只今pandaに乗れない生活中


by la-panda
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タグ:堺雅人 ( 7 ) タグの人気記事

今年こそは観た映画は一言でも感想を残すと言っておきながら、
すでに溜まりまくっておりますが;それはちょっとおいといて、
今日は久々にドラマ感想で。
今季クールといえば、火曜9時の『リーガル・ハイ』ですよ!堺雅人主演ですよ!
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ぶっとんだキャラ設定とあの八二分け?の髪型にw若干不安を感じていたのだけど、
確かにあの勘違いキャラは、めちゃくちゃ格好悪いんだけど、
もう胡散臭くって最低なキャラなんだけど(笑)
観れば見るほどおっかしくって、愛おしくてしょうがないんだなあこれが!
甲高い声でのマシンガントークで発せられる毒舌っぷりも痛快!

笑顔で喜怒哀楽を表現する男と言われてた堺雅人が、
今回はもう全身全霊でマンガチックに演じ切ってます!
そんな中でも敏腕弁護士の顔をちらっと見せたり、
過去のなにかを想像させるシリアスな顔をちらっと見せたり、
そんな所にドギューンされちゃうんですよね〜。

ファン目線でなく、あらためて堺雅人の役者の底力を感じております。

まだ2話観ただけだけど、法廷を中心にした話運びも面白い!
くだらないシーンもいっぱいいれてるのに、
よく一時間でこれだけの内容を盛り込めると思うテンポの良さ。
この方あのキサラギの脚本家らしい。

特に2話目の盗作疑惑という、
著作権問題の話は面白かった。

古美門は無敗記録を貫くのかと思いきや、和解というラスト。
白黒つけない事が、お互いの音楽への愛を守った事になるという
という終わり方がなんだか深い。

夢をあきらめたバンド仲間の苦悩、
ゴーストライターという存在、
そして有名音楽プロデューサーの使命、、、

「プライド?俺がまもりたいのはそんなもんじゃない。
ブランドが地に落ちたら路頭に迷うスタッフが何人でると思う?
俺だって音楽ビジネスの一つのコマなんだよ、
天才ヒットメーカーという一つの役割のね
俺はモーツアルトでなければならないんだよ」


コメディとはいえ、こういう台詞を聞かせるところにジーンとさせられます。

そうそう、生瀬さんが終始シリアス演技でかっこいいですねえ。
コメディお得意の方が、今回はコメディ部門をすべて堺さんに任せ切っての役所。
この二人の因縁の対決は最後まで話の中心になるみたいだけど、
大好きな役者二人の演技合戦、本当に楽しみです。
ガッキーもカワイイし、事務員里見浩太朗のただならぬオーラ、、、何者だ!(笑)

しかしこんなゴールデン枠のドラマの中で、
「ねずみの遊園地がそれでどれだけ儲かってる事か」
発言をする堺雅人を観られるとは思わなんだ。
楽しすぎる〜もっとブラックな事沢山言ってね、古美門先生!

おまけ:内田けんじ監督の最新作『鍵泥棒のメソッド』ポスター公開されました!
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9/15公開。はやく観たい〜!
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by la-panda | 2012-04-27 11:09 | テレビ | Comments(5)

日輪の遺産

原作は未読でしたが、堺雅人さん目当で劇場へ行ってきました。
もうどんだけ出るんだ〜というくらい涙がとまらぬ映画だったのに
なんとハンカチを忘れるという大失態(笑)
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終戦間近、軍のトップに呼集された帝国陸軍の真柴少佐(堺雅人)は
マッカーサーの財宝を隠匿せよという極秘任務を命じられ、
小泉中尉(福士誠治)と望月曹長(中村獅童)とともに任務を遂行する。
勤労動員として呼集されたのは20名の女学生だった。


マッカーサーの財宝隠匿というネタからして
もっとミステリアスな話なのかと思いきや、
フィクションとはいえ、想像以上に衝撃的な展開。。。
でも当時の状況を考えれば、こういうのもあり得た話なんだよなあと。

