只今pandaに乗れない生活中


by la-panda
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南極料理人

今更ながら堺雅人に目覚めてしまったので(笑)、
彼目当てにいろいろ借りて観ておりますが、中でもおもしろかった一本。
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究極の単身赴任!
場所はペンギンどころかウイルスさえ生息できないという極寒の南極。
そこで任務を成し遂げる8人の南極観測隊員達を描いた人間ドラマ。
、、、というと、壮大な男達の感動大作みたいですが、
これがゆるいゆるいゆる〜〜いコメディで、
もうたっくさん笑わせてもらいました。

あえて過酷な仕事面の描写はさらっとスルー。
食事担当の西村の目線(実話)で描いた、
ドーム基地内での隊員の日常が中心なので、
特別ドラマチックな事は何も起こりません。
でも単身赴任の男達の悲哀、それが全て笑いに変換されてて、
くだらなくも暖かいエピソードが満載!
淡々と進むストーリーでありながら、
なんか楽しくて、いつまでも観ていたいなあと思わせてくれる映画でした。

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なんてったって、ドクター役の豊原功補
雪氷学者役の生瀬勝久が面白すぎ。
なにかと「西村く〜ん」って呼ぶシーンにはワクワクします。
ってか彼らはそこに立ってるだけでもう笑えるという。
その存在感、素敵だ。


堺さんはこの調理担当西村の役。
一日3食を、仕事とはいえ、
手を抜かず丁寧につくりあげる仕事ぶりを好演しておりました。
原作の西村さんとはイメージは違うとの事でしたが、
細やかな配慮とか、主張せず皆を見守る目線とか、
皆とはひとり違う空気を持っている堺さんらしい役。もう的役です!
料理のシーンも披露してましたが、いや〜なかなか様になってるじゃあないですか。
勝手気ままな男達に振り回され、
あのお得意の困ったような&途方に暮れたような笑顔も沢山披露♪
かっ、かわいいよ〜その笑顔にやられるんだよ、おいらは(笑)。
でも家では何もしないゴロゴロオヤジってのもお似合いでしたね。

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当然美味そうな料理達が見所の一つでもありますが、
これ、「カモメ食堂」とおなじフードスタイリストさんなんだとか。
なるほど、漂う空気感が似てます。

食事の際はだれも美味いともいわず、エサを食うかのように、
むさぼるように食べづつける男達。
だけど食事が唯一の楽しみなんだなあとすごく伝わってきます。
この食事の様も次第に変わって行くのですが(皆の格好とか適当になってく/笑)
ラストの食事シーンでは、
あれアドリブじゃないの?ってくらい皆さんの自然な会話が。
なんでもないシーンの様でいて、
ほんとの家族みたいになっていったと感じさせてくれる素敵なシーンでした。
皆で食卓を囲んで生活するってこういうことなんだよなあと。

からあげとラーメンのエピソードは泣けますね。
ラーメンの作り方をぼそっと、「あくまでも元素記号の話だけどな」とアドバイスする生瀬さんに惚れる理系の私なのでした。



もう一本堺さん目当てで借りて観た
「ゴールデンスランバー」にも触れておこうかな。
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伊坂作品の映画化といえば、「アヒルと鴨のコインロッカー」が傑作ですが、
これはそれには及ばずかな。
堺さん演じる、突然首相暗殺の容疑者にされてしまった平凡な主人公の逃走劇。
その理由や事件の背景はほとんど描かれず、
ひたすら逃げ続ける主人公とそれを影から手助けする友人達。
それなりにハラハラドキドキはするんだけど、ちょっと物足りない感が。
逃げてこそ、生きてこそってのもわかるけど、
やはりラストは何らかの爽快感が欲しいよなあと。
現代のちょっとしたファンタジーっていうスタンスは好きですけどね。
とはいってもゴールデンスランバーのBGMは反則です、かっこよすぎっての!

こうして益々堺雅人の魅力にはまっている今日この頃であります。
そういや彼ってTVブロスでの「好きな男」常連でしたよね。
ananじゃなくてブロスってとこが輝かしい経歴。
まあ、うちの女子高生の姪っこには キモイ!ムリ!って言われてましたが(笑)。
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by la-panda | 2010-09-18 20:08 | 映画