只今pandaに乗れない生活中


by la-panda
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イリュージョニスト(劇場鑑賞)

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『ベルヴィル・ランデブー』
シルバン・ショメ監督が、
ジャック・タチの映像化されなかった遺作を、アニメーション化したという作品。
題名そのままに魔法がかかった美しきアニメの世界に
ただただうっとり!
ユニークでありどこか物悲しい雰囲気の手品師達が、
時代の移り変わりを優しく映し出す。c0004181_16184886.jpg
主人公の手品師がタチにそっくり!
アップがない所や風刺の効いた描写等、
タチへのものすごいリスペクトを感じます。

無償の愛という言葉でこの映画を表現するなら、
『おおきな木』という絵本にも通ずるものがあるよなあと。
だからどこまでも切なさは残るが、どこまでも優しい。

凄く好きなアニメには違いないけど、
個人的にはショメ監督には、もっと毒のある、
ベルヴィル〜のようなデフォルメの激しいキテレツアニメを希望したいな♪

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ちなみにタチの映画で私がすきなのは『トラフィック』
このポスターのアートセンスにしびれるわ〜。







英国王のスピーチ(レンタル鑑賞)
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国王においてスピーチは最も重要な任務であるだけに、
これは吃音を克服するストーリーという以上に、
逆らえない運命に真っ直ぐに向き合った男の
重圧と覚悟を描いた映画であったんだろうな。

そのジョージ6世の心を徐々に開いた言語聴覚士との関係が素敵。
はじめから身分関係無しに接する態度や、度々の衝突、そして芽生える友情。
でも常に心では敬意をもって接しているのだ。

見せ場であるラストのスピーチの内容がなんともやるせないのだけど、
だからこそ余計に、必至でマイクに向かう国王の姿に、
国民へ示した力強い覚悟を観たのでした。
地味な映画と言われているけど、それだけに良質な映画だったと思う。
コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナムカーター
皆大好きな役者さんだあ!


ブラック・スワン(レンタル鑑賞)
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観るではなく体感する映画とはまさにこれか!
鏡と刃物が出てくるたびにドキドキな(笑)ホラー演出で魅せる、
不安、焦り、恐怖の色に塗りつぶされた世界。
それがダークサイドに落ちた瞬間の快感といったら!
そして常に辛気臭かったニナの表情が一転した、
ラストでの一言とあの表情!
ナタリー・ポートマンの気迫の演技に、
ぞぞぞぞぞ〜っと鳥肌がああああっ!
あらためて「白鳥の湖」という曲のものすごいエネルギーも感じたり。

中身は全然違うけど、芸術性や感情表現、
ハッピーエンドな悲劇!?という意味で
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を思い出します。
観たあとしばらく立ち上がれないほどの余韻という点も同じだし(笑)
うん、まあでもビョークにはかなわないけどね〜。


コーエン兄弟のリメイク西部劇『トゥルー・グリット』
ベン・アフレックの『ザ・タウン』も男臭さが私好みで面白かったので、
このまま一気に感想書きたかったけど、
力つきたのでまたの機会に(ないかな;)
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by la-panda | 2011-09-16 20:15 | 映画 | Comments(6)
どうして君は大人になるんだろう
どうして僕は大人になれないんだろう


いつかアンディに捨てられる日が来るかもしれないとわかりつつ、
アンディの元に戻った、あの感動の2から10年。
そう、いよいよそのときが来たのです。
お別れの時が、、、
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まさか続編が観られる日がくるとは。
でもトイストーリー公開から15年
アンディは17才になったという
同じように時間が流れたところで、
あたらなドラマが待っていました。

だれもが泣かずにいられないだろうと想像していたおもちゃ達の結末。
しかしそれは想像を大きく越えていました。
ピクサーはシリーズを締めくくるにふさわしい、
最高のフィナーレを用意してくれていたのです。
こんなにも固い絆と愛情が伝わるラストシーンを観られるなんて、
もう感無量!
私たちが日々見失ってしまいそうなことに気づかせてくれる、
まさに映画史上に残る名作誕生!

