哀楽を表現する男と言われてた堺雅人が、
今回はもう全身全霊でマンガチックに演じ切ってます!
そんな中でも敏腕弁護士の顔をちらっと見せたり、
過去のなにかを想像させるシリアスな顔をちらっと見せたり、
そんな所にドギューンされちゃうんですよね〜。

ファン目線でなく、あらためて堺雅人の役者の底力を感じております。

まだ2話観ただけだけど、法廷を中心にした話運びも面白い!
くだらないシーンもいっぱいいれてるのに、
よく一時間でこれだけの内容を盛り込めると思うテンポの良さ。
この方あのキサラギの脚本家らしい。

特に2話目の盗作疑惑という、
著作権問題の話は面白かった。

古美門は無敗記録を貫くのかと思いきや、和解というラスト。
白黒つけない事が、お互いの音楽への愛を守った事になるという
という終わり方がなんだか深い。

夢をあきらめたバンド仲間の苦悩、
ゴーストライターという存在、
そして有名音楽プロデューサーの使命、、、

「プライド?俺がまもりたいのはそんなもんじゃない。
ブランドが地に落ちたら路頭に迷うスタッフが何人でると思う?
俺だって音楽ビジネスの一つのコマなんだよ、
天才ヒットメーカーという一つの役割のね
俺はモーツアルトでなければならないんだよ」


コメディとはいえ、こういう台詞を聞かせるところにジーンとさせられます。

そうそう、生瀬さんが終始シリアス演技でかっこいいですねえ。
コメディお得意の方が、今回はコメディ部門をすべて堺さんに任せ切っての役所。
この二人の因縁の対決は最後まで話の中心になるみたいだけど、
大好きな役者二人の演技合戦、本当に楽しみです。
ガッキーもカワイイし、事務員里見浩太朗のただならぬオーラ、、、何者だ!(笑)

しかしこんなゴールデン枠のドラマの中で、
「ねずみの遊園地がそれでどれだけ儲かってる事か」
発言をする堺雅人を観られるとは思わなんだ。
楽しすぎる〜もっとブラックな事沢山言ってね、古美門先生!

おまけ:内田けんじ監督の最新作『鍵泥棒のメソッド』ポスター公開されました!

9/15公開。はやく観たい〜!
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# by la-panda | 2012-04-27 11:09 | テレビ | Trackback | Comments(5)

『マッピー』用ボーダー

『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』 からの〜ブロマンスムービーネタ

ロバート・ダウニーJr.とジュード・ロウ
主演の二人に華がある、色気があるって素晴らしい!
このコンビ完璧じゃないか。


こんな武闘派はホームズではないとか、ゲイ疑惑にふれたらどうの〜とか
物議を醸した一作目から、
それがどうした?と言わんばかりに、好きな人だけついて来いや〜的な、
この2作目の潔さがあっぱれ!
ホームズの奇人変人ぶりは更にパワーアップしてるけど、
これはロバート・ダウニーJr.独特のユーモアあってこそのセンス。
だからこそワトソンへのラブラブ目線?が全くいやらしくなく、
と〜っても愛おしく感じるのだ。
ツンデレワトソン君のジュードロウもカッコいいしカワイイし、
もうたまりませんっっ!

ヴィクトリア朝時代の独特の暗さを背景に、
ガイ・リッチーお得意のスロー&クイック映像が炸裂したかっこよさは、
派手なハリウッドアクション映画とは異なる世界観。
さらに一作目よりテンポも良く、まさに小粋なエンターテイメントムービーな仕上がり。
まあ正直アクション続きではあるので、
もう少しこちらにも考えさせる謎解き部分を〜とは思ったのだけど、
このあたりはまた続編に期待したいと思います。

今さらTVブロスでお勉強したのですが、
この手の映画はブラザーロマンスこと、ブロマンスムービーというらしい。
男の友情を描いてるんだけど、それ以上の関係でもあり、
でもけっしてBLでもないといった所か。

まあシャーロックホームズは、かなり狙ってるというか、あざと過ぎる気もしますが、
これはそれでいいのです、っつか、もう大好きっ!

