只今pandaに乗れない生活中


by la-panda
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

素敵!LPジャケットのア−トワーク (雑誌「PEN」特集から)


JAZZネタ続きですが、PENの今月号の特集は
「ジャズのデザイン」
LPジャケットにみるジャズとアートの関係について、
レーベル別や、デザイナー別等、いろんな角度から見せてくれてます。
ジャズのジャケットって、ほんとかっこいいー!
今はLP盤って持ってないんですが、このサイズだからこそ産まれたアートなんですよね〜。
特集の中でもこのPENの表紙にもなっている、
デヴィット・ストーン・マーチンのイラストは特に素敵で、
絵から物語が見えてきそうなくらいの表現力です。

ジャズ初心者の私ですが、よく聴いているのが50〜60年代の
「ブルーノート」レーベル。c0004181_16532771.jpgここではその多くのジャケットを手掛けたという、リード・マイルスというデザイナーの名が登場します。
モノクロ写真にブルーをかけた「ブルーウォッシュ」という技法が彼の特徴らしいですが、確かにブルーノートの印象そのものです。
技法はシンプルなんだけど、インパクトがあるんですよね。
さっそく自分が持ってるブルーノートのCDを並べてみたら(少ないですが;)、全部リード・マイルスさんのお仕事でした。そうだったのか!
(立ててある3枚は中でも私の気に入ってるジャケット。有名なジャケですよね)

一方「プレスティッジ」レーベルではロゴデザインが全面に出てるのが印象的。
(この辺はまだあまり持っていない〜)
上のリード・マイルスもここで多くのデザインを手掛けているんだけど、
全然違うお仕事してて。
同時期のモダンジャズでも、レーベルでジャケの雰囲気が全く違うってのは面白いですね。

パラパラと眺めているだけでも楽しくて、なにかしら刺激されるこの特集、
まさに保存版です。

そういえばウィリアム・クラストンというデザイナーの特集のところで、持っているインコグニートのCDジャケ(右)と、くりそつなジャケ発見!
ってか、これが元ネタ(左)だったんだあ。
こういうメンバーの写真を切り抜いて並べるスタイルってよく見ますが、ウィリアム・クラストンの有名な手法で、今でもコピーされ続けているんだとか。
これ黄色がセンス良くて、凄く好きなジャケでしたよ。

左:チコ・ハミルトン「ブルー・サンズ」(1955)
右:インコグニート「POSITIVITY」(1993)
c0004181_16581288.jpg
 おまけ
   JAZZMASTERZMAGAZINEVOL.3ひとめぼれ 
   直感で選ぶ「ジャケ買い」コレクション

   こちらもおもしろいです〜。
   ジャケ買いかあ、いいなあ。
   とてもそんな余裕ないなあ〜(笑)。
[PR]
Commented by sumi2211 at 2005-04-14 00:12
Penは、なかなか良い特集をしますよね~。好きな雑誌のひとつです。
今号もかなり充実していて、感心しました。
ジャズの写真を集めた写真集なんかも沢山ありますよね!
Commented by la-panda at 2005-04-14 23:51
> sumi2211さん、PENは写真がいいですよね。趣味人な若いおじさま向けなんだろうけど、いつも必ずチェックしています。
広告までかっこいいし(縁のないようなブランドの広告ばっかだけど)
別件ですが、地球儀のビーチボールってほんとに海に持っていけるような物なんですね。透明ってところが素敵〜。
Commented by 相方@ぴよ央 at 2005-04-16 19:43 x
ジャズはジャケットの良いレコードが多い。リード・マイルスのデザインしたブルー・ノートのジャケット
の数々は、良くも悪くもジャスという音楽のイメージを決定付けましたよね。
ただ、ブルーノートのジャケットに限っては、リード・マイルス一人の力だけでなく、レーベルオーナー
であるアルフレッド・ライオンの功績が大きいでしょうね。
ライオンが持っていたレーベルのイメージを、マイルスが具体化した、という感じでしょうか。
その証拠に、プレステッジ等でのリード・マイルスの仕事と、ブルーノートでのそれでは大きく
違います。
ライオンがレーベルへの影響力を実質的に失くしたリバティ時代になると、ジャケットが急速に
以前のブルーノートらしさを失っていくのも象徴的だと思います。
(リード・マイルスがデザインを辞めたのも大きな原因なのですが)

