只今pandaに乗れない生活中


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COLDPLAY「X&Y」


本国じゃバカ売れしてるようですね、これ。
そうでしょう、前2作のビッグセールス記録のプレッシャーをはねのけた、3枚目にして堂々の自信作〜って感じしますもん。
コールド・プレイといえば、UKらしいギター音に、ピアノとファルセットヴォイスで聴かせる、バラードロックといったイメージなんですが、
今作はその路線をもっとゴージャスにした感じです。
シンセ音やストリングスが重なり、さらにゴスペル調まであって、なかなか壮大な世界。
でも隙間無く敷き詰められたその音のシャワーに無駄はなくて、意外にすっきり聴こえてくる所がさすがです。

最初聴いた時、同時期リリースのオアシス新譜とはあまりに対照的な音作りだったんで、ヘビロテ中だったオアシスモードから、気分を切り替えるのに時間かかりました〜(笑)。
「X&Y」は、いい音でじっくり聴きたい的内容なんで、秋とかにリリースされたら、もっとぐっときたかも。

本人達が公言してますが、今作はあっちこっちからパクっているらしい。
その先入観からかもしれませんが、「あれ?このフレーズって、誰のだっけ〜っ?」て思い出したい箇所がいっぱいあって、はじめは落ち着いて聴けなかったです(笑)。
80年代からの引用が多い気がしますが、とりあえずはっきりわかるのは、5.「TALK」のギターリフが、クラフトワークそのまんまって事。
このリフありきの曲なんですが、さらに世界を広げ、かなり気合いの入った曲になってます。パクリもここまでくるとお見事ですねえ。

後半にはレディオヘッドトラヴィスっぽさもありますが、
全体的にはU2の香りをあちこちに感じました。洗練された初期U2の音って感じでしょうか。クリスの歌い方もボノに似てるし(ボノよりは奇麗だけど)、ギターもエッジのようなかきなぐり音じゃないけど似てる。きっと好きなんだろうなあ。
そういえば何かのインタビューで「U2やビートルズを超えたい」っていってたような。

私はU2ファンですが、U2にはカタルシスを感じても、正直コールド・プレイはそこまでは行かないんです。好きだけど、どちらかというとクールに聴いているバンド。
曲が奇麗すぎるのと、すごく器用に曲を作ってる感じがそう思わせるのかな。
特にこのアルバムはそんな印象で、全曲クオリティが高い分、逆に印象的な曲がないと言うか、一発芸的な感じの曲がないというか、そんな感じもする。
あっ、私すごく贅沢な事言ってますね(笑)。
フェイバリット曲をあげようと思うと1.3.4.5.7.9.10.11.…とやっぱりこれ!って、選べなかったり。

もちろん今作が最高傑作であることにはかわりないと思います。
ただ、そんな成長し続ける彼等に敬意を表しつつも、やっぱり私はファースト「パラシューツ」(2000)が好きだあ!
とここは言ってしまおう(デビューアルバム好き/笑)。
「パラシューツ」には退屈な曲もあったけど、あの瑞々しさとか、UK 臭さとかいいよなあ。
それに「YERROW」はやっぱ名曲ですよね〜。
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by la-panda | 2005-06-17 14:21 | 音楽