先が見えない戦時中、それぞれの立場の人が、
どのように考え、苦しみ、行動したのだろうか。
悲しい涙というより、
国を思い、人を思い、誇りを持って生きた人、死んだ人、、、
そして少女達の純粋さと健気さを思うと泣けた。
映画観終わったあとまで泣けて泣けて仕方なかった。
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3人の軍人と教師を演じた役者人、それぞれ素晴らしかった!
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堺さんは、主役でありながら主役らしくないところとか、
なんとも彼らしい(笑)。
きっと教師役や中尉役の方が適人だったとは思うけど、
凛とした佇まいのエリート軍人がみせるナイーブな一面。
絶対命令の中、自分は軍人として人間として
どうあるべきなのかの心の葛藤は、
彼だからこそ伝わってくるものがあったんじゃないかな。

他のキャラクターに比べてわかりやすさやかっこよさは無いけど、
常に周りの人に対しての敬意を忘れない所は素敵な人物像だったと思う。
少佐のその後も知りたかったなあ。

現代パートが長過ぎないかい?とか。ラストのええ?って演出も、
かたり継ぐ事こそが遺産なのだというメッセージがそこにあったのだろうな。
八千草薫さんの最後の少女のような演技にジーンとさせられました。
悲劇だけでなく、希望も描いた
日本人として観て良かったと心から思った映画でした。

しかし興行成績はイマイチだそうで、残念。
まっ、そういう私も、堺さんが出てなかったら観に行かなかったんですけどね;

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by la-panda | 2011-09-11 12:25 | 映画 | Comments(2)

武士の家計簿

堺雅人さん主演の『武士の家計簿』観に行って来ました♪
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平日のファースト上映でしたが、ほぼ満席の大盛況!
そして驚くは観客の平均年齢の高さ!
65歳以上はいってたんじゃないかなあ(笑)
そんなあまり経験の無い劇場鑑賞となりましたが、
皆さんマナーはいいし(いびきかいて寝てる人もいましたが/笑)
場内暖かい雰囲気で観る事ができました。

主人公の猪山直之加賀藩で御算用者を勤める下級武士
そろばんバカと呼ばれるほどの真面目な仕事ぶりで、
運良く評価された直之は異例の出世をすることに。
しかしそんな折発覚したのがなんと猪山家の借金だった。


なぜそんなにも借金が?という点が、映画ではさらっと流していたように思うけど、
原作を読むとよく事情がわかります。
ちなみに原作は、実際に古本屋で見つかったという古文書(ほんとに家計簿だった)を読みほどいた同名の教養新書なんです。

モデルとなった猪山家の年収は今で換算すると、
父信之が約500万、息子直之が700万くらいあったのに、
借金はなんと2500万近くもあったのだとか!

決して道楽をしたからでなく、
出費のほとんどは身分費用といわれるもので、
度々の儀礼行事による、武士同士や親戚への交際費用が半端無かったらしい。
また仕事で江戸へ行き来が多くとも出張費は出ないし、
屋敷の維持費、使用人の給料、お布施、、、その他諸々、
出世するほどに、武士としての体裁を保つ費用が増えていくという、
武家社会特有の事情がありました。

とはいえ、これって現代にも通じるお金の話。
こんなリアルな武士の日常が、チャンバラ世界にもあったんだなあと思うと、
時代劇もとても身近な感じがしますね。

というわけで意を決し家計立て直し計画を実行する直之さん。
細かく家計簿をつけるはもちろん、
一切の家財道具(嫁入り道具からお弁当箱まで)を全て売り払います。
猪山家の大ピンチではありますが、
このあたり結構コミカルに描いていてクスクス笑わせてもらいました。

直之を演じた堺さんは今回笑顔はほとんど封印(笑)。
冗談も通じない感じの真面目っぷりが逆に可笑しく、
そんな旦那さんを支える妻、仲間由紀恵さんの前向きさと、
じいじばあばを演じた中村雅俊さんと松坂慶子さんの、
大げさでないユーモア溢れる演技は微笑ましかったですねえ。
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しかし後半は雰囲気が一転。
直之が息子に厳しい教育を施すシーンがメインに。
家計簿をつけさせ、そろばんと書道をしつけ、少しの甘えも許さない。
やや行き過ぎた感が、やがて確執に発展するのですが。。。

