只今pandaに乗れない生活中


by la-panda
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プロフェッサーXマグニートーはいかにして敵対関係に至ったのか。
マグニートーはなぜあの仮面を被り
プロフェッサーXはなぜ車椅子となったのか。
ついでになぜツルツル頭になったのかも明かされる(笑)
『キック・アス』のマシュー・ヴォーン監督によるXメン誕生ストーリー。
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ソ連との冷戦が続く1960年代アメリカ。
遺伝子突然変異を研究する大学教授のチャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)は、
テレパシー能力を持つミュータント。
CIAの協力要請を受け、世界征服を目論むヘルファイアクラブを調査していた。
一方、ユダヤ人収容所でこのヘルファイアクラブのリーダーショウ(ケビン・ベーコン)に母親を殺されていた過去を持つ、
金属を操るミュータントのエリック(マイケル・ファスベンダー)もまた、
復讐のためショウを追っていた。


X-メンシリーズで私が観てるのは1と2のみですが、
ダントツでこの作品が好き。

人間との共存を目指すプロフェッサーXと
人間を支配しようとするマグニートーが
かつて同じ仲間だった頃のお話。

今回はこの二人の出会いと別れを
じっくりと描いたヒューマンドラマ(じゃなくてミュータントドラマか)
だったので、いろんな事がすとんと腑に落ちました。

そして若き二人がとても人間臭くて魅力的なキャラクターだけに、
いずれ敵対関係になるとわかって観る
二人の友情物語に、胸を熱くせずにはいられなかったのだ(涙)。
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シリーズでは私の好きなパトリック・スチュワートc0004181_11144441.jpg
プロフェッサーXを演じてたので、
あの冷静で人格者っぽい雰囲気は好きでしたが、
イマイチ中身が見えてこない人物像でもありました。
しかしマカヴォイ君演じる若き頃は
意外にもチャラ男でナンパ男だったってのがいいじゃないか(笑)。
その能天気さ?で
他のミュータント達の能力を覚醒させていくシーンは
特にワクワクさせられた所。

人間の中でひっそりと暮らしていたミュータント達が、
仲間との出会いで目覚め、感情をコントロールすることで能力を開花させていく。
(ここのモンタージュシーンは秀逸!)
その間、それぞれの心の動きが写しだされて行く様が興味深いのだけど、
結果、ミュータントとしての誇りを取り戻しながらも、
それぞれが別の思想をもった生き方を選択していく。

彼らの方向性の違いは、
生い立ちや特殊能力の違いというのもあるけど、
人間とのかかわりあい、差別という問題が大きく絡んでいるだけに
テーマは重いんだよな。
人間vsミュータント、ミュータントvsミュータント。
善悪でない対立を産んでいった背景というのがほんとに切なかった。
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特にエリックの心の闇と
レイブン(後のミスティーク)の心の揺れは丁寧に描かれてるだけに、
悲しくも説得力あるラストでした。
これを観てからあらためてシリーズを見直すと、
マグニートー側が愛おしくて応援してしまいそう。

しかしさすがマシュー・ヴォーン監督。
随所に映像センスが光ってますな。
キューバ危機という歴史の出来事にうまく絡める手腕も含め、
ミュータント達のぞれぞれの見せ場を盛り込んだアクションシーンは
スリルあり、スピード感あり、
飛ぶシーンも爽快感あり!

ヒール役が定着してきたケビン・ベーコンの存在感もいいなあ。
お付きのミュータントは強すぎでしょ(笑)
この人ほんといつからか老けなくなってますね。
年を重ねるほど、益々いい俳優さんになってるわあ。

エンディングのテイク・ザットの曲が、哀愁ある曲でなかなか似合ってたので、
予告編じゃなくてこれをリンクしちゃおう。

強引に話を持って行きますが、
ミュータント達の苦悩というお話は
妖怪人間ベムもだよなあと。c0004181_1142783.gif
以前にも記事にしましたが、
私はこのアニメ大好きなんです。
人間になりたい!少しでも近づき理解してもらいたい。
その想いと正義感で、毎度人間のために命をかけて戦うのに、
人間には脅威でしかない妖怪人間。
誰も理解してくれないその寂しさ。

アニメの最後では3人が一緒の道を選びますが、
Xメン的にはプロフェッサーXはベム、
マグニートーはベラがという対立もありかも。
でもそこはベロがいたからそうならなかったんだろうな。
っと勝手な想像をしてみました(笑)