で、このブロスで紹介されていた特選ブロマンスものとして、
『明日に向かって撃て』が!!!
私が小学生で初めて映画俳優でファンになった
ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンコンビですよ〜!

ふむ、私好みの映画がブロマンスにストライクなわけだ(笑)
まあ最近の流行の言い回しというだけで、
男の友情物とか、バディ映画を当てはめちゃえば、どれもハマるわけでですが。。。

特に最近書いた、X-MEN FGとか、宇宙人ポールとかもそうだし、
なんといってもジョニー・トー作品は、
ブロマンスオンパレードといっても過言ではないわけで、、、
昨年のドラマ『南極大陸』なんて、史実と関係なしのまさかのブロマンスネタ?で、
それを堺雅人がツンデレ役でやったというニヤリな展開にハマったわけで。。。(笑)


というわけで、私もここでブロマンス作品なるものをご紹介。
『ノッキン・オン・ヘブンス・ドア』なんていかがでしょう?
これ男女でリメイクされてたけど、男同士だから画になったと思うのよね〜。
ラストシーンの画は何度見ても最高なのだ♪


最後にツイッターでも発しましたが、
あらためまして、私的3大ブロマンスムービーコンビを

ロバート・ダウニーJr. × ジュード・ロウ
ポール・ニューマン × ロバート・レッドフォード
サイモン・ペッグ × ニック・フロスト

の3組と認定させていただきたいと思います!
ご清聴ありがとうございました〜(←怒り新党風に/笑)

# by la-panda | 2012-03-25 17:42 | 映画 | Trackback | Comments(6)

『マッピー』用ボーダー

硬派ステイサムに惚れ惚れな『BLITZ』&『メカニック』

我らがハゲカッコいい男!ジェイソン・ステイサムの最近の2作品をレンタルにて鑑賞♪
ステイサム主演というだけで、1ジャンルを築いてるほどの出来上がったキャラクター。
どれもが似通ってる感もあるけど、やっぱり観ずにはいられないっ!
というわけで今回は
左が刑事さん役で 右が暗殺者 ん?ポスター観ただけじゃわかんねえな(笑)

どちらも綿密なストーリー構成でもなければ、
派手な格闘シーンもあまりないので、
世間的評価はイマイチみたいだけど、
そのアクション描写にリアルにこだわったつくりが渋い!
まさにという字が似合うハードボイルド作品!
私は大好き!

『BLITZ』

なんといってもロンドン舞台ですよ!お兄さん!
ロンドンの下町を疾走するシーン、
ロンドン市警の制服で萌えてしまう私(笑)
やっぱりステイサムはイギリス人だからコーヒーじゃなくて紅茶が似合うのよね〜。
(ま、シーンとしてはスコッチをかっ食らう所が多いんだけど
←現場からもいただいちゃう悪い奴/笑)
ダーティーハリーのように正義感は強いが犯人には容赦ない暴力刑事ブラント。
スティックやバーを使って叩きのめしたり、何もなくても迫力のグーパンチという、
シンプルながらなかなかリアルなバイオレンス描写
(イギリス映画だけあって結構残虐;)
派手にカンフーやらワイヤーアクション使って
忙しなくカメラアングル切り替えたりはしません。そこがいい!

犯人は序盤から顔を明かすのでサスペンス要素は少ないけど、
犯人役の狂いっぷりがすごいので最後まで緊張感はあるのだ。

そしてバディ映画好きとしては、この相棒のキャラもお気に入りの一つ。
知的で冷静で優秀なナッシュ警部はまるでペットショップボーイズを彷彿させるスーツ姿(笑)
そう、この人ゲイなんですな。
でも法をくぐり抜ける卑怯なヤツには、、、という、
刑事魂が、実はブラントと同じという所がニクイ。
でもナッシュ警部の活躍シーンってのは実際は少ないので、
是非続編を作っていただき、このコンビの活躍ぶりをまた観たい!
というわけで、続編希望です!
でも地味な映画だし、評価イマイチだからなあ、無理かなあ。。。

