続編発見!「間取り相談室」
2005年 11月 11日
以前面白いと話題にした「間取りの手帖」の第二弾です。
今回の切り口は、変な間取りに住んでいる人の相談事に答えるというもの。
(もちろん全て筆者佐藤和歌子さんのフィクション)
間取りの種類も増え、一軒家のような複雑な構造のものまで日本全国から選りすぐられて?います。
個人的に笑えたのは、
「トイレを堪えて帰ってきた時、無性に腹立たしい」部屋
と、「家の中で骨折するの、3回目」という部屋(笑)。
正直、今回は前回ほどインパクトはなかったです。
まず、何故その相談事なのかピンとこないし、
間取りが複雑すぎて、どこが可笑しいのかを発見するのに時間がかかるし。
(いや、時間がかかった方がじっくり楽しめると思うけど、
私的には5秒後に、、、おお〜っ!ってのが理想/笑)
全面壁で塞がれてる部屋とか、どう考えてもこれは描き間違えてるでしょうってのもありましたね。
で、そのお悩みへの回答というのがちょっとくどい(笑)。
まあくどい文章といえば、私も人のこといえませんが;
この人、やっぱ一言コメントの方がセンスあります。
この回答部分だけでも、松本人志が書いてくれたら面白いだろうになあ。
(それじゃ〜まるで、「一人ごっつ」のようだ)。
とまあ、あまり褒めてないですが、一冊目があまりに自分にヒットしたもんで、やっぱ欲が出ちゃう訳です。パート2の質が落ちるのは仕方ない事ですね。
相変わらずチープな装丁とそのアイデアは面白いです。
今回の表紙カバーは、広げると裏面に相談者の相関図が載ってました。
ちなみに「間取りの手帖」では間取り図が一覧で載ってました。
というわけで、この装丁のアイデアをまたカートさんとこのアンケートTB「この本の装丁が素敵」にTBさせてもらいまーす。
☆★☆★☆★☆★トラバンケート(とらばアンケート)テンプレ☆★☆★☆★☆☆★☆
「この本の装丁が素敵!」を記事にしてトラバしてください。
締切日は11月21日。
また締め切り後にTBしていただいても構いません。
皆様の参加を心よりお待ちしております。
企画元/2+2=5 (http://diesuk.exblog.jp)
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そういえば、部屋が廊下で繋がってるような家が登場してたんですが、
実は以前住んでた旦那の実家もそんな構造でちょっと変わってるんですよ。
同居はしやすいですが、いろいろと面倒くさい家でしたねえ(笑)。
田舎の家の間取りってのも、よくみると結構笑えるの多いかもしれませんね。
by la-panda
| 2005-11-11 11:17
| 本