今回ドラマ化しましたが、その辺りは描かれるのか否か。
や、難しいだろうなあ。
だって3人のビジュアル、メイクしてても美しいですから。
まあそれを言ったらXメンも美男美女ぞろいか(笑)
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by la-panda | 2011-10-21 13:09 | 映画
イリュージョニスト(劇場鑑賞)

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『ベルヴィル・ランデブー』
シルバン・ショメ監督が、
ジャック・タチの映像化されなかった遺作を、アニメーション化したという作品。
題名そのままに魔法がかかった美しきアニメの世界に
ただただうっとり!
ユニークでありどこか物悲しい雰囲気の手品師達が、
時代の移り変わりを優しく映し出す。c0004181_16184886.jpg
主人公の手品師がタチにそっくり!
アップがない所や風刺の効いた描写等、
タチへのものすごいリスペクトを感じます。

無償の愛という言葉でこの映画を表現するなら、
『おおきな木』という絵本にも通ずるものがあるよなあと。
だからどこまでも切なさは残るが、どこまでも優しい。

凄く好きなアニメには違いないけど、
個人的にはショメ監督には、もっと毒のある、
ベルヴィル〜のようなデフォルメの激しいキテレツアニメを希望したいな♪

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ちなみにタチの映画で私がすきなのは『トラフィック』
このポスターのアートセンスにしびれるわ〜。







英国王のスピーチ(レンタル鑑賞)
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国王においてスピーチは最も重要な任務であるだけに、
これは吃音を克服するストーリーという以上に、
逆らえない運命に真っ直ぐに向き合った男の
重圧と覚悟を描いた映画であったんだろうな。

そのジョージ6世の心を徐々に開いた言語聴覚士との関係が素敵。
はじめから身分関係無しに接する態度や、度々の衝突、そして芽生える友情。
でも常に心では敬意をもって接しているのだ。

見せ場であるラストのスピーチの内容がなんともやるせないのだけど、
だからこそ余計に、必至でマイクに向かう国王の姿に、
国民へ示した力強い覚悟を観たのでした。
地味な映画と言われているけど、それだけに良質な映画だったと思う。
コリン・ファース、ジェフリー・ラッシュ、ヘレナ・ボナムカーター
皆大好きな役者さんだあ!


ブラック・スワン(レンタル鑑賞)
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観るではなく体感する映画とはまさにこれか!
鏡と刃物が出てくるたびにドキドキな(笑)ホラー演出で魅せる、
不安、焦り、恐怖の色に塗りつぶされた世界。
それがダークサイドに落ちた瞬間の快感といったら!
そして常に辛気臭かったニナの表情が一転した、
ラストでの一言とあの表情!
ナタリー・ポートマンの気迫の演技に、
ぞぞぞぞぞ〜っと鳥肌がああああっ!
あらためて「白鳥の湖」という曲のものすごいエネルギーも感じたり。

中身は全然違うけど、芸術性や感情表現、
ハッピーエンドな悲劇!?という意味で
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を思い出します。
観たあとしばらく立ち上がれないほどの余韻という点も同じだし(笑)
うん、まあでもビョークにはかなわないけどね〜。


コーエン兄弟のリメイク西部劇『トゥルー・グリット』
ベン・アフレックの『ザ・タウン』も男臭さが私好みで面白かったので、
このまま一気に感想書きたかったけど、
力つきたのでまたの機会に(ないかな;)
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by la-panda | 2011-09-16 20:15 | 映画
映画秘宝の2010年ベスト10にランクインしていたこの映画。
久々に香港ノワールでも堪能しようかな〜ってなノリで借りてきたのですが、
もう男の美学だけで魅せます!といわんばかりの徹底した漢っぷりに感動!
これがジョニー・トーの映像美学というものなら、
ええ、間違いなく、私この監督さん好みです〜〜。
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今までジョニー・トー監督の映画を観てなかった自分に喝を入れるとともに、
彼の過去作品を追っかける事をココに誓います(笑)

マカオで娘家族を惨殺されたフランス人のコステロ(ジョニーアリディ)は
偶然出会った3人の殺し屋クワイ(アンソニーウォン)、チュウ(ラム・ガートン)、フェイロク(ラム・シュ)に、全財産をかけて復讐を依頼する。
しかしコステロに残された記憶の時間はあとわずかだった。。。