後半は駆け足的だったのと、かかる音楽がなんだかシリアスで、
別にそんな辛く悲しそうなシーンにしなくても、、、と思った所もありますが、
激動の幕末を生き抜いた猪山家を観てて、
節約だけでなく、父と子の絆の中に、
不安な時代をどうのり切るかのヒントがあったんだなあと感じました。
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いつも凛とした父の姿をみせる直之の生き様はどんな時もまっすぐ。
見栄や外聞を捨て財産を売り払っても、
自分に課せられた仕事へのプライド武士の品格だけは持ち続けてるんですよね、
それがとてもかっこよかったです(地味だけど/笑)。

あとこの映画に流れてる品の良さがよかったですねえ。
そろばんを弾く武士達の仕事風景、
家族で囲む食事シーン、
毎朝玄関で見送るシーン、
何度と挿入されるこのシーンが奥ゆかしく美しく映りました。
そろばんを弾く音が、パラパラと降り掛かるように鳴り響くのも心地よかったなあ.

c0004181_19385976.gifそして品といえば堺さん!
大河ドラマでの山南敬助家定でもそうでしたが、
この方、所作がほんとに美しいんですよね〜。
ちょんまげも含め、ほんと時代劇の似合う人だなあとしみじみいたしました。
あれ?やっぱり最後は堺びいきな感想になっちゃいましたか(笑)

こうやって私が時代劇の感想を書くようになったんですから、
日本の俳優さんも好きになってみる物ですねえ(笑)。
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by la-panda | 2010-12-18 20:23 | 映画 | Comments(8)

ゲキ×シネ 『蛮幽鬼』

劇団☆新幹線の舞台を映像化した、ゲキ×シネ 『蛮幽鬼』
観に行ってきました。c0004181_11104865.jpg
デジタルシネマ上映の為、近場でやってないとわかった時は諦めモードでしたが、
どうしても観たくなりまして。

だって堺雅人さんが殺人鬼の役!
それも笑顔でばっさばっさと人を殺す、な〜んて聞いたら、
黒雅人萌えな者としては観ずにはいられず。

しかしこれははるばる観に行って良かった!
堺さんの怪演はもちろんのこと、
劇団☆新幹線の舞台が、今最もチケット入手が困難な
プレミアチケットであるかがよくわかる、
本当に素晴らしい舞台!
しかもゲキ×シネはそれを17台のカメラによって、
臨場感溢れる舞台をスクリーンに再現!
生の舞台にかなわずとも、
役者陣の魂の入った演技、
アクションシーンの迫力や独特のユーモアも体験でき、
泣いて笑って3時間半があっという間の
最高のエンターテイメントを堪能いたしました。

舞台は遠い昔、島国・鳳来の国
仲間に裏切られ、無実の罪で10年間監獄島に幽閉されていた伊達土門(上川隆也)は、同じく監獄されていたサジと名乗る男(堺雅人)の手助けを経て、脱獄に成功する。
復讐の鬼と化した土門の運命は。。。


これがTheいのうえ歌舞伎なんですね〜
エンターテイメントにこだわった、壮大でケレン味たっぷりな時代劇。
でも完全に異空間のその世界で
描かれるは、やはり誰もが共感できる人間ドラマでした。

復讐の連鎖が起こす悲劇ではあれ、
友情、愛情、信頼、裏切り、
魅力的な登場人物達とその関係性の丁寧な描き方に感動しきり。

復讐だけでつながる土門サジの関係。
サジと同じく暗殺者として育てられた刀衣の生き方とサジの生き方の違い。
そしてかつては愛し合った二人、土門美古都の対決。。。

c0004181_1231652.jpg主役の上川隆也さんカッコ良かったですねえ〜中でも一番人間的で誠実な男だけに、
運命に翻弄されていく姿は痛々しく、物悲しい。
そんな土門の揺れ動く気持ち、見事に表現してらっしゃいました。
殺人スタイルもそんな感情がこもってるように見えるんですよね。
ラストは鳥肌ものでございました。

さてそんな土門に復讐をあおりながら、それを利用していたサジ
はい、ここから長いですよ〜(笑)

まずは登場するなり笑いを取るサジ。c0004181_1227726.jpg
仮面をとり現れたのはどう見ても強そうじゃない、
ニタニタヘラヘラ顔の小柄男。
自分のこと僕って言ってるし、
牢獄から開放されるやいなや、ストレッチしてるし。
こんなさわやかな顔をして殺人鬼?みたいな事を土門(上川さん)にいわれ、
会場爆笑。これ堺ネタとでもいうのかしら。