トイストーリーをリアルタイムで、
さらに子供達と一緒に映画館で鑑賞できたことを
本当に幸せに思った2時間なのでした。
これ大人はもちろんハンカチ必須ですが、
子供達も号泣してたってのがすごい(笑)。

というわけで、最高に褒めまくったところで
まだ夏休み前だし、ネタバレになりそうな
ストーリーへの感想は控えますが、ちょっとだけ。

ウッディのとことんいい男っぷりに惚れます。
バズにまた新たな一面がっ!予期もしなかった○○○○モードで爆笑。
バービーとケンのコンピの大人な笑いが痛快。
とくにケンの中身スカスカぶり最高!
悪役ロッツオの存在は身につまされます。。。
ビッグベイビーがホラー映画並みの迫力。
恐怖の年少組!
スリンキーのバネはまだまだいけるようです。
ポテトヘッドの新たな遊び方をしりました。

ってな感じで、
キャラクター達今回もいっぱい笑わせてくれてほんとにうれしい。

もう一つ付け加えて、
この映画の真の主役はアンディだと言っておきたいと思います。

そうそう、短編「デイ&ナイト」
発想が素晴らしかった!
これは3Dで観て正解だったけど、
トイストーリーに関しては2Dで十分じゃないかな。
ゴミ焼却場のシーンは3Dならではの迫力だったけど、
この映画ストーリーとキャラクターの完璧さで勝負できてるから。

ちなみに1、2、3どれが一番好き?
と誰も聞いてないけど(笑)それに答えるとするなら
これを観た後では勢いで3!と言ってしまいそうなのですが、
3作通して私が一番大好きなシーンは
1のラストでバズが飛ぶシーンなので、
1ということにしておきたいと思います。

「飛んでるんじゃない、落ちてるだけだ、かっこつけてな」
つくづく名シーンだあ!バズ、あんたやっぱりかっこいいよ〜♪

公式サイトはこちら
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by la-panda | 2010-07-18 11:48 | 映画 | Comments(8)
c0004181_5524589.jpgナイトメアー・ビフォー・クリスマスヘンリー・セリック監督による
ストップモーションアニメの新作です。

これまた3D上映のみということで、
しぶしぶ重ーい眼鏡を付けての鑑賞(笑)。
しかーし、これがとても効果的に使われていて
初めて3Dというものに感心。
少々ホラー的なおどろおどろしさもあわせて、
圧倒的な映像美&世界観に
うっとりさせられっぱなしの90分でした。


築150年のアパートに引っ越してきたコラライン。
両親は仕事で忙しくパソコンに向かってばかりで全くかまってくれない、
アパートの住人はなんだか変なひとばかりだし、
子供はストーカーっぽい男の子ワイビーくらい。

退屈なコララインはアパートを探検、すると開かずの扉を発見。
夜中だけ通じるその扉の向こうには同じもう一つの家があった。
そこにはおいしい料理を作るやさしいママ、
遊んでくれる楽しいパパがいてまさに理想的な世界。
しかし彼らの目はボタンだったのだ。。。



ストーリーは至ってシンプル。
親にかまってもらえない子供が異次元の世界で旅する的な話は、
最近見たかいじゅうたち〜も同じだけど、
おとぎ話的な怖さがわかりやすいかな。
甘い物には罠があるのだ〜。

現実世界と理想世界のパラレルワールドの描き方が素晴らしい!
現実世界は平面的で無機質なのに対して、
理想世界は立体的に色彩豊かに描いてあり、
夢のような世界でもどこか毒気を感じさせる所がたまりません。
目がボタンってかなり怖いっすよ〜。
コラライン家族以外の登場人物は
現実世界でもあやしい人ばかりだけど、
これが扉の向こうの世界では目がボタンが逆にかわいらしくって、
ネズミのサーカスとか太っちょ女優二人の舞台とか、
おもちゃ箱をひっくりかえしたような楽しい世界の数々に、
コララインだけでなく見てるこっちもワクワクさせられました。

中でもクールでちょっと世捨て人っぽい黒猫がお気に入り。
出番がもっと多くても良かったのになあと思ったり。
劇団ひとりの吹替えがなかなかよかったな。低音が素敵。

全編とおして芸術的なシーンだらけでしたが、
特に印象的だったのが冒頭のボタン目の人形が作られるシーン。
解体作業のところなんて、針が生き物みたいで、
ホラーチックで痛々しいのだけど、
もの言わぬ人形に魂が吹き込まれているかのようで、
なんだか愛おしく感じてくる。
遊ばれて飽きたらほっとかれる人形の痛みまで感じました(笑)

撮影に4年かかったそうですが、それもそのはず。
コララインの表情だけでも20万通りのパーツがあり、
1分14秒のシーンを作るのに52ステージ、300人のスタッフが一週間かかったとか!
ひえ〜(ちなみにナイトメアーのジャックの顔は15通りだったそう)
映像スタッフっていうより、もう職人芸ですな。
ほんとに恐れ入ります。
クレイアニメのぎこちない動きってのが個人的には好きですが、
柔らかい表情と躍動感ある動きが、3Dとうまくかみ合って素晴らしかったです。


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ちなみにこのコンセプトアートは日本のイラストレーターの上杉忠弘さん。
アニー賞では最優秀美術賞を受賞だとか!おめでとうございます。