復讐劇であるのに、主人公がその復讐心を忘れてしまうという
なんとも空しくなるような展開。
しかし復讐という目的を失っても、果たされて行く男の約束。
これが物語をぐいぐい引っ張ってくれます。

言葉はいらない。次第に男達の絆が深まって行く所を
食事のシーンや銃撃のシーンで徐々に観せていくところがニクイっ!
雨の中男達が奇跡的に落ち合えたシーンでの安堵の表情にジーンとさせられたり。
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多少強引なストーリーであったって(笑)いいのですよ、
一本のスジさえ通ってれば!
そう思わせてくれるほど、
復讐、約束、友情、義理人情、、、
フィルムノワールに活きる男のダンディズムみたいなのを
これでもかと格好つけまくりの映像美で描いてくれるので、
もうただただうっとりさせられるのです。

それだけに銃撃戦のこだわりは凄かった。
森の中月夜の銃撃戦
雨のアパート階段での銃撃戦
ゴミ処理場での銃撃戦
4人の立ち位置がいちいち画になるし、
光の使い方は美しいし、
小道具の使い方はユニークだし。
そうこの小道具ってのが実は爆笑ものだったりするんだけど、その緩さもいいんだよな。
(や、もちろん大真面目だったとは思うが/笑)。

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役者ではアンソニー・ウォンのいぶし銀な魅力が圧倒的でした。
インファナル・アフェアシリーズでもしびれる演技でしたが、
このシリーズの顔でらっしゃるのですね。これは益々他のも観なくてはっ!

もうただただカッコいいしか書いてませんが(いつもの事ですが;)
賛否両論ある終盤の展開、、、私はアリだと思ってます。
コステロを動かしたのは、記憶から蘇った恨みではなく、
心のどこかに残っていた
やるべき事をやり通すという男の信念みたいなものだったのかなと。



ちなみに、脚本が書かれた当初、
コステロはアラン・ドロンの予定だったらしいのだけど、
気に入らなかったのか断ったらしい(笑)
わからなくもないけど、これアラン・ドロンで観てみたかったなあ。
枯れてもなお持ち続ける圧倒的なオーラと色気
きっとラストも納得のキレのある殺し屋を魅せてくれたのではないかなあ。
う〜んちょっと残念。
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by la-panda | 2011-02-01 03:18 | 映画

(500)日のサマー

“これはボーイミーツガールの物語であるが、ラブストーリーではない、あのくそ女め!”
c0004181_18291483.jpgという笑えるナレーションから始まる
トム×サマー(草食男子×不思議ちゃん)の500日のおはなし。

恋愛ものは苦手ながら、選曲に惹かれ観た映画でしたが、
これがなかなか期待以上!
中身はなんでもないストーリーなのに、500日間を行ったり来たりと、
時間軸をバラバラにしてみせることで、
恋愛ものによく感じるじれったさ(すまん/笑)が全く無いという。
それだけでなく、男目線のおもしろさ、
最後まで惹き付けるニクイ小細工が新鮮で、
ハッピーエンドでなくとも爽快感の残る、
小粋な(やっぱり)ラブストーリーでした。
公式サイトはこちら

もうサマーを演じたズーイー・デシャネルがキュートでかわいい〜
そりゃ男子諸君メロメロになるよなあ。
ファッションとかインテリアとか、ちょっと変わったセンス含めて、
女子から観ても魅力的!
いや、現実的には男を手玉にとって的な、女子からは嫌われるタイプなのかしらん。
でも計算じゃなく天然だし。
一緒にいて楽しいんだから友達でいいじゃんって気持ちも本心だから、攻めようがない。

サマーはきっと意思表示を最初からはっきりしてたんだろうけど、
終始トム目線で描かれてるから、
ハッピーからアンハッピーへの過程がなんで〜???的に進む。
そんなトムの混乱した頭の中を行ったり来たりしながら
すれ違いの理由になんとなくたどり着いていくところが上手いなあと。
描かれるシーンがまた特別な事は何もなくて、やけにリアルだったりするもんだから、
観ていて妙に納得しちゃうし、なんとも切ないのだ。
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私は運命とかってあまり信じない方ですが、
トムが自分の生き方を変え、自分で偶然を運命にかえようと一歩出ようとする、
前向きなラストがさわやかでよかったなあ。

