只今pandaに乗れない生活中


by la-panda
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<   2011年 09月 ( 4 )   > この月の画像一覧

9月21日にR.E.M.が解散を発表。。。
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今年『COLLAPSE INTO NOW』を出したばかりで、
その出来も素晴らしかっただけに、解散するなんて想像もしてなかった。
以下3人の声明です(MTVニュースより)

マイケル・スタイプ「“パーティに参加する時の秘訣は、引き際を見極めるということだ”と、かつて賢人は語ったものだ。僕らは一緒に並外れたものを築いてきた。僕らはやったんだ。そして今、そこから歩き出そうとしている」

「これが早すぎる決断ではないということに、ファンのみんなが気づいてくれることを願っている。全てのものには必ず終わりが来るわけで、僕らは正しく、自分たちのやり方で終わりたかった」

「過去31年間にわたって、R.E.M.として活動する僕らを支えてくれた全ての人にありがとうと言わせてほしい。僕らの活動に参加してくれた人々に、心からの感謝を。素晴らしい日々だったよ」


ピーター・バック「R.E.M.として活動する上でいつもすごく嬉しかったのは、僕らの書いた曲や歌が、自分たちと同じくらいファンのみんなに大切にされてきたという事実だ。これまでも、そして今だって、みんなを尊重することは僕らにとって重要なことだ。みんなの人生の一部になれたことは信じられないほどの贈り物だよ。ありがとう」

「マイク、マイケル、ビル、バーティス、そして僕は、素晴らしい友人としてここから歩き去って行く。僕は今後も彼らに会うことになるだろう。長年にわたって僕らを追いかけ、応援してくれたみんなとだって、いつか会えるのだと僕はわかっている。それは君の地元のレコード屋のアナログ盤コーナーでのことかもしれないし、クラブの後ろの方に立って、19歳のグループが世界を変えようとする姿を見守っている時かもしれない」


マイク・ミルズ「前回のツアー中も、『Collapse Into Now』を制作中も、そして今回のベスト盤をまとめている間も、僕たちは『次はどうする?』と自問し始めていた。30年以上の間に生まれた音楽や思い出を振り返る作業は、実にとんでもない旅となった。これらの楽曲が過去31年間の活動に自然と区切りをつけているのだと、僕らは気づいたのだ」

「僕らはずっと、バンドという言葉の持つ本当の意味を身をもって実現してきた。それは真に愛し合い、尊敬し合う兄弟だ。このことにおいては自分たちがパイオニアだと感じている。ここには不協和音や仲たがい、にらみあう弁護士などは存在しない。これは僕らが一緒に、友好的に、心から互いのことを思って下した決断だ。とにかく今が正しい時だと感じている」

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31年間ずっと同じメンバーで(ビル・ベリーは健康上の理由の脱退だった)バンドを続ける事が、
どれだけ奇跡なのかを考えれば、ここまでよくがんばったというべきなんだろうな。
常に音楽から何かを発進したいという真面目な姿勢、
一曲一曲に込められた想い、マイケルスタイプの魂のボーカルは、
ロックの殿堂となった今も、インディー時代とはなんら変わりはなく、
そんな彼らが今でも大好きだった。

ライブは『MONSTER』発売後の1995年に武道館まで行った一回のみ。
あのパワー、あの衝撃は今でも忘れられない。
2005年のツアー時は子育て真っ最中で行けなかっただけに、
もう一度日本へ来て欲しいとニューアルバムが出る度に願っていたのだけど、
結局かなわなかったなあ。

好きなアルバムをあえてあげるなら
インディーのI.R.S.からワーナーへメジャー移籍したあたりの、
『DCCUMENT』『 GERRN 』『 OUT OF TIME』『AUTOMATIC FOR THE PERPLE』かな。
頭に残る曲も多いし、バンドとして勢いもあったと思う。やっぱ4人がいいし。
でももちろん近年のアルバムも大好き!
いや、ここ数年に出した2枚なんて、さらにバンド色強くなってて、
大人ロック組に入らない(笑)勢い劣らないカッコ良さだった。

音楽ファンとしては、こうやって好きなバンドが出すアルバムを
20年以上もリアルタイムに買い続け、応援してこれるなんて幸せな事。
今彼らに感謝の気持ちでいっぱいです。

好きな曲を年代順に並べてみました。
PVでも力作が多いR.E.M.ですが、
前半はライブ映像メインで貼りました(ライブ年はバラバラです)

デビュー曲 マイケルの髪ふっさふさ(笑)
RADIO FREE EUPORE(1982)


この曲が入ってるアルバムが欲しくて当時中古CD屋を探しまわったなあ
BEGIN THE BEGIN(1986)


とにかく元気がでる曲!
IT`S THE END OF THE WORLD AS WE KNOW IT(1987)


この曲確かミュージックバトンに入れました
FINEST WORKSONG(1988)


ライブで拡声器といえばこの曲
Orange Crush(1988)


MTVアワードで多数受賞したPV 貼れなかったのでリンクしときます
Losing My Relogion(1991)