右は決め手となった原画で、
左が実際の映像
あちらの世界が崩壊するシーンですが、
ここはすっごくインパクトありました。
美しき崩壊シーン!
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←原画のコララインおしゃれですね〜。


さてさて春の映画は見たいものだらけで選択に困っております。
でもアリスは是非子供達とみたいなと。
あやしさ満載に期待!(笑)。
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by la-panda | 2010-03-14 06:29 | 映画 | Comments(5)
c0004181_643153.jpgカールじいさん、観てきました!
チームで作るピクサーは誰が監督でも面白いんだけど、
私のナンバーワンピクサー作品
「モンスターズ・インク」ピート・ドクターが監督だけに、
期待も高まるってなもんです。
せっかく劇場で観るのだからと3Dを選択。
迫力というより、なんだかミニチュアが動いてるような不思議な感覚というか、
ノスタルジックな内容だっただけに、
3Dじゃ無くてもよかったかなあと(あれ?笑)。
いやでも風船で家が飛ぶシーン、あれを3Dで表現したかったんだろうなというのは伝わって、
そこは凄かったです。


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まずは恒例のショートストーリー
「晴れときどきくもり」
これがすっごくよかった!
コウノトリと雷雲の、ブラックで笑えてちょっといい話、、、だったんですが、
なんとオチでいきなり号泣(恥)
毎度ピクサーのショートは傑作だけど、
こんな設定よく思いつくよなあと感心させられます。


そんな涙腺緩んだ所で始まったカールじいさん。
これまた早くも前半から泣かせてくる。
カールじいさんと妻エリーとの人生ダイジェストシーンは10分ほどの台詞無しのモンタージュ。
それだけなのに素晴らしく感動的!
二人のなんてことない人生、でもいつもエリーの笑顔がそこにあり、
幸せがあった。。。
もう最初からこんなに泣かせてどうするの〜ってくらいこれまた号泣。
参りました。

誰とも交わろうとせず、一人で暮らしていたじいさんは、
エリーとの約束を思い出し、思い出の一杯つまった家ごとを風船で飛ばし、
旅に出ることに。目指すはあの伝説のパラダイスフォール。。。


っとこんな感じでメインのお話が始まるのですが、
後半は冒頭の雰囲気とは一転してのドタバタアクションコメディ。
じいさんのグギッ、ゴギッとならしながらの(笑)アクションシーンや、
喋る犬たちの登場等、笑って楽しめました。
この、翻訳機の調子が悪いため間抜けな声で喋ってるドーベルマンのボス犬、
おかしかったな〜、人間以外を描くピクサーってやっぱりユニークだわ(笑)。

<以下ネタバレなんでたたみます>

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by la-panda | 2010-01-10 06:27 | 映画 | Comments(6)
夏休みも後少し。わかっちゃあいましたが、例年のごとく子供達の夏休みの宿題が進まず、日々鬼母と化しております。
まあ、自分もどうだったかというと、31日に絵、感想文、工作と一気にやってた口なので、偉そうには言えないんですけどね;

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そんな中子供達と映画へ行ってきました。ポケモンを断念させ(笑)選んだのは
サマーウォーズ

お気に入りだったアニメ「時をかける少女」の監督さんと、
電脳コイルの絵の人のコンビということで、見てみたかったのです。
←なんといってもこのチラシのインパクト大ですよね。
もう今回時間ないのであらすじはこちらで。
レビューも省いちゃおう(笑)。


バーチャルな世界と、田舎の旧家(といっても戦国武将の末裔!)での親戚一同が集まる様子という、相反する世界をうまく絡ませて、人と人のつながりを大事にしたいと思える、
とっても暖かいお話となってました。
主人公のヘタレぶりとか、親戚の強烈なキャラクター達には笑ったなあ。
あとozというバーチャル世界がpopで楽しい絵だったのがよかった。あまりマニアックに描かれてもとわかんないしねえ。
なんといっても私自身も旧家の生まれなんで懐かしいなと思う事が多く、
ラストでは死んだおばあちゃんを思い出してもう号泣号泣。。。
私の祖母もとても凛とした人だったので。。。
そうそう皆さんこれ見るときっと花札やりたくなるはず。
子供に教えて久々にやってみようかなあ。

というわけでそんな実家にこの夏やっとの帰省。
明日850キロ運転で行ってきまーす(ブログ書いてる場合じゃないね)
12時間の長旅でも音楽があれば楽しく感じることのできる私。
フジロックという大イベントがあったので、新譜をまともに聴いてなかったのですが、
この機会に運転しながらしっかり聴いとこうかなあと。

最近ゲットした新譜達(借り物もあり〜)
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では行ってきまーす。
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by la-panda | 2009-08-22 18:56 | Comments(10)