2画面分割でトムの理想と現実が描かれるシーンがおもしろかった。
微妙に時間の進み方に差があったりするとことか、なんかすごく気持ち表してるよなあ。
トムがハッピーな時はカラフルな映像、
アンハッピーな時は灰色世界(笑)な描き方もすっごくポップで楽しい。
でもなんといってもやっぱり選曲!
The smithはもちろん、DovesThe temper trapが素敵に流れて、
嬉しかったなあ。
さすがMTV出身の監督さんです。サントラほしい〜。

そうそうサマーがカラオケで歌ってるシーンで,
彼女がイエスマンに出てたことを思いだした!
ズーイーちゃん、イエスマンではかなりエキセントリックなバンドのボーカリスト演じてたけど、やっぱ歌うまいよなあ(もちろん歌姫系じゃない/笑)
カラオケなんて何年も言ってないけど、こんなカラオケならいってみたい(笑)。

余談ですが、ズーイちゃんはなんとデスキャブのベンの奥さんらしい。
あとバンドもやってるらしい(she&him)。なかなか魅力的な声なのでチェックチェック。

しかしこの手の胸キュンな恋愛もの、
完全なるおばちゃんと化した今の生活からは、
かけ離れた世界よのお、、、と遠い目(笑)。

↓最初のエレベーターのシーン、こんな出会い、惚れてまうよね〜。

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by la-panda | 2010-07-09 20:42 | 映画
c0004181_529375.jpg戦争映画をマカロニウエスタン風に描いたという、
クエンティン・タランティーノの自信作
「イングロリアス・バスターズ」
レンタル開始とともに即借りてまいりました♪

バスターズとはブラピ演じるレイン中尉が率いる連合軍の極秘部隊。
ナチ占領下のフランスを舞台にした、ナチスへの復讐劇です。

実はこれがメインでもなく、他にも独立したエピソードが、
それぞれラストに向けて収束していく構成でした。
あらすじはこちらにて〜。


相変わらずのえげつない残虐シーン、実はこうみえて結構苦手なんだけど;
バスターズの活躍というよりも、
むしろ他の登場人物たちによる、会話劇が中心だったので、大丈夫でした(笑)。

このタラちゃんお得意の無駄話シーン、
例のごとくなかり時間をとってはいましたが、今回は無駄な部分は一切なし!
すべて計算されたような脚本で、
敵か、味方か、この会話による駆け引きがもう最高にスリリングでした!

最初から最後まで保たれる緊張感とユーモア、
どこを切っても画的にかっこいいシーンの連続、
キャラクター達の濃さ!(笑)。

史実がなんだとばかりに、映画の中でやりたい事やっちゃいました〜なこの映画は、
賛否両論あると思うけど、その潔さは逆に痛快だったなあ。
古きB級映画へのオマージュとかがわかると、もっと楽しめたんだろうけど、
それでもタラちゃんならではの映画愛はいっぱい感じることができました♪

以下ネタバレあり、無駄に長い;
(曲のリンク先、ネタバレ映像あるので注意〜)

第一章c0004181_5335074.jpg
ユダヤハンターとの異名をもつランダ大佐登場!
ねちねちした尋問ぶり。もういきなりインパクト大やわ〜。
ドイツ語と英語を使い分けての見破りがあっぱれ。
彼はただ自分の能力に酔いしれているだけなので、
それだけに恐ろしさがありましたねえ。
牛乳飲むシーンが印象的。

第二章c0004181_5353468.jpg
狂ったバスターズ達登場!
彼らはどっちかっていうとコミック部門担当?(笑)
まあユーモアも交えながらの演出はおもしろいとは思うけど、
彼らの、頭の皮はぎ取りシーンはやっぱり直視できず〜;
こういう復讐劇は決して観てて気持ちいい物ではなかったけど、
戦争がつくり出すのは人間の鬼畜さなんだな〜と感じさせられる。
しかしユダヤの熊シーン、引っ張り過ぎじゃね?(笑)。


第三章c0004181_5362368.jpg
一章で命を救われたショシャナが、一段と美しくなり再登場!
彼女のこのたたずまい→惚れるわ〜
ニューシネマパラダイス的な劇場主というところがまたくすぐられるじゃあないですか。
ここでのランダ大佐とショショナの会話シーン、
もしかして気づいてる?と思うやりとりにまたドキドキ〜。
ケーキにクリーム付けて食べるシーン、やっぱり怖え〜。
ショシャナの緊張がとれたときの表情がなんとも言えなかったなあ。
通訳を入れてまでの母国語にこだわる会話劇、
こういうのにこだわるのタラちゃんは流石だと思う。
この映画絶対吹替えじゃないほうがいいよね。