エンドクレジットがkasabianでこれまたニヤリ!
イギリス映画は音楽が好みだから、私的にはそれだけで高評価なのであります。


『メカニック』

こちらはチャールズ・ブロンソン主演72年の作品のリメイク。
証拠を残さず、事故死に見せかけ消す等、彼はメカニックと呼ばれる完璧な殺し屋。
その頭や格好は殺し屋としては結構目立ちますけど?という突っ込みはおいといて(笑)
こういう完璧で寡黙で孤独という男、ほんとはまり役ですね。
この綿密な計画で遂行される仕事ぶりを、
スマートでスピーティに魅せる画に惚れます。
拳銃の持ち方とか、防衛の仕草とかリアルにこだわってるところがかっこいいじゃないの!

とあるいきさつでスティーブという弟子を迎えてからは、
状況も変わり、手際も悪くなる故の、別の緊張感と派手さが産まれるのだけど、
徐々に頭角を表していくスティーブを演じたベン・フォスター、なかなかうまいです。
この弟子と師匠の少ない会話のやりとりがまた渋い!
殺し屋のことに限らずいろいろ勉強になる名言も(笑)
なんといってもこの弟子に隠していたあるヒミツが、
いつバレるのかの緊張感が最後まで引っ張られるので、
ラストも見ごたえあり。
ジョニー・トーとはまた違うけど、まさに非情の掟とはこのことですな。
「周到な準備が、勝利を導く」
う〜ん名言です。いただきました!

オリジナルはなんとなく子供の頃お父さんとみたかな〜という気もするが、
記憶が曖昧なので、また観てみよう。

# by la-panda | 2012-03-11 01:23 | 映画 | Trackback | Comments(0)

『マッピー』用ボーダー

DVD鑑賞分まとめ書き『ソウルキッチン』『アジョシ』他

続いてDVD鑑賞分いきます!

ソウルキッチン

久々に音楽センス抜群な映画みたあ!って感じ。エンドロールのセンスも抜群!
といっても決してスタイリッシュな映画ではなく、
やる事なす事のほとんどが空回りしまくりの展開に、
あきれるほどダメダメでむさい登場人物達(笑)のお笑い人情劇というべきか。
このダメさ加減が愛おしくって、
特に主人公ジノスの一生懸命さは、ほんとに応援したくなるのだ。
そしてなにより馴染みの店にしたくなる倉庫のようなソウルキッチンという舞台が魅力!
大衆料理店とはいえ、もう少し美味しそうに描かれても良いんじゃない?と思う所はあるけど(笑)店が再生していく様というのはやっぱり気持ちがいいね!
あっ、ちなみにソウルという題名から間違われそうだけど、これドイツ映画です(笑)


アジョシ

韓国版レオンと言われてるけど、似てるのは設定だけかな。
殺し屋じゃなくて、もう殺人マシーンでしょ(笑)
でもそのアクションシーンのキレの良さは圧倒的だった。
個人的にはアジョシはもっと枯れた感じの人がよかったなあとは思うけど、
ウォン・ビンはアイドル顔の優男みたいなのに、やりますなあ。
なにより適役や追う刑事役のキャラが濃いのが魅力!
粋な台詞と小道具の多さもこの映画も魅力。韓国映画パワーあるね!


わたしを離さないで

運命を当たり前のように受け入れるしかないクローン達の青春ストーリー。
この設定のやるせなさ自体は腹立たしく歯がゆいものだけど、
終了するまでの、儚くも美しい生というものが淡々と描かれていたと思う。
近未来であり、ノスタルジックでもある映像と設定のギャップが、
切なさと悲しさをよりいっそう強くしてるのが、たまらない。
しかし子役から大人へ交代が、一瞬わからないくらい自然だったのには驚いた。


SOMEWHERE

すみません、真夜中鑑賞というのもあり、二回も睡魔に襲われまして;
や、それだけ美しい映像が心地よかったということで;(笑)
意図的に音楽も少なかったのだけど、その分フェラーリのエンジン音とストロークスが効いてる!
淡々と生活を描きつつも、主人公の心境の変化の描き方はさすがというか、秀逸。
ええ、決してつまらなかったわけではないのです、ほほほ(笑)
なによりエル・ファニングの可愛さに90点!(笑)


