只今pandaに乗れない生活中


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「PLUTO」 2 & 鉄腕アトム「地上最大のロボット」


待ちに待った2巻が発売となりました。
次々と破壊されていく高性能ロボット達
(狙われるは7体、うちアトムも含まれる)
のお話「地上最大のロボット」(手塚治虫)のリメイクです。

一巻には興奮しました。
主人公ゲジヒトの登場の仕方もニクイんですが、
なんといってもノース2号と作曲家のエピソードが素晴らしくって。
それに比べると2巻は、今後のストーリーへの様々な伏線が散りばめられたといった感じでしょうか。
それでもブランドの話には感動し、涙しましたが。
ロボットが感じる家族愛、友情、憎しみ等が、
人間ではできない表現方法で描かれている所、うまいですねえ。
そしていよいよアトム君の登場
そのあどけない表情の可愛さ&高性能ロボットゆえの複雑な感情、増々感情移入させられそうです。

c0004181_2322536.jpg今回どうしても原作が読みたくなったので、漫画文庫を探して読みました。
ストーリー展開や結末が知りたいというより、久しぶりに手塚ワールドに触れてみたかったので。
浦沢版を読んだ後なので、原作が少年向けの、より漫画チックで単純なストーリー展開に見えてしまうのですが、
しかししかし、なんと心に残る、深いお話なんでしょうか
とにかく出てくるロボット達が皆個性的で可愛いんです。
ロボットなのに彼等の無表情の裏にある心をいろいろ想像したくなるというか、
リメイクしたい気持ちにも納得。
特に悪役であるプルートゥは、あくまでロボットらしい単純な表情や思考回路で、感情の発達もぎこちない、それがとても純粋に見えて。
戦うためだけに作られたという宿命がせつなく、より愛おしくなってしまいました。

これは原作を読んだ方が、いろいろ楽しめるかもしれないですね。
キャラクターは完全に浦沢流に現代流にアレンジされてますが、
原作のような古いロボットの造型も残されていて、
ちょっとノスタルジックでいい感じ。

そういえば、今回出てきた浦沢版お茶の水博士、原作にも似てるけど、
実際どこかにいそうな顔してるんで笑っちゃいました。
浦沢さんの描く人物はきっとモデルがいますよね。
俳優とかミュージシャンとか政治家とか。
この顔のモデルは誰だろう?っていつも気になる所です(笑)。

今後、どうやら長編になりそうな予感。
個人的には「マスターキートン」のような短編集がまた読みたいんですけどね。

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by la-panda | 2005-05-01 03:13 |