第四章c0004181_5365664.jpg
美しきスパイ女優ブリジット登場!
ここの地下酒場のシーンはほんとにおもしろかった〜。
連合軍ヒコックス中尉のドイツ語の違和感に気づいたドイツ兵あらわれ、
緊張感マックス!
キングコングのゲーム(笑)で正体がバレるかとおもいきや、
最終的には言葉でなく、ジェスチャーだったとは!な〜るほど。
思いっきりひっぱって引っ張って、
レザボア的あっという間の血祭り、ほんと心臓に悪いです(笑)。

しかしブリジットの凛とした大女優の貫禄、マジで美しい〜このエピでは特にうっとりさせられっぱなしでした。

第五章c0004181_5372071.jpg
さあいよいよ全員集合!
バスターズ達のイタリア語作戦がダメダメすぎて可笑しかった〜。
ショシャナが決意を固めながら化粧するシーンがかっこよすぎっ!
だってBGMがDavid Bowieキャットピープルですよ〜圧倒的な選曲!
そしてスクリーンの彼女の顔が笑い声とともに燃える様、、
これは忘れられない名シーンです。

ラストにおいて皆がどのように絡むかと思いきや、
それぞれで展開していったのが逆にハラハラドキドキでしたね。
超〜ビンゴ〜!のランダ大佐(笑)、
ほんと自分かわゆすの人なんですね。
このティム・ロス似の役者さん初めて知りましたが、ほんと最後までお見事な演技でした。

「レザボア・ドッグス」「パルプ・フィクション」
タランティーノのファンになったものの、
最近の作品にはイマイチのれなかったのだけど、
久々に何か語りたくなる、タラちゃんあっぱれと思った映画だったのでした〜。
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by la-panda | 2010-05-15 05:50 | 映画

シャーロック・ホームズ

c0004181_1818132.jpgロバート・ダウニーJr.が観たいが為に(笑)、観に行ってまいりました。
「ロック・ストック〜」のガイ・リッチー監督の新しいホームズは、
推理サスペンスというより、もうアクション映画。
まあらしいっちゃ〜らしいのかな。
ハリウッド的な派手なシーンも多く、見せ場もいろいろあって楽しませてくれましたが、
実はそれでも不覚にも何度か睡魔に教われてしまったという。。。
いや、こんなこと滅多にないのよ〜;
仕事でちょっとお疲れモードの中、無理矢理レイトショーで観に行ったのもあるのだけど、
推理物としてそんなにワクワクしなかったというか。
黒魔術とかを科学的に解明するような、妖しいネタは好きなんですけどね〜。
もう少し観てる側にも推理に参加させて欲しかったかな〜という感じでしょうか。
正直あの内容で二時間越えはちょっと長かったんじゃないかとも思ったり。
え〜、はい、いいわけです;すみません;
というわけでちゃんとした感想を書く資格はないので(笑)、
今回はあらすじも省略してだらだらとかいておりますが。

いやしかししかし!!!
ロバート・ダウニー・Jr.の魅力は満載でしたよ!
ホームズのキャラクターは従来のイメージでは無くとも、
私的には文句無し!それだけでも観に行ってよかった〜♪
ダウニーのホームズのキャラって、アイアンマンのトニー社長とかぶってませんかね?(笑)
頭脳明晰で肉体派でかっこいいのに、
変人で普段はだらしないところがやっぱりくすぐられるんだなあ。
あの着崩したような格好とかもらしくてよかった。
あと変な実験してそうなあやしい部屋が笑えた。
それにしても原作では意外にも武闘派だとか聞きましたが(ほとんど読んでない;)
ホームズの強さにやビックリ。
フラッシュフォワードを使った格闘シーンは
なかなかおもしろい演出でした。

c0004181_18244989.jpgそしてそんなホームズを保護者的に見守るワトソンキャラがまたいい!
ホームズはイギリス的キャラではなかったけど、
ワトソンはもうイギリス度120%!あの紳士っぷり、やっぱり画になるわ〜♪
ジュード・ロウはM字になろうとも(爆)美しい物はうつくしいねえ〜。
そしてそんなワトソンが婚約したもんだからおもしろくないホームズの描き方とか(笑)、
二人の微妙な?関係なんかにもわくわくしちゃいましたよ。
変な意味でなくても、この二人の硬い絆、
もう女子いなくてもおなかいっぱいですね(笑)。
だから正直アイリーンがあまり記憶に無い;
不二子チャン的キャラはあっていいと思いますけどね。

