只今pandaに乗れない生活中


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タグ:クリストファー・ノーラン ( 2 ) タグの人気記事

インセプション

「メメント」「ダークナイト」と大好物のクリストファー・ノーラン監督作品なので、期待大に、前情報をシャットアウトして映画館に向かいました。
c0004181_091098.jpg

「どうせ夢だ派手にやろう」
ってな劇中に笑える台詞がありましたが、
ええ、派手にやってくれました〜ノーラン監督!
夢の中という設定だからこその新しいアイデアと
その迫力の映像世界&音楽に酔いしれる、
長くも短く感じられた145分でした。

コブ(レオ様)はターゲットの夢の中に侵入し、アイデアを盗むという産業スパイ。
それゆえ国際指名手配中の身でもあり家族の元に帰る事ができない。
そんな彼に、家族のもとへ帰すことと引き換えにあるミッションが与えられた。
それはターゲットにあるアイデアを植え付ける(インセプション)という難度の高いものだった。。。


夢の中の夢、またその夢の中、、、
と次々に新たな世界が展開され途中混乱しかけましたが、
ストーリー自体はシンプルでわかりやすいので、ちゃんと付いていけました。

なんでもありの夢世界といえども、
それらはすべて潜在意識の情報ゆえ、
現実の世界のパーツで構築されているという徹底ぶり。
そして何層にも重なる夢はそれぞれ時間の流れ方が異なる点や、
起こった出来事は上層に影響があるなどのルール作りの徹底ぶり。
はちゃめちゃやってるようで、すごーく真面目な創りなのがノーランらしい(笑)。
それゆえ、何かとシンクロしあったり、タイムリミットがあったりの
アクションシーンにはハラハラドキドキさせられました。

このミッションを遂行するに選ばれたスペシャリスト達が
あっぱれな仕事っぷりで気持ちいいです。
大活躍のジョセフ・ゴードン=レヴィットの超coolな事!
カッコ良かった〜ええ、益々惚れましたとも!!!
JUNOのエレン・ペイジちゃん、きれいになりましたね〜。
彼女が設計する街並みは男っぽくてかっこいいな。
依頼者サイトー役の渡辺謙
現場では役にはたってないが(笑)なかなかの存在感。
聴き取りやすいジャパニーズイングリッシュでしたが、
低音が妙にカッコよく響きますねえ。
しかし彼のミッションって、凄く巧妙なんだけど、
案外目的はちっちゃいところが笑える。

さて主人公コブのレオ様は、
あるトラウマでこのミッションの足を引っ張ることになってしまい、
得意の眉間にしわ寄せ表情多発(笑)、
でもそのあたりがこのストーリーの中心となって、深みをもたせてくれてました。

複雑なSFものなど、ラストが夢オチだけはやめて〜と思いますが、
この映画は、ちゃんと納得させる作りになってる所が素晴らしいのです。


<以下ネタバレに触れているので閉じます〜>
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by la-panda | 2010-08-20 00:57 | 映画 | Comments(6)

ダークナイト

c0004181_11111492.jpgなかなかちゃんと映画感想を書く時間がとれないのですが、
ちょっとでも書き留めておかねばと思った映画です。
ノーラン監督のリアル路線バットマン、ダークナイト
152分の長さながら、もう最初から最後まで釘付けでした。
これ劇場でみたかったあ
(レンタル鑑賞で御免)

正義とは?と問いかけた前作ビギンズから、
さらに深く人間の心の中にある光と闇を描き出す今作は、
ヒーローものの悲哀をこえて、
観てる私たちにもテーマを突きつけてくる。
そしてラストのバットマンの選択、、、
それでいいのか?ってな所もありますが、
こんな無慈悲で爽快感のないヒーローもの(良い意味でね/笑)
を演じられるのはバットマンだけかも。
彼ほど闇に消えていく姿がピッタリなヒーローは他にないでしょう。

そしてなんといってもジョーカーが強烈です!
ジャック・ニコルソン演じたバートン版のジョーカーを越えるのはc0004181_1123813.jpg難しいだろうと想像してましたが、
これがこれがヒース・レジャーが素晴らしいっ!
遺作だと知っていて観るからなのか、
乗移ってるかのような演技は見ていて辛かったほど。
崩れたようなメイクも、ジョーカーは人間のなかに潜む狂気なんだって思えるから、
なお怖かったですねえ。
ナース姿、ああ、忘れられない名珍場面(笑)。

c0004181_1121429.jpg
重いテーマというだけでなく、アクションもたっぷりたのしませてくれて、
バッドポッドが飛び出してくるとことか、思わず拍手しちゃいそうでした。
しかしハイテク技術駆使してるわ〜
スーツ来てても一応生身の人間なんですから、
あまり無茶しちゃいけませんぜ(笑)。


さてダークナイトではトゥーフェイスも重要なキャラでしたが、
c0004181_11391757.jpg彼のコインの裏表の選択場面。

これ見てコーエン兄弟監督ノーカントリーを思い出さずに入られませんでした。

殺し屋アントン・シガー、彼もコイン使ってましたからね〜
←おかっぱな見た目も相当インパクト大なキャラでしたが、
不気味でクレイジーなのはジョーカー以上だったかも(笑)。

(そういやCSI:@タランティーノでもコインでニックが、、、ってこの話はまた別の機会に〜)


話はそれましたが、個人的趣味としては
完璧な映像美でファンタジックに見せてくれた
バートン版のバットマンがやっぱり好きなんですね。
(PRINCEの音楽で踊るジョーカーが素敵)
だけど、これだけ重厚な人間ドラマを描いたノーラン監督のバッドマンは、
映画としてお見事だったと思います。
また続編の話があるようですが、期待して待ちたいと思います。

監督・脚本:クリストファー・ノーラン
キャスト:クリスチャン・ベール、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、
マイケル・ケイン、マギー・ギレンホール、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマン
製作年:2008年(米)
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by la-panda | 2008-12-21 12:48 | 映画 | Comments(10)