只今pandaに乗れない生活中


by la-panda
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レミーのおいしいレストラン (劇場観賞)


夏休み最終日に子供と観に行ってまいりました。
次の日は始業式というのにまだ読書感想文を書いていなかった息子に、「書き上げないと観に行かないよ!」っと脅してなんとか書かせて(笑)。
まだ一年生だし正直字を埋めておけばオーライなんですが、あまりにのらくらやってるのでほんとに観に行けないかと思いましたよ;あ〜でも観に行けてよかった。

天才的な味覚と臭覚をもったドブネズミのレミーは、「誰にでも料理はできる」という一流シェフのグストーに憧れ、いつかシェフになることを夢見ていた。
そんな中人間のネズミ駆除にあい、命からがら逃げ出したどり着いた先はなんとパリの
グストーのレストラン!
そこで働く料理が苦手な見習いシェフリングイニと出会うのだが、、、


毎度本編前の短編映画のクオリイティが高いピクサーですが、今回のも最高!
未知との遭遇のようなスケールのSFものかとおもいきや、オバカで単純な内容に会場爆笑。オチもブラックで素敵でした〜もうだあーい好き♪

さてレミーの方ですが、なんといっても設定がぶっ飛んでますよね。
シェフを夢見るドブネズミ!?
しかもネズミの世界だけのお話しでなく、人間の世界とも交わってるという。
というか、人間世界のほうをメインに描いてる。c0004181_4285229.jpg
料理の美しさ&パリの夜景の美しさ(これが素晴らしい→)に、
ドブネズミ集団の妙にリアルな映像が共存してるように、
えっ!?そんなシーンありなの!?
そんな展開ありなの!?
ってな所もあって、ある意味驚かせてくれる映画です。


楽しめたシーンはなんといってもレミーがはじめて厨房に入っちゃうシーン。
c0004181_4284173.jpg
見つかったら駆除されるというドキドキ感と、ネズミ目線からみたスピード感ある料理風景がエキサイティング!そしていかにしてレミーがリングイニを操作して料理をつくるのか?このシーンのリングイニの動きにはおおいに笑わせてもらいました。


このお話単純にレミーとリングイニの成長&友情物語でないところもあって、
大人じゃなきゃ〜わかんないだろうなというヒネリがきいたものでした。
正直ラストは個人的に好みの展開ではなかったし、過去ピクサーの中で一番よかったというわけでもないのですが、実は一番号泣してしまったという、、、ってかこの映画はそんな泣けるお話しでは無いんですけど;;;。




誰に泣かされたって、辛口料理評論家アントン・イーゴ様ですよ。c0004181_4344584.jpg
彼がラタトゥユを食べて母を思い出すシーン。
忘れかけていた料理の楽しみ方を思い出すシーン。
悪役である立場の彼が最後に言った台詞はほんとうに感動しました。
この吹き替えをやった家弓家正さん(世界不思議発見の人)も味があって素晴らしかったです。

私もイーゴと同じく料理って選ばれた才能のある人がつくるモノだと思っています。プロの料理人は然り。

でも私もそんな才能はないが毎日つくって人に食べさせてるわけで、
この映画を観て母として私がつくる料理が、いかに子供に影響しているのかを考えさせられてしまいました。
私の料理を食べてくれる子供達の顔とダブってしまって、わけわからず涙が止まらなくなってしまって、、、。
私はなんでも食べる好き嫌いの無い子に育てたいという願望が人一倍強いので、
好き嫌いの多い子供達に食事中「残すな」等口うるさく言ってしまって、いつも楽しくない食事風景になってしまってるんです。
だけど自分の努力はどうなんだ?ってとこなんですよね。
私の味覚は鈍感だからきっとおいしいとは言えないだろうし(笑)、料理はちゃんとやってはいるけど、日々作業化しててレパートリーは増えないまんまだし。
うまくいえないけど、とにかく完璧な味付けじゃなくても、レパートリーが少なくても(笑)、
辛い食事風景が記憶の奥に残らないように、食事の楽しさを教えてあげれるよう私も楽しんで料理したいなと思ったわけです。