19世紀のロンドンの雰囲気とかもよかったし、
このキャラと雰囲気で、次回はもう少しストーリー的にワクワクさせてくれたらうれしいな。
というわけで、続編期待してますよ〜。
そのまえに、まずはアイアンマン2だあ!

アイアンマン2といえば、職場の若い子に雑誌に載ってたアイアンマンのマスク見せたら、「なにこれ〜!?」とヒーローとしてありえんぞ的な返答。
確かにあのマスク、かっこわるいよね〜(笑)。
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by la-panda | 2010-04-10 18:32 | 映画

久々に一人で映画館へ行く時間がとれ、
上映最終日に滑り込みで観てきました♪
「トレインスポッティング」ダニー・ボイル監督
「フルモンティ」の脚本家コンビがアカデミー賞だなんて、
なんかうれしいじゃないですか。

世界中で有名なクイズ番組を通して、
一人の青年の衝撃の人生が明かされるという構成がミステリアスでグッドだなあと思いきや、
画面から溢れんばかりに伝わってくるエネルギッシュさと疾走感は、
まさに直球青春映画!
それをエキサイトに演出する音楽と映像のマッチがお見事でした。
ブラボー!


インドはムンバイのスラム育ちの青年ジャマールは、
クイズミリオネラで最終問題まで勝ち進んだ。
しかし学歴もない彼が答えを知っていたのは不正だと、
最終問題を前に警察の取り調べを受ける事に。
彼は答えを知っていた理由を語りだすのだが、、、


ジャマールが正解する事は既にわかった上での進行なのに
一問一問進むごとに明かされる過去のエピソードにハラハラしっぱなし。
ジャマールと兄のサリーム、少女ラティカの三銃士の物語は、
悲痛なものばかりだったけど、
ただただ生きる為に走り抜いた彼らのパワーに終始圧倒されました。

<以下少しネタバレ>
最初の回想シーンでのエピソードでは
あこがれのスターのサインを執念でゲットした弟と、
それをお金に変えてしまった兄とが、対照的に描かれていましたが、
その生き方はその後の人生も支配していくことに。
金と暴力を利用したこの兄の生き様は決してほめられたものではなかったけど、
常に弟を守り抜いていったたくましさには、観ててなんか熱いものがこみ上げてきた。
そして一度弟を裏切ってしまったことを、激しく後悔していたとわかると、
益々切なくなり、
ラストでの兄の選択にもう号泣せずにいられませんでした。
ああ、できればあのまま、逃げ延びて欲しかったよ〜(涙)。




最終問題と現在がリンクしていくラストはとにかく盛り上げてくれましたが、
いやしかしこんなしゃらくさい展開になるとは予想外。
「シティ・オブ・ゴッド」ばりの弱肉強食を描いたものかと思ってたもので;
こんな純愛映画だったとはねえ、、、良い意味で裏切られましたよ。
(先が読めるラストという感想いっぱいあるのにね;笑)。
ジャマールのラスト問題の時の笑顔、すごく良かったなあ。

エンドロールのダンスもすごく楽しめました。
なんといっても”Jai Ho”曲が良いですね〜。
あとO...Sayaの子供達がストリートを駆け抜けるシーンでの使い方も鳥肌ものだった。
やっぱ音楽の力って大きいよなあと改めて感じた映画でした。
サントラ欲しい〜。

監督:ダニー・ボイル
脚本:サイモン・ビューフォイ
原作:ヴィカス・スワラップ「ぼくと1ルピーの神様」
製作年:2008年(英・米)


全然関係ないのですが、日テレの土9で桜井君がやってる、c0004181_17313818.jpg
「ザ・クイズ・ショウ」というドラマは、
実はシーズン2で、1は関東ローカルでラーメンズ片桐さんが主役やってたっていうんです。
正直桜井君のにはイマイチはまれないのですが(苦笑)、
片桐さんのはどんなだったのか観てみたい〜!観てみたい〜!(笑)
レンタルにもないので、見られないんですよね。
どなかた観た方いらっしゃいますか?
どんなだったかまた教えてくださいませ〜。

tutaya discus登録してみっかなあ。。。
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by la-panda | 2009-05-31 17:51 | 映画