でもすでにここから堺さんのトリッキーな芝居は始まっていたのです。
終始満面の笑みのサジだけど、
どこか仮面のようにも見える異様なほどの笑顔は
過去最高に気持ち悪く(←もちろん褒め言葉/笑)、
甲高い声で常に人を見下してる感な喋り方に心は無い。
彼にも心の闇があることは後にわかるのだけど、
決して最期までそれを見せる事無く、
あくまで殺人が、人を落とす事が、
楽しくて楽しくてしょうがないの無邪気な笑顔を魅せ続ける。
だから冷血な殺人鬼というイメージとも違うんだなあ。

まあそんな感じで、とにかくいっちゃってるね、この人、、、
的なオーラは漂ってるもんだから、
そう思わせれば、あとは何をしようがそこはサジだから、な説得力あり。
とにかく強いんだみたいな説得力も有り(笑)。

笑顔での殺陣シーンなんかまさにそれで、
堺さんは今まで殺陣をあまりやった事無いらしいけど、
凄い立ち回りにみえてしまうのですよ、これが!!!
もちろん圧倒的に他の役者陣の方がうまいのは素人の私でもわかるんだけど(笑)、
無駄なく少ない動きで相手をひらひらかわし、
道具がなんであれ、片手ひとつきで相手を殺すという殺陣スタイルが、
どこか相手を小馬鹿にしてる感じもでてて、サジらしいかっこよさが出てました。
怪しい笑顔の中に、
ときおり目を見開く表情なんかもあって、それがまた怖いんだなあ。

特に印象的だったのが、宮中に忍び込み、
大王、右大臣それぞれと対話するシーン。
静かなシーンながらも、両者とも引き込まれる演技でゾクゾクさせられました。

結局心のうちを知る事のできないサジという人物については、
いろんな見方があると思うけど、
土門への友情という気持ちは確かにあったと私は思いたい。
少なくともそうであれば彼の最期は救われるのでないだろうかと。
まっサジが美談になったら面白くないけどね。

や〜、しかしこんな堺さんを観られて感激ですよ〜〜〜。
もっともっと、こういう怪しい役を彼にやらせてください!(誰にいってる?)
もう真面目&いい人役では物足りなくなってる自分がいます(笑)

さて、豪華役者陣の共演だけに、どうしても触れておきたい人物達は他にもいっぱいなんですが、
まずは刀衣の早乙女太一さんc0004181_1122756.jpg
まずは女形でのご登場でしたが、あの色気!なんなんすか、あれ。
マジでお美しい〜あれ世の女優が嫉妬しますよ(笑)
そして、なんですか、あの踊ってるかのような殺陣は!
それでいてしっかり地に足の着いた魅せるアクション。
早乙女さんの立ち回りは本当にすばらしかったです。
まだ10代だなんて、恐ろしい。
この人と対決シーンなんて堺さん、さぞかしご苦労されたかと。。。(笑)
だけどそこはキャラの違いがあったので、心配なく見ごたえある対決となってました。

そして稀道活役橋本じゅんさんとその息子稀浮名役山内圭哉さんc0004181_1124191.jpg
ちょうど噂の男を観たあとだっただけに、ついつい二人を追っかけて観てましたが、
卑怯者らしく愛おしきキャラクターでさすがでした。
この人達でてくるとなんだか安心感をえられるのはなんなんでしょう。
迫力の演技はもちろんのこと、
会場を一体化するコール&レスポンンスといい、
アドリブで笑いネタを入れるスマートさといい、
壮大で濃厚なストーリーの中に、ホッとする笑いを沢山いれてくれて楽しかった〜。

橋本じゅんさんは、
最近主演の舞台を体調不良により降板という辛いニュースが飛び込んできたばかりですが、
しっかり回復されて、また復活してほしいですね。

なかなか舞台を見に行けない地方者にはありがたいこのゲキ×シネ
できればもっと上映館増やして欲しいなあ。
ちなみに観に行ったのは長岡ですが、
観た回は私含めて3人だけでした、ああもったいない(笑)。
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by la-panda | 2010-10-31 12:39 | 映画 | Comments(10)
堺雅人さんが年末のスペシャルドラマで、
戦後の沖縄で実在した医師免許を持たない医師の役を演じられるとの事、
こりゃー楽しみですなあ。
武士の家計簿も年末公開だし、このテンションこのまま維持となりそう。