そう、誰にでも料理はできる!なのですね、がんばります!グストー様(笑)。

監督・脚本:ブラッド・バード
制作総指揮:ジョン・ラセター
製作年:2007年(米)V
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Commented by いもすけ山 at 2007-09-09 11:47 x
こんにちは。ご無沙汰してます。
なんかなかなか素敵なストーリーの映画のようですね。ネズミ視点から見た厨房のスピードってすごいものがあるんだろうなあ。読書感想文も出来たし、自分の日々を省みる事も出来たし、素晴らしい映画ですね。自分も機会があったら見に行きたいと思います。ではー。
Commented by la-panda at 2007-09-09 23:55
>いもすけ山さん、こんばんは!このストーリーにはいろんな意見もあるようですよ。レミーはかわいいですが、ドブネズミですからねえ。タブーなことに挑戦する自由な発想はすきですけど、ネズミに嫌悪感抱く人にはちょっときついかもです。
映像はもうわざわざ言うまでもないんですが、実写か!ってくらいびっくりする場面が多数ですよ。食べ物のみせかたのこだわりはさすがピクサーです。
Commented by borderline-kanu at 2007-09-10 20:50
こんばんは~
母親目線でみると、感じ方も違うんだと、すっごく参考になりました!
私も子供ができると父親目線になっちゃうんだろうなと、なんだか
感慨深いものもあります。まだですけどね(^^;
本当意味での悪役がいない映画で、大人も子供も楽しめる
ピクサー作品は、これからも期待しちゃいます(^^) カヌ
Commented by carrion-8 at 2007-09-10 23:41
お久しぶりです!
私は食べることが大好きなので(音楽と並ぶくらい、いやそれ以上)
料理モノの映画には強く惹かれるので、レミーも気になってたんです。
la-pandaさんのあたたかい文章にぐっときて絶対観たいっ!って
思いました。
>でも私もそんな~以下の文章にホロリ。
la-pandaさんの手料理を毎日食べていらっしゃる、、、お子様が
羨ましくなっちゃいました。。。
Commented by ukmania at 2007-09-11 00:47
独身子無しの私がこの映画を見たらごくごく平凡な感想になってしまうんだろうと思うのですが、la-pandaさんの母親目線の感想の奥深さに目から鱗でした。そして子を思う母の気持ちにcarrionさん同様ホロリ&ググっときてしまいました・・・。母の愛って大きいなぁー。
楽しい食卓だと、味も倍増しますよね。でも何だかんだいって、母の味ってのは子供にとっては世界一なんだと思いますよ~~。