バンク・ジョブ


奪ったブツは
キャッシュとダイヤと
王室スキャンダル


我らがハゲカッコいい男!
ジェイソン・ステイサムが、
今度は素人の銀行強盗犯を演じる
クライムサスペンス。
舞台となった1971年のヒット曲
T-rexget it on での幕開けからしてもうニヤリ♪
ストーリーの面白さはもちろん!
ファッションや車など、
70年代のイギリスを堪能できて大満足の映画でした。


ロンドンで中古車店を営むテリーは、
昔の知り合いであるマルティーヌに、銀行強盗の話を持ちかけられる。
狙うは一週間だけセキュリティーが解除されるという銀行にある貸金庫。
資金繰りに悩んでいたテリーは早速仲間を集め、計画を実行にうつしたが、
貸金庫には驚くべき秘密がたくさん隠されていたのだった。。。


この映画なんと実話なんだそうです。そのモデルとなったのが、
ウォーキートーキー(携帯用無線電話機)強盗事件
事件の経緯は以下のとおり。

アマチュア無線家が偶然傍受した強盗犯のやりとりにより犯罪が発覚、
すぐに警察が動いたが、銀行の特定が間に合わず、
結局貸金庫268個分が盗まれる。
犯人達は地下にトンネルを掘り、金庫の床から侵入したらしい。
当初は大きく報道されたこの事件だったが、
その後国防機密報道禁止令が発令され、いっさいの報道がなくなる。
この事件の真相は2054年まで機密にされるとの事。


製作者側は9割は事実といってるのですが、
王室スキャンダルが絡むネタだけに、
こんな映画良く製作できたもんだなあと感心。
こういうことが事実だとすると、ダイアナの事故も上の力が働いて報道規制が、、、な〜んて勘ぐっちゃったりしますよね;

事件の真相がどうかはおいといて、
これがフィクションだとしても、良く出来た脚本でした。
開けたら怪しいブツが満載だった貸金庫。
その中身をばらされたら困る人々それぞれの思惑が絡んで、、、
素人強盗団vsMI5or政府高官vsマフィアvs汚職警官vs真面目な警官
それぞれの立場を守る為の駆け引きが見物でした。
大集合するラストが痛快。


それでも前半の展開は結構ゆるくって、
地下トンネルがあっけなく通じちゃうところとか、
金庫に侵入してシャンパン飲んだりと、はしゃぐ強盗団が微笑ましかったなあ。
今のハイテク捜査を持ってすれば、彼らなんてあっという間に御用なんだろうけど、
適度にゆるい犯罪手口が成り立つところがまた見ていて楽しい〜。
もちろん無線が傍受されてから見つかるかどうかのシーンには、
かなりハラハラドキドキさせられましたけどね。

ジェイソン・ステイサム以外は、あまり知らない俳優さんばかりなんですが、
な〜んかどこかで見た事あるなあってな顔立ちばかりなんですよねえ。
皆それぞれ特徴的な風貌だったおかげで、
登場人物が多いお話のわりに、把握しやすかったのがよかった(笑)。

そういやミック・ジャガー出てたんです!
出演を後で知って、もう一度みてみたら、おお〜いましたいました!ちょい役で。
あまりに地味すぎてわかんね〜よ(笑)。

公式ホームページはこちら

監督:ロジャー・ドナルドソン
脚本:ディック・クレメント、イアン・ラ・フレネ
キャスト:ジェイソン・ステイサム、サフロン・バロウズ、リチャード・リンターン
製作年:2008年(英)
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by la-panda | 2009-04-17 13:48 | 映画

僕らのミライへ逆回転


ジャック・ブラックのくだくだコメディー
ゴンドリーのキテレツ映像を楽しんじゃおう♪
と物語にはさほど期待もせず観たのですが、
後半から物語は意外な方向へと進み、まさかのええ話ラストが!
いや〜映画ってほんとにいいもんですね〜とつい言ってしまいたくなるような、
ちょいニューシネマパラダイス的な映画でした。