というわけで、堺雅人出演映画チェック、更に年代をさかのぼり2007年以前のものを並べてみました。
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いや〜まずビジュアル的に細い!若い!
作品的にはもう少しかなあという印象のが多いのですが、
意外に見っけもんな映画だったのが、
観た中でも一番古い、10年前に公開された『ココニイルコト』(2001年)

c0004181_5325835.jpg大阪を舞台にした傷心OLと同僚くんの大人の青春物語といった感じですが、
ラブストーリーとはちょっと違うと思う。
堺さんがラブストーリーに似合わないからか(笑)
一言でいうなら、と〜ってもやさしい映画。

主演が真中瞳さんなんて懐かしい。
演技に若干苛つく所もありましたが(笑)、
真中さんのあのぶっきらぼうな感じが、
役に合っててよかったなあと。

堺さん演じる同僚の前野くん
彼の常に前向きさ加減と、
関西弁で返す言葉が実にさりげなく、
そして、はかなく描かれてるのが泣けるんだなあ。
この違和感ある関西弁がまた逆に味になってるのが面白い(堺さんは宮崎出身)。
口癖の「まっ、ええんとちゃいますか〜」「勝負や!」が、
映画全体を包み込んでる感じ。c0004181_5344534.jpg
そう、この人の存在自体がファンタジーなのかも。
そんなテイストで映し出される大阪の街も素敵で、
路地裏とか骨董品店とか行って見たくなりました。

そして映画はやっぱりラストシーンだなあと思わせる粋なラストに拍手!
これで随分評価も上がりました。


さてこちらは舞台作品の『噂の男』c0004181_536428.jpg
2006年のケラさん脚本で、橋本じゅん、橋本さとし
八島智人、山内圭哉
との5人で繰り広げるサスペンスコメディ。
堺さんの舞台作品観るのはこれが初めてでしたが、
舞台上であんなこともこんなことも!?とビックリな場面も多々あり(笑)。
個性的なメンツに負けじといろんな顔を持った、
なかなか強烈なキャラクターを演じてました。
さすが小劇場のプリンスと呼ばれた男(笑)

現在と過去、五人の男達の思惑が入り乱れる、
アクの強い愛憎劇は、いっぱい笑わせてもらい、同時に不快な思いもさせられ、
いろいろ考えさせられてと、
終わったあとはいい意味で凄く疲れたけど、見ごたえありです。
じゅんさんとさとしさんの中川家脚本の漫才も面白かった。
そうそうこの舞台中に堺さんは
「喜怒哀楽を笑顔で表現する男」と言われてました(会場爆笑)
この名台詞はこの舞台から来てたんですねえ、上手いっ!

それではあとの映画はちょこっと感想で 
まっ、結局堺さんのことしか書いてませんけど;(爆)

『壬生義士伝』(2003)c0004181_5383257.jpg
佐藤×中井の演技もよかったし、中谷美紀の美しさにもうっとりさせられたけど、
脚本的に後半だれたような。
しかし堺さんの沖田総司は新鮮!
この天然の無邪気さと腹黒さを併せ持った沖田像は黒沖田と呼ばれてるらしい(小夏さん情報)。
殺陣シーンでの堺さんのスマートな剣さばきと蹴りがあっぱれ。

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『壁男』(2006)
設定は面白いんだけど、ホラーというより、世にも奇妙な的お話で、
その枠30分程度でもいいような内容。
堺さんの段々壊れゆく狂気の演技だけは見物(笑)。
この顔怖え〜;→

『ハチミツとクローバー』(2006)c0004181_5394284.jpg
こういう青春胸キュンものってちょっと観るのが恥ずかしかったりするけど、
芸大が舞台なのと、変わり者キャラ達ゆえ観られたかな。
めがねの加瀬亮さんがなんとも魅力的じゃないの〜♪(ストーカー役だけど/笑)
そして花本先生@堺さんのヘビースモーカーぶりと無償髭のだらしなさに萌え。

『スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ』(2007)
佐藤浩市のおバカボスっぷりが楽しい〜実は佐藤さんのこういう演技好きなのだ。
で誰が一番カッコ良かったって、桃井かおりさん!
そのままタラちゃん映画に出られそう。
主役の海猿の方が一番印象薄かったのがイタイ。。。
あっついでに堺さんもここでは印象薄しでしたが(笑)、
佐藤浩市とのコンビ(なにげに共演多いよね)は、なんかいいなあって
観てて微笑ましかった。
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というわけで他にもドラマチェックとかしてはおりますが、
祭りは一旦終了。年末にまた騒ぐと思いますが(笑)
とにかく、
すっかり他の映画の感想書くのがたまっておりますのそちらをなんとかしたいなあ。。。
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by la-panda | 2010-10-13 06:18 | 映画 | Comments(4)
堺雅人祭りまだまだ続いております(笑)
過去の作品では「アフター・スクール」「クライマーズ・ハイ」は観ていたのだけど、
その時はそれほど彼に集中して観てなかったので、
今回それらの見直しも含め、主な出演作品を一気に鑑賞してみました。
我ながらすごい情熱;(幸い今レンタル代が安いのだ♪)
こうみると中村義洋監督の作品おおいんだなあ。
日頃邦画ってなかなか積極的に観ないので、これも良い機会ですね。
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c0004181_23495186.jpgで、映画作品としては「南極料理人」と「アフター・スクール」がオススメなんですが、
意外にも?おもしろかったのが
「ジェネラル・ルージュの凱旋」

ミステリーにゆるーくコメディを絡めながらも、
医療問題に真剣に向き合った、なかなか見応えある人間ドラマでした。
阿部チャンのトリック的キャラにもニンマリでしたが、
なんといっても堺雅人演じた速水という
圧倒的なキャラクターの存在に尽きる映画だったのでは。


院内でジェネラルルージュ(血まみれ将軍)と言う異名を持つ
天才医師の救命救急センター長速水
いつもチュッパチャップスを舐めたり、まるで子供のような振る舞いと
冷ややかな態度で院内の嫌われ者。
何を考えているのかわからない笑みも嫌らしく感じ悪い(←これお得意ね/笑)
そんな速水が医療メーカーとの癒着問題で倫理審査会にかけられる。
そこで彼の内に秘められていたものを知る事に。。。


堺さんはこの役で日本アカデミー賞助演男優賞とったそうですが、
ひいき目無しに本当に素晴らしかった!

速水の謎めいた部分が本筋の謎解きとリンクしながら
解かれて行く様がおもしろく、
彼の本当の目的を知ったとき、胸を熱くせずにはいられない。c0004181_23505545.jpg
ジェネラル・ルージュと名付けられた理由もびっくりだったし。
(これぞジョーカーと思った
↑あれとあれをかけてます)
まっ、堺ファンとしては、
初っぱなからのあの乱暴な言葉遣いに
速攻ドギューンされたわけですが(笑)
なんといっても倫理委員会での熱弁シーンはすごい迫力だった。
この映画の為にかなり減量したらしいけど、
そのヤツレた体とギラギラした若さのバランスもまた絶妙で、
ほんと、振り幅広い役者さんです。

あとは一言感想で。

クライマーズ・ハイ 80年代の地方新聞社の独特の世界、男達のぶつかり合いは迫力あり。堺さんリアルに記者っぽい。

クヒオ大佐 実在の詐欺師を描いた笑えないコメディ。つまらないけど、痛々しく切なく愛おしい登場人物達、だからこそ悪くは言いたくない映画。
しかし付け鼻とあのうさんくささ、とても堺さんとは思えない(笑)。

ラッシュ・ライフ 4つのオムニバスだけど、堺雅人演じる黒澤だけがよかった。
他は、、、せっかくの題材がもったいないことになってて残念。

ジャージの二人 なんかこう〜なんかこう〜いいんです(笑)。
堺さんはあまりにその場に馴染みすぎてて、父役の鮎川誠観てる方が面白かった。
疲れた時の清涼剤のような映画。

アフター・スクール オチがわかってみるのもなかなか面白く、冒頭の木村とあゆみ(堺雅人×常磐貴子)の夫婦シーンで、木村の思いを想像して、いきなりジーンとしてしまった。しかけがあっぱれ。


最後にゆるくてシュールな作品を。
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このへんなパンダの声、生瀬勝久さんなんです。
堺雅人×生瀬×ぱんだ、もう私にストライクなわけです。
でもわらってやろうじゃん!な姿勢で観ないで。
ほんと脱力するから(笑)。