スーパー

ゆるいコメディヒーローものと思って観たら、痛い目にあう映画。
キックアスと同じような設定でありながら、カタルシスはまったくなく、
ただただ人間の狂気を実感する。
コマとコマの間に起きている事という表現が粋で、
その部分に注目すると、すごく深い映画だなあと思う。
まああまりオススメはできないかな;
それにしてもエレン・ペイジがすごい!
こんな役もこなしちゃう彼女が増々好きになった。


127時間

結末も見えてるワンシチュエーションものだけど、
映像と音楽で最後まで飽きさせずに魅せるダニーボイル監督さすが。
冒頭の映像とかも、全て繋がってるという無駄の無さ。
あのシーンだけは、正直ホラー見るよりキツかったけど、
生の喜びに、ラストはわけわからず涙が溢れるのだ。
しかし、本当に実話なのですね。
挟まれ中、カメラに録画している本人の映像がようつべにありました。
リアル〜;


# by la-panda | 2012-02-19 19:05 | 映画 | Trackback | Comments(2)

『マッピー』用ボーダー

2月映画感想まとめ書きその1『ゴーストライター』『ゲットラウド』

ツブログも無くなった事だし、面白かった映画は、一言でも感想を書き留めるようにしていこうかなということで、まとめ書き開始。
とりあえず、2月の劇場鑑賞分から。

ゴーストライター

ポランスキー&ユアン&ブロスナンですよ!
派手なストーリー展開はないけど、ポランスキー独特の空気感や映像美で魅せる、
正当派サスペンスな造りがカッコ良くて、十分に楽しめた!
元英国首相(ブロスナンがはまり役!)の真実を、たまたま知る事になったゴーストライター(ユアン・マクレガー)。
彼に特別な推理能力があるわけでもなく、何か使命感を持って行動するでもない。
ただ一般の人がなんらかの陰謀に巻き込まれて行く様がリアルで、終始引きつけられた。
得た情報を駆け引きするでも無く、えっ?そんなにあっさり言っちゃうの?
みたいな所とか、逆にちょっと新鮮(笑)
タイトルとリンクしているようなラストシーンは、あとからじわじわきます。



ゲット・ラウド

ドキュメンタリーとはいえ、題材も展開もとても地味なんで(笑)
ロックファンでも、この3人の誰かのファンか、ギターをやったことがある人でないと、と面白くないのでは?という観る人を選ぶ映画だと思う。
特に好きなギタリストで、あまり上位に名前の出てこないジ・エッジの人選とか(笑)。
でも当然エッジ大ファンの私にとっては興奮シーン満載でしたけどねっ!
ボノも言ってたけど、彼は自己陶酔形でなく、音へのこだわりが半端無い、
坊さん的ギタリストなんですよね。
あのエフェクターやアンプの量、納得いく音への探究心すごい。
U2のIWILL FOLLOWの単純なリフを、ジミーペイジとジャックがならすシーンがあったけど、
テク関係無しに、全く別の音になるところには改めて感動。

ジャックは二人と合う前に、「殴り合いになるね」なんて言ってたのに、
二人を前にしてなんだか礼儀正しい?(笑)リスペクトからなのか、技術を盗むき満々なのか、どっちにせよ変人ジャックが増々好きになりましたよ。
世代もやり方も繋がらない3人が、ギター小僧のように、自然に音を重ねるラストシーンに泣けた。
この一曲だけというのがもったいないわ〜。
すでに成功をおさめてる3人だけど、これからもどんどん新しいものを作り続けて行く
に違いない。そんな期待を抱かせてくれたので、好きですこの映画!


ジャックがU2の曲をカバーしてるのでこれもリンク〜。
すっごい似合ってます!


ちなみにこの曲が入ってる、U2の『アクトンベイビー』のカバーアルバムは、
この雑誌の付録のみだったので、高値がついているようだけど、
iTuneストアにて無事ダウンロードできました。
これがすごくいいです!
特にセルフカバーのこの曲がお気に入り!