こんなハッピーな曲も!セサミとの共演の替え歌版をあえて貼ります。
当時はこの曲で共演してるB52`Sも好きだったなあ。
Shiny Happy People(1991)


人生応援歌!
Everybody Hurts(1993)


青春時代とR.E.M.をダブらせて泣かずにおれん
nightswimming(1993) UKバージョンです


GARTH JENNINGS監督のアイデアPV
lmitation of life(2001)


近未来的な映像とマイケル!
animal (2004)


傑作PVでしょう。ユニークで大好き
BAD DAY(2003)


今でもこんなにカッコいい曲を出してたのに。一番最近のPV(2011)
Alligator Aviator Autopilot Antimatter


やばい、貼り続けてしまいそうだ。これで最後にします。
なんとU2とのコラボ!実はボノが唄うより好きなこれ(笑)
one



最後に寂しいけど、言います。
今後のソロ活動を期待し、これからも応援していきます!
31年間お疲れさま!そしてありがとうR.E.M.!
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by la-panda | 2011-09-23 20:29 | 音楽 | Comments(4)
イリュージョニスト(劇場鑑賞)

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『ベルヴィル・ランデブー』
シルバン・ショメ監督が、
ジャック・タチの映像化されなかった遺作を、アニメーション化したという作品。
題名そのままに魔法がかかった美しきアニメの世界に
ただただうっとり!
ユニークでありどこか物悲しい雰囲気の手品師達が、
時代の移り変わりを優しく映し出す。c0004181_16184886.jpg
主人公の手品師がタチにそっくり!
アップがない所や風刺の効いた描写等、
タチへのものすごいリスペクトを感じます。

無償の愛という言葉でこの映画を表現するなら、
『おおきな木』という絵本にも通ずるものがあるよなあと。
だからどこまでも切なさは残るが、どこまでも優しい。

凄く好きなアニメには違いないけど、
個人的にはショメ監督には、もっと毒のある、
ベルヴィル〜のようなデフォルメの激しいキテレツアニメを希望したいな♪

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ちなみにタチの映画で私がすきなのは『トラフィック』
このポスターのアートセンスにしびれるわ〜。







英国王のスピーチ(レンタル鑑賞)
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国王においてスピーチは最も重要な任務であるだけに、
これは吃音を克服するストーリーという以上に、
逆らえない運命に真っ直ぐに向き合った男の
重圧と覚悟を描いた映画であったんだろうな。

そのジョージ6世の心を徐々に開いた言語聴覚士との関係が素敵。
はじめから身分関係無しに接する態度や、度々の衝突、そして芽生える友情。
でも常に心では敬意をもって接しているのだ。

見せ場であるラストのスピーチの内容がなんともやるせないのだけど、
だからこそ余計に、必至でマイクに向かう国王の姿に、
国民へ示した力強い覚悟を観たのでした。
地味な映画と言われているけど、それだけに良質な映画だったと思う。
コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナムカーター
皆大好きな役者さんだあ!


ブラック・スワン(レンタル鑑賞)
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観るではなく体感する映画とはまさにこれか!
鏡と刃物が出てくるたびにドキドキな(笑)ホラー演出で魅せる、
不安、焦り、恐怖の色に塗りつぶされた世界。
それがダークサイドに落ちた瞬間の快感といったら!
そして常に辛気臭かったニナの表情が一転した、
ラストでの一言とあの表情!
ナタリー・ポートマンの気迫の演技に、
ぞぞぞぞぞ〜っと鳥肌がああああっ!
あらためて「白鳥の湖」という曲のものすごいエネルギーも感じたり。

中身は全然違うけど、芸術性や感情表現、
ハッピーエンドな悲劇!?という意味で
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を思い出します。
観たあとしばらく立ち上がれないほどの余韻という点も同じだし(笑)
うん、まあでもビョークにはかなわないけどね〜。


コーエン兄弟のリメイク西部劇『トゥルー・グリット』
ベン・アフレックの『ザ・タウン』も男臭さが私好みで面白かったので、
このまま一気に感想書きたかったけど、
力つきたのでまたの機会に(ないかな;)
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by la-panda | 2011-09-16 20:15 | 映画 | Comments(6)

日輪の遺産

原作は未読でしたが、堺雅人さん目当で劇場へ行ってきました。
もうどんだけ出るんだ〜というくらい涙がとまらぬ映画だったのに
なんとハンカチを忘れるという大失態(笑)
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終戦間近、軍のトップに呼集された帝国陸軍の真柴少佐(堺雅人)は
マッカーサーの財宝を隠匿せよという極秘任務を命じられ、
小泉中尉(福士誠治)と望月曹長(中村獅童)とともに任務を遂行する。
勤労動員として呼集されたのは20名の女学生だった。


マッカーサーの財宝隠匿というネタからして
もっとミステリアスな話なのかと思いきや、
フィクションとはいえ、想像以上に衝撃的な展開。。。
でも当時の状況を考えれば、こういうのもあり得た話なんだよなあと。