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by la-panda | 2010-09-28 00:15 | 映画 | Comments(7)

南極料理人

今更ながら堺雅人に目覚めてしまったので(笑)、
彼目当てにいろいろ借りて観ておりますが、中でもおもしろかった一本。
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究極の単身赴任!
場所はペンギンどころかウイルスさえ生息できないという極寒の南極。
そこで任務を成し遂げる8人の南極観測隊員達を描いた人間ドラマ。
、、、というと、壮大な男達の感動大作みたいですが、
これがゆるいゆるいゆる〜〜いコメディで、
もうたっくさん笑わせてもらいました。

あえて過酷な仕事面の描写はさらっとスルー。
食事担当の西村の目線(実話)で描いた、
ドーム基地内での隊員の日常が中心なので、
特別ドラマチックな事は何も起こりません。
でも単身赴任の男達の悲哀、それが全て笑いに変換されてて、
くだらなくも暖かいエピソードが満載!
淡々と進むストーリーでありながら、
なんか楽しくて、いつまでも観ていたいなあと思わせてくれる映画でした。

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なんてったって、ドクター役の豊原功補
雪氷学者役の生瀬勝久が面白すぎ。
なにかと「西村く〜ん」って呼ぶシーンにはワクワクします。
ってか彼らはそこに立ってるだけでもう笑えるという。
その存在感、素敵だ。


堺さんはこの調理担当西村の役。
一日3食を、仕事とはいえ、
手を抜かず丁寧につくりあげる仕事ぶりを好演しておりました。
原作の西村さんとはイメージは違うとの事でしたが、
細やかな配慮とか、主張せず皆を見守る目線とか、
皆とはひとり違う空気を持っている堺さんらしい役。もう的役です!
料理のシーンも披露してましたが、いや〜なかなか様になってるじゃあないですか。
勝手気ままな男達に振り回され、
あのお得意の困ったような&途方に暮れたような笑顔も沢山披露♪
かっ、かわいいよ〜その笑顔にやられるんだよ、おいらは(笑)。
でも家では何もしないゴロゴロオヤジってのもお似合いでしたね。

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当然美味そうな料理達が見所の一つでもありますが、
これ、「カモメ食堂」とおなじフードスタイリストさんなんだとか。
なるほど、漂う空気感が似てます。

食事の際はだれも美味いともいわず、エサを食うかのように、
むさぼるように食べづつける男達。
だけど食事が唯一の楽しみなんだなあとすごく伝わってきます。
この食事の様も次第に変わって行くのですが(皆の格好とか適当になってく/笑)
ラストの食事シーンでは、
あれアドリブじゃないの?ってくらい皆さんの自然な会話が。
なんでもないシーンの様でいて、
ほんとの家族みたいになっていったと感じさせてくれる素敵なシーンでした。
皆で食卓を囲んで生活するってこういうことなんだよなあと。

からあげとラーメンのエピソードは泣けますね。
ラーメンの作り方をぼそっと、「あくまでも元素記号の話だけどな」とアドバイスする生瀬さんに惚れる理系の私なのでした。



もう一本堺さん目当てで借りて観た
「ゴールデンスランバー」にも触れておこうかな。
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伊坂作品の映画化といえば、「アヒルと鴨のコインロッカー」が傑作ですが、
これはそれには及ばずかな。
堺さん演じる、突然首相暗殺の容疑者にされてしまった平凡な主人公の逃走劇。
その理由や事件の背景はほとんど描かれず、
ひたすら逃げ続ける主人公とそれを影から手助けする友人達。
それなりにハラハラドキドキはするんだけど、ちょっと物足りない感が。
逃げてこそ、生きてこそってのもわかるけど、
やはりラストは何らかの爽快感が欲しいよなあと。
現代のちょっとしたファンタジーっていうスタンスは好きですけどね。
とはいってもゴールデンスランバーのBGMは反則です、かっこよすぎっての!

こうして益々堺雅人の魅力にはまっている今日この頃であります。
そういや彼ってTVブロスでの「好きな男」常連でしたよね。
ananじゃなくてブロスってとこが輝かしい経歴。
まあ、うちの女子高生の姪っこには キモイ!ムリ!って言われてましたが(笑)。
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by la-panda | 2010-09-18 20:08 | 映画 | Comments(8)