Commented by la-panda at 2007-09-11 22:40
>カヌさん、イーゴのシーンはそう来るか!と見事にやられてしまいましたね〜あと批評家としての自分を顧みる台詞が素晴らしかったです。
ラタトゥユって日本の肉じゃがみたいなものっていいますが、パンフとか読むと、いろんなバリエーションがあるようですね。いろいろ食べてみたいな。
ところで全然余談ですが、肉じゃがって牛派と豚派があって、地方で違うんですってね。私の実家は牛だったので、最近まで牛が当たり前かと思ってましたよ。でもリーズナブルだしどっちかってーと豚が好きです(笑)。
Commented by la-panda at 2007-09-11 22:44
> carrionさんコメントありがとうござます!おひさしぶりですね〜いつもブログしっかりチェックはさせていただいてるのですが、ご無沙汰してて申し訳ない:
いや〜私掃除とかは好きだけどほんとに料理すきじゃないんです(爆)毎日一分一秒早く終わらせたいとおもって作業してるのでいかんとです(笑)料理好きな人ってすごいなあっておもいますよ。ケーキつくってあげるお母さんとか尊敬するんですよ、いつかcarrionさんのケーキ食べてみたいわ〜。
Commented by la-panda at 2007-09-11 23:00
>ukさん、母の愛とかいわれるとなんだかはずかしいすね〜でも現場ではほんと私おにばばあなんですわ(笑)。こんなかあちゃん私もいやだーっていつも思ってます;
うちのこの好き嫌い少しずつは良くなってるんですが、上の子とかほんとに臭いとか食感とかに敏感なんですよ。もしかしたら料理人の舌なのかと思ったり(笑)。だけど給食で苦労してるからやっぱなんとかせにゃです。先生が厳しいんで、掃除時間や5時間目まで食べさせられるんですよ。まあこれで好き嫌いが無くなればいいのですが、トラウマにならないかなと;なかなか試練ですね〜。
Commented by kiyotayoki at 2007-09-12 01:07
お子さんとご覧になったんですね♪
僕はひとりで字幕で観たんですが、字幕はさすがに子供にはつらかったみたいで、となりに座ってた女の子は最初は笑ってたものの、中盤からはお父さんの笑い声しか聞こえなくなってしまいました(^^;。
それはともかく、イーゴのシーンはやっぱり印象に残る名シーンですよね。ボクはイーゴ(字幕版では名優ピーター・オトゥールでした♪)目線で見てしまいましたが、さすがla-pandaさんは母親目線でご覧になったんですね♪ お子さんたち、どんな”お袋の味”を覚えててくれるのかな。
10年後、20年後に是非聞いてみたいものですね。
Commented by la-panda at 2007-09-14 21:46
>kiyotayokiさん、レス遅れてスミマセン。子供が字幕ってのはまた辛いですねえ、最後意味わかったんでしょうか。過去の作品の中でももっとも大人受け内容だった気がしますが。子供の受けがいちばんよかったのは最初の短編映画でしたよね(笑)。
イーゴの批評家としての辛さ、映画評論家も同じことですよね。私は他の人がランクつけてるの読むのは楽しいし、凄いなあとも思ってますが、ですが、自分はできないですね〜どんなお馬鹿映画も堪能できる素人でいたいなと(楽しんじゃったもん勝ち・笑)。
ピーター・オトゥールの吹き替えはDVDが出たら堪能してみまーす。

Commented by 033_MFS at 2007-09-17 17:35
アニメと邦画はあまり観ないほうですが・・ピクサーの作品は出来が気になりますね。
当たり前のように料理する立場の願いや、声優さんの味わい(たいてい字幕バージョンしか観ないので・・)などla-pandaさんならではの感想が、あったかい気持ちになりました。
本編前の短編が観たい(笑)!
Commented by la-panda at 2007-09-19 01:29
>033さん、この映画舞台はパリだけど、吹き替えは英語なので、どっちにしろ違和感かもしれませんよ(笑)。最近はどの映画も宣伝兼ねてのタレント吹き替えがメインで、それはそれで面白いときもあるのですが、はっとするような素敵な声に出会えると大抵プロの声優さんやナレーターだったりします。
この映画は結構大人向けなので観る機会があれば短編も含めて是非みてみてくださいね。
やっと涼しくなってきたので、心揺さぶられる音楽にいっぱい出会いたい今日この頃です〜。
Commented by samurai-kyousuke at 2007-12-17 13:06
レンタル観賞いたしました。ピクサーさんのCG映像は毎回凄いですね。
色が豊富なのに驚きました。走り回るネズミの動きや体毛の流れも自然ですね。
ブラッド・バード監督は、「アイアン・ジャイアント」も良かったですね〜。
Commented by la-panda at 2007-12-18 00:05
>samurai-kyousukeさん、CGに関してはどこまで進化し続けるのかというくらい、作品が発表される事に凄くって驚かされるばかりですよね。でもやっぱり内容勝負!「アイアン・ジャイアント」は私の中でブラッドバード作品ナンバーワンです。
by la-panda | 2007-09-09 04:47 | 映画 | Comments(14)