先が見えない戦時中、それぞれの立場の人が、
どのように考え、苦しみ、行動したのだろうか。
悲しい涙というより、
国を思い、人を思い、誇りを持って生きた人、死んだ人、、、
そして少女達の純粋さと健気さを思うと泣けた。
映画観終わったあとまで泣けて泣けて仕方なかった。
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3人の軍人と教師を演じた役者人、それぞれ素晴らしかった!
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堺さんは、主役でありながら主役らしくないところとか、
なんとも彼らしい(笑)。
きっと教師役や中尉役の方が適人だったとは思うけど、
凛とした佇まいのエリート軍人がみせるナイーブな一面。
絶対命令の中、自分は軍人として人間として
どうあるべきなのかの心の葛藤は、
彼だからこそ伝わってくるものがあったんじゃないかな。

他のキャラクターに比べてわかりやすさやかっこよさは無いけど、
常に周りの人に対しての敬意を忘れない所は素敵な人物像だったと思う。
少佐のその後も知りたかったなあ。

現代パートが長過ぎないかい?とか。ラストのええ?って演出も、
かたり継ぐ事こそが遺産なのだというメッセージがそこにあったのだろうな。
八千草薫さんの最後の少女のような演技にジーンとさせられました。
悲劇だけでなく、希望も描いた
日本人として観て良かったと心から思った映画でした。

しかし興行成績はイマイチだそうで、残念。
まっ、そういう私も、堺さんが出てなかったら観に行かなかったんですけどね;

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by la-panda | 2011-09-11 12:25 | 映画 | Comments(2)

MAD探偵 7人の容疑者

ジョニー・トー×ワイ・カーフェイの2007年の作品。
結局こちらでの劇場公開は無かったためレンタル待ちでやっとの鑑賞。
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この二人のコンビというと『冷たい雨に〜』よりも、『マッスルモンク』のような、
ちょっと変わった人間ドラマというか、
いわゆるとんでも映画がインパクト大なのですが(笑)、
あれをサイコサスペンス風にしたらこうなるのかな。
とんでも作品には違いないけど、
『MAD探偵』は人間の内面を斬新な形で映像化した、
期待を裏切らない傑作でした!
まあ、人にお勧めするかというと微妙だけど(笑)。

事件の状況と同じ体験をする事により犯人がわかってしまうという特殊な能力を持ったバン(ラウ・チンワン)は、数々の難事件を解決するも、同時に数々の奇行が原因で警察をくびになる。
5年後、彼の元に当時新人で二日間だけ相棒になった事のあるホー刑事が訪れる。
ある刑事疾走事件を解決を助けてもらう為に。


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完全に狂ってるMADな探偵さん!
もう冒頭からいきなり強烈なシーンをくらったけど(笑)、
キツいのはそこくらいで、
あとはラウ・チンワンの狂気を含みつつも人間味のある演技が素晴らしくって、
奥さんの話云々もすごく切なくて、
なんだか彼にすごく感情移入しちゃったなあ。

今回のビックリ演出といえば7人の人格を持つ男(コウ刑事)の心の内を、
ほんとに7人で演じさせたこと!
もちろん彼らが見えるのはバンだけなので、
このバンの目線とホー刑事の普通目線が交差していくところが面白かった。

一人の口笛が次第に7人の口笛になって全員が振り返るところは絶品でしょう!
これ観ただけでもこの映画は傑作だと信じた私です(笑)。
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7人の人格を持つ男を演じたラム・カートンはとことんポーカーフェイスであるだけに、
その心である7人とバンのやりとりは、笑ったしゾクゾクしました!
ラムシューは彼のなかの唯一の良心だったのかなあ。
これがもし7つの欲望にわけられていたとしたら、
食欲担当はラム・シューにピッタリだ(笑)。
そして計算高く欲深いのはやっぱり女なんだなあ。

こんな感じで推理で事件を解決するというわけでもないので、
サスペンスとしては大した事無いのだけど、
途中バンのことを???と思い始める所も含めて、
映像で徐々にいろんな事を解明して行くから、目が離せない90分でした。

なによりラストシーンでこの映画の真意がわかる所がすごい!
ラストシーンのホー刑事の選択、リアルだけにいろいろと考えさせられちゃって。。。
きっとこの結末は一つではないはず!と思いたい。

今回の銃撃戦は少しだったけど、
ラストの銃撃戦の構図と美しさったらもうっ!!!
散らばった鏡、映し出される様々な人格、
もうなんでこんな斬新な演出できるんだろう〜。
このシーン観ただけでもこの映画傑作です(もう2回言ってるよ)
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しかしこういうのをジョニー・トーマジックにかかってるっていうのかな。
これだけこの映画を褒めても、異色作には違いないので、
自信を持ってこの映画を人にお勧めできない私なのでした〜(笑)

さてハリウッドリメイクも決定しているという事で、
うまくいけば一級サスペンスになる可能性もありますが、
多分突っ込み入れるだろうことを予想しつつ、
そちらも楽しみに待ちたいと思います。
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by la-panda | 2011-09-04 00:42 | 映画 | Comments(4)