個人的にブルーノートで好きなジャケットは、1500番台ならロリンズのVol.2 (ジョー・ジャクソンが
そっくりのジャケットのアルバムを出してましたね)、4000番台はパウエルの「the scene changes」、
4000番の後半ならハンコックの「Speak Like A Child」辺りでしょうか。
Commented by la-panda at 2005-04-17 01:08
>相方@ぴよ央さん、師匠!いらっしゃいませ〜(笑)。
アルフレッド・ライオンの名前、そうだ、ありましたありました。
なるほど〜、リード・マイルスのプレステッジとブルーノートの雰囲気の違いはそこにもあるんですね。勉強になります〜。

で、相方さんの好きなジャケットを調べたら、おおっ、皆見た事ある有名な奴ですね。どれもすっごく素敵です〜。
あっ、ジョー・ジャクソン、ここにもクリソツジャケが!(笑)

何番台って言い方、かっこいいですねえ。
私もすらすら言えるようになりたいなあ。
ジャズ盤を語るには、レーベル名、演奏メンバー、そして、〜番台、、、ですよね!(今更?笑)

Commented by 相方@ぴよ央さん at 2005-04-17 01:51 x
>la-pandaさん
何番台と言った言い方で語られるのって、多分ブルーノートだけでしょうね。特に1500番、4000
番の前半は駄作がほとんどない、といった奇跡的な状態で、ここにハードバップのエッセンスが
凝縮されている、と云っても過言ではないでしょう。

ちなみに有名な話、リード・マイルス自身はジャズに全く興味がなかったようで、レーベルから
貰った自分がデザインしたレコードを中古レコード屋に売って、そのお金でクラシックのレコードを
買っていたらしい(笑)
多分彼自身はジャズのミュージシャン達を、あくまでもデザインの対象物としてしか見てなかった
んじゃないですかね。でも、逆にその対象との絶妙な距離感が、あの斬新なデザインを産んだの
だと思います。

そういえば、最近自分の中でブームなのが、その日中古レコード屋で見かけた一番ダサくて欲しく
ないジャケットのレコードを買う、名づけて「嫌ジャケ買い」というものです。
90%はジャケット通りのカスレコードなんですが、たまに当たりがあったりして結構面白いです。あ、もちろん好きなレコードも買ってますよ(笑)
Commented by la-panda at 2005-04-17 23:04
>相方@ぴよ央さん、また面白いお話をありがとうございます。
ところで、「嫌ジャケ買い」って面白そうですね!お宝発見みたいな感じでしょうか。すごい勇気いることだと思うけど、ダサジャケであるがために売れ残ってるレコ−ドは可哀想ですもんね〜。
しかし、相方さんの言うダサジャケって、どの程度のものをいうのか、それも興味あるなあ。
Commented by sim_unagi at 2005-04-27 22:00
この特集、本屋で立ち読みワハハハハハ (^O^)。
この雑誌の特集も好きでよく、立ち読みします←おいおい
ジャズはサッパリ分かりませんが、でジャケットのセンスがいいのでよく、売り場とかで、眺めてます♪それだけ・・・。ですはい。
Commented by la-panda at 2005-04-28 12:04
>シムウナギさん、ジャケにひきこまれますよね。それはもうジャズの世界に足を突っ込みかけているのかもしれませんよ〜(笑)。
私もそんなに詳しくないんですが、ジャズのかっこいい雰囲気が好きで(ジャケも含めて)入っていったようなもんなんで。
PENの特集は基本的には親父向きなんで、私も立ち読みが多いかな←オイオイ 
音楽、映画特集だと迷わず買っちゃいますね。
by la-panda | 2005-04-12 22:46 | | Comments(8)