只今pandaに乗れない生活中


by la-panda
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

タグ:アンソニー・ウォン ( 2 ) タグの人気記事

6人が揃ってる写真がよかったのでこの画像にしてみました。
c0004181_2264873.jpg
香港で黒社会のボスであるブンが何者かに銃撃された
弟のナン(サイモン・ヤム)はボスの護衛として
美容師のグアイ(アンソニー・ウォン)
銃の調達人フェイ(ラム・シュー)
射撃の名手マイク(ロイ・チョン)
店長兼現役組員のロイ(フランシス・ン)
その子分のシン(ジャッキー・ロイ)
の5人のボディーガードを雇うのだが


テーマは題名そのままに
ジョニー・トーらしく淡々と進む展開なれど、
このテーマがラストになって大きなドラマを展開してくれました。
これだけ期待して観てもやっぱりやられた〜って思えるって凄いじゃないか!

1999年の作品でまだメジャーでは無かった頃だからか、
古臭さB級臭さ漂う雰囲気と
安っぽいシンセのBGMが最初は妙に可笑しかったのだけど、
5人が集められ、護衛が始まってからは一気に引き込まれ
ラストまでがあっという間でした。
この安っぽくもしつこいBGM(笑)ってのが、銃撃戦になると緊張感を高めてくれる不思議。
というか銃撃戦においては、私が今まで観た数少ないアクション映画の中でもナンバー1では無いだろうか。
もう10年以上も前の映画なのに。

ボディーガードというだけに、とにかく敵を撃退する事よりボス守るが優先。
敵がみえない(誰かわからない)不気味さと
撃たれない事への動作ってのがなんだかとってもリアル。

5人のフォーメションの組み方と
彼らが打ち合わせも無しにサササッとそれぞれの配置につく姿勢が
もう美しいのなんのって!
あと銃の持ち方もちゃんと両手で、微動だにしないってのも、
近年のドンパチアクションに慣れてるとストイックで萌えるわ〜。
2丁拳銃がお笑いに見えるよ(や、好きですよ「男達の挽歌」笑)

しかもこの映画では派手なカメラの切り替えやスローモーションも無くて、
ワンフレームにきっちりおさめた画で勝負してるところも素晴らしい。
低予算だからかとにかく無駄な部分は削ぎ落としてシンプルであるところが
潔くて良いんでしょうね。(81分だし)

この映画なかなかレンタルに無かったし、
何度も観たいという私的理由でお気に入りの銃撃戦を貼付けちゃいます。
まだ未見で今後観てみようかな〜という方はできれば観ないでくださいませ。
つうか、逆にこれ観たら観たくなるけどね〜(笑)

寄せ集めである5人のボディーガード達が
これまた語らずして打ち解けて行く描写はこの映画でも粋!
ちょっとした場面がラストの一瞬のドラマに繋がってんだよなあと
観たあとにもしみじみしちゃいました。

アンソニー・ウォンの渋い魅力全開はもちろん(ちょっと太いけど/笑)、c0004181_22103430.jpg
「エグザイル/絆」では若風なスッキリした髪型のせいか
若干インパクトにかけてたような気がするフランシス・ン
この映画ではかなりインパクトあり!
感情の出し方が5人の中で一番激しいんだけど、
頼れる熱い兄さん!って感じで良いキャラクターを出してたし、
ボディーガード時の先頭を守る仕草もかっこよかった〜。
あとロイ・チョンは見た目チャラ風なのに一番のプロの狙撃手って感じが出てて上手かった。

というわけで、もういっちょ、大好きな紙くずサッカーのシーンも貼付けちゃおうっと♪
(はい、もちろん自分用でーす/笑)


ああ、やっぱりジョニー・トー作品はいいなあ。
さあ次はあれを観よっかな。
祭りは続くよ続く〜。
[PR]
by la-panda | 2011-02-14 22:24 | 映画 | Comments(4)
とうわけでジョニー・トー監督祭りゆる〜く開催中です。
先日観た「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」
「ザ・ミッション/非情の掟」(1999)「エグザイル/絆」(2006)とあわせて3部作といわれているらしいので(話は別)
とりあえずはここから攻める事にしました。
c0004181_1993387.jpg

クサイよね〜キザだよね〜男ってバカだよね〜と沢山突っ込みながら、
これまたジョニー・トー的男の美学にたっぷり酔いしれさせていただきました〜。

中国返還前のマカオ
ボスを裏切ったウーという男の暗殺を命じられ訪れる二人の男(ブレイズ ファット)
そのウーを守りに来た二人の男(タイ キャット)
やがて始まる銃撃戦だったが、赤ん坊の鳴き声で一時休戦に
5人は幼なじみだったのだ


なんと、脚本らしいものは無いまま、
9ヶ月間の間、即興を繰り返し作られたという本作。
(脚本なしといえばウォン・カーウェイもだよね)
ロードムービーってのもあるけど、
そのせいか全編とおしてユルーい空気が漂ってました(笑)

幼なじみが顔を合わせいきなり始まる緊張感溢れる銃撃戦。
しかし休戦後は和やかムードに。
壊れた家具を組み立てたり皆で食事をつついたり。
最初なんでなんで?と思っだけど、
やがてその関係をストーリーでなく、雰囲気で納得しちゃってる自分がいました。

緊張感とユルさが自然と同居しているのがこの映画の面白いところ。
c0004181_19142223.jpg

この主人公の5人ってのが、
銃の腕は一流で、ポーズも決まってて超カッコいいんだけど、
それ以外はなんとも情けない風ってのが愛すべきキャラになってていいんです。
ボスの命令を非情になって貫けないところとか、
行動や行き先をコインで決めるという、
なんとも行き当たりばったりな行動とか、
仲間と無邪気にじゃれ合うシーン、
頭悪そうな会話(これがたのし〜笑)
金塊を前に夢を語り合う姿は、ただのチンピラって感じだったけど、
最後には無謀にもやっぱり男としてのスジを通すわけですよ。
そしてやっぱりそこには言葉はなく、
雰囲気でわかり合う仲間達。
お約束の死に様。。。
く〜っ、こういう世界観がたまんないです〜。

特にしびれたのはブレイズ(アンソニー・ウォン)がコインを投げ捨てるシーンと、
タイ(フランシス・ン)が女を出して扉を閉めるシーン
両方とも意を決する素敵なシーンだったなあ。

アンソニー・ウォンって、強面顔オヤジで一見華はないんだけど、
独特のユニークさも併せ持つ、
あの哀愁漂う目にやられちゃうというか。
とにかくシブくてかっこいいわ〜。
無邪気な笑い顔もまたかわいいし♪
c0004181_19134432.jpg

メインとなる銃撃戦ですが、
今回は狭い空間を舞台にしたのが多く、その分緊張感も高かった。
小道具と光りの使い方はやっぱり素敵!
ドアやカーテン、舞うコート、
そして面白かったのが空き缶の演出。
銃で打ち上げた空き缶が、宙を舞って落ちる間にカタがつく銃撃戦。
これをスローモーションでスタイリッシュに魅せる魅せる!
もう誰が誰撃ってるのかわけわかんないけど(笑)
絵になる構図といい、いちいちキマル男達の動きにしびれまくりでした。

なんか毎度同じような感想文になっちゃいそうですな(苦笑)
あっ、ストーリーが売りの監督さんではないので、細かい事かいちゃいましたが、
大丈夫ですよね?

さあ次は「ザ・ミッション」が観たいんだけど、なかなかレンタルに置いて無い(涙)
探さなくっちゃ。
[PR]
by la-panda | 2011-02-06 19:25 | 映画 | Comments(8)