# by la-panda | 2012-02-19 18:52 | 映画 | Trackback | Comments(0)

『マッピー』用ボーダー

宇宙人ポール

楽しみにしていた『宇宙人ポール』やっとやっとの富山公開初日に観てきました!
やっぱりというか、男性一人客が多かったなあ。
宇宙人割引対象の映画館ではなくて残念だったけど、これちょっとやってみたかった→
(PG12につき子供を連れて行くわけにいかんし)だれかやった人いないですか〜?


サイモン・ペッグとニック・フロストコンビの脚本&出演ものといえば
ロメロのゾンビ映画への愛を詰めこんだ
『ショーン・オブ・ザ・デッド』(レコード投げるシーン最高)
大好きなポリス映画作って、やりたい事みんなやっちゃいました〜な
『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』(銃撃戦最高)

いずれも映画オタクぶりを発揮しただけでなく、
ただのパロディ映画を越えて、感動も与えてくれた傑作であります。
今回監督がエドガー・ライトではないものの
この二人のSFロードムービーとあれば間違い無しと確信。
そしてその期待は裏切られる事無く、最高に笑わせてもらいました♪

イギリスの売れないSF作家クライヴとイラストレーターグレアムは
世界中のSFマニアが集うコミコンに参加するためアメリカへ。
翌日UFOスポット巡りの旅に出た二人は、本物の宇宙人に遭遇してしまう。。。


数々のSF映画へのオマージュももちろん笑えるんだけど、
舞台がアメリカということで、アメリカンジョークをイギリス視点で観てるシニカルさというか、
イギリス人が体験するアメリカ人、または文化や宗教観をコメディネタにしているところが興味深いというか妙に可笑しかった。
でも思った以上にちゃんとロードムービー&逃走劇してましたね。

なんといっても宇宙人ポールのキャラが最高だ!
何年もアメリカに住んでいたからか、
すっかりアメリカナイズされていて、
顔こそいかにもの宇宙人なのに、全くもって話す事は宇宙人らしくない、ただのおっさん(笑)
優れた能力とその中身のギャップが可笑し過ぎる!
声もあの骨格からは想像できないナイスガイな声だし(セス・ローゲン/笑)
しかし下品で口も悪くて図々しい奴でも、友情に厚い、、、って所がニクイんだよなあ。
こんな宇宙人なら、いくらなんでも政府は解体しようなんて考えないと思うんだけど(笑)

主演二人のキャラとその役割が今までと徹底して変わらない所もファンには嬉しい。
サイモン・ペッグに対してやきもきするニック・フロストは可愛すぎるし、
サイモン・ペッグは私の理想のイギリス人顔だから(ジョン・シム系ね/笑)
もう無条件に大好きだし。
ちょっと太っておじさんっぽくなったけど、相変わらず笑顔はチャーミングですわ〜。

予定調和なラストって意見もあるようだけど、それを言ったら何も楽しめない。
だってあれこそ深いスターウォーズ愛じゃないかあああ。
あと未知との遭遇的なラスト展開にはちょっとウルウル。
感動度でいえば『SUPER8』より断然上です。
でも『ギャラクシー・クエスト』にはかないませんが(笑)

スピルバーグやルーカスものはもちろん、イージーライダー、M.I.B 、Xファイル、エイリアンにプレデター等々もりだくさんのパロディネタ。
でもわからないネタもいっぱいあったみたい。悔しいけど。
個人的には『スター・トレック』のクリンゴン語会話が爆笑でした。

余談ですが、
パンフによると、『ショーン・オブ・ザ・デッド』を雨だらけのイギリスで撮影していた、
サイモン・ペッグが、「今度は毎日晴れているところで撮影したいね」というジョークから、
砂漠とエイリアンが浮かんできたらしい。
まっ、結局はそこでも雨が降ったらしいんだけど(笑)

おまけで映像貼っときます
『宇宙人ポール』

『ショーン・オブ・ザ・デッド』

『ホット・ファズ』

『ギャラクシー・クエスト』

# by la-panda | 2012-02-05 18:46 | 映画 | Trackback | Comments(0)

『マッピー』用ボーダー

2011年 MY BEST CD

2011年、前半は毎度のことながらフジ出演者メインに、
後半はお気に入りバンドからの新譜ラッシュで購入と、
あまりじっくり新規開拓してこなかった年ではありましたが(←いつもか;)、
今年も沢山の音楽に出会い楽しませてもらいました。

というわけで順位なんぞつけてみましたが、あくまでどれだけ良く聴いたかという基準です。

では10位から
10. DEATH CAB for CUTIE 『CODES and KETS』
エレクトロより(イーノより?)になっても
いつもの暖かいギターサウンドとベンの儚げな歌声は変わらず心地いい〜。
中でも切ないunderneath the sycamore のような曲が好物です♪



9. COLDPLAY 『MYLO XYLOTO』
Every Teardrop Is A WaterfallとCharlie Brownはとにかく大好きな曲だし、
どれも良曲揃いと思うけど、全体を通して聴いた時に一曲一曲の高揚感が薄れて聞こえる気がする。
やり過ぎ感なのかな。次回はまた暗いコープレに期待(笑)



8. FRIENDLY FIRES 『 PALA』
新しさはないけど、ダイナミックに完成されたディスコサウンドの突抜感が爽快!
DEPECHE MODEのカバーは本家には及ばずかな〜。
個人的にはファーストの方が好き。



7. MUTEMATH 『ODD SOUL』
ギター脱退後、逆に土臭いギターサウンドが強調されたところがハマってていいじゃないか!
そしてOK GOのようにPVで好きになってるところは多分にあると思われ(笑)



6. SNOW PATROL 『FALLEN EMPIRES』
前作はあまり熱心に聴いてなかったのだけど、今作はなかなかに壮大で感動的な曲も。アルバム全体からにじみ出る優しさ暖かさ、でもどこかあか抜けないスノパトがやっぱり大好き。



5. FOSTER THE PEOPLE 『TORCHES』
こんなに売れてるなんて知らずに聴いてました(笑)
なんだかクセになるサウンドが楽しいね〜。



4. THE HORRORS 『 SKYING』
タイトルとジャケからイメージされる全体に漂う浮遊感、でもそこはやっぱり英国。どんよりとした空がイメージできるメランコリックで美しいサウンドが魅力的。
8分越えの曲も聴いていて飽きないのだ。
実は私未だにファースト聴いた事無いんだけど(笑)



3. The Naked & Famous 『Passive Me Aggressive You』
一般的には評価はイマイチなのかな?でもフジのライブがよかったのもあって、ほんとによく聴いた。
エレポップなシングル曲のみ突出してる感じだけど、
多種多様な楽曲が詰まったごった煮感は面白く、
ツインボーカルでうまくカラーを出してると思う。
案外ヘビーな曲も好きなのだけど、今後どの方向に行くのか楽しみ。



2. M83. 『HurryUp,We`re Dreaming』
フランス産エレクトロシューゲイザーと言われるM83の新作。
もう好き好きこういうの!
スノパトの新譜と一緒に買ったので、聴くのが後回しになってたんだけど、
冬景色になって、この透き通ったサウンドがあまりに美しくハマって超ヘビロテ盤に!
壮大な世界を描く中で、センチメンタルなメロディとボーカルがツボ。



1. R.E.M. 『 COLLAPSE INTO NOW』
解散したからとか関係無しにの一位です!
このアルバムは年間通して良く聴き本当に元気づけられた。
力強いサウンドからアコースティックな曲まで、
バランスがとれていて、深みのある近年でも力作。
全然枯れてないのにこれがラストアルバムだなんてほんとにもったいない。。。

しかし解散がわかっていてのラストアルバムだったのですね。
言われてみればジャケに本人達が写ってるのはこれが初めてだもんな、ううっ(涙)



というわけで毎度の自己満足な記事を読んでいただきありがとうございました〜。
CDショップも次々閉店していってますが、あくまでも盤にこだわる古い世代でありたいです(笑)
今年も素敵な音楽に沢山出会えますように!
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# by la-panda | 2012-01-09 02:13 | 年間ベスト | Trackback | Comments(8)

『マッピー』用ボーダー

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