とある街角にあるレンタルビデオ店で店番をまかされたマイク(モス・デフ)、
しかしトラブルメーカーである友人ジェリー(ジャック・ブラック)を店に入れてしまったため、
なんとビデオの中身が全て消去してしまう!
困った二人は急遽自作自演で消えた映画をリメイクする事にしたのだが。。。


映画の原題は「BE KIND REWIND」(巻き戻して返してね)。
そう、舞台になるのはVHSしかおいてないという,
時代にとりのこされたレンタルショップなのです。
私は学生時代(20年も前;)にレンタルビデオ店でバイトをしていたのですが、
当時はもちろんAllビデオテープの時代。
返却されたビデオが巻き戻されてない事も多く、
ぶつぶついいながら巻き戻し作業をしていたものです。ああ、なつかしや。
まあそれはさておき、、、
そんな映画全体に流れるアナログムードが楽しい映画であります。
ってかもうのっけからむちゃくちゃなストーリー展開ですこれ(笑)。

「ゴーストバスターズ」から始まったリメイクの数々も超アナログでうけます。
ハリウッド映画の特撮シーンを、段ボールやらそこら辺に転がってるがらくた使って再現しちゃうんだから、
もう学園祭、いやそれ以下学習発表会のレベル(笑)。
だけど映画を再現するシーンのアイデアは素晴らしく、インパクトは大!
ばかばかしさの裏にもちゃんと映画愛が満ちあふれてるんですよねえ。
2001年宇宙の旅M.I.B.とか、あっあとロボコップ、笑ったなあ。

この今にもつぶれそうなさびれたレンタルビデオ店ですが、
実は伝説のピアニストの生家だったと店長が言うだけあって、
たたずまいがまたなんともいい感じなんですよねえ。
「スモーク」に出てきたブルックリンの街角を思い出します)
悲しかな街の再開発により取り壊されるという運命にあるのですが、
街の人を巻き込んだそのへんのストーリーも見所。

リメイク作品を笑うだけでなく、最後にはオリジナル作品も観る事ができ、
見終わったあと、あったかい気持ちになれて見っけもんのいい映画でした〜。
すっかりおばあちゃんのミア・ファロー可愛かったなあ。

こちらにパロディの数々が載ってます。いや一回観ただけじゃわからんのもいっぱいあったぞ;


監督・脚本:ミシェル・ゴンドリー
キャスト:ブラック・ジャック モス・デフ ダニー・クローバー ミア・ファロー シガニー・ウィーバー
製作年:2008年(米)
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by la-panda | 2009-04-04 03:48 | 映画
c0004181_2492613.jpgこりゃ面白い!
最初っから最後までもう笑いっぱなしの120分。
おばか映画とはいえ、見た後の充実感はアクション映画の中でもトップクラス(笑)。いや参りました。


ロンドンでも検挙率ナンバーワンの警察官ニコラスはその有能ぶりに嫉妬され、ど田舎に左遷されてしまう。
その村とは「ヴィレッジ・オブ・ザ・イヤー」を何年も受賞しているというのどかで平和な村だったのだが、、、




主演のサイモン・ペッグのいちいちまじめな表情の可笑しさ。
相棒役ニック・フロストのダメ男ぶり&映画おたくぶりの可笑しさ。
ティモシー・ダルトン(ああ、007よ)の胡散臭さ99%笑顔の可笑しさ。
そして村人たちの後半の豹変ぶりにもう爆笑!です。

作り手の映画を愛する気持ちが満載のパロディも楽しく、
ミステリー&ホラー?銃撃戦にカーチェイス、、、もうやりたい事皆やっちゃいました〜って感じ。
基本ゆる〜いノリなんだけど、オープニングとラストがテンポ良く、
パシッ!と決まってるのもいい。
だけどこれ、おばか映画とはいえ、ストーリーの筋がちゃんと通ってるのが何より素晴らしい所。
不覚にも友情ものとしてもぐっと来るのだ〜。
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というわけで超オススメ映画なんだけど、かなりえぐいシーンもあるので、
ブラックジョークでながせる人なら大丈夫ですが、嫌悪感を持つ人もいるかも。。。
まっイギリスのコメディを観ようって人なら大丈夫か(笑)。

映画ファンの中でもよく語られている「ショーン・オブ・ザ・テッド」のスタッフということなんで、こちらも観なきゃいけませんな。

公式サイトはこちら予告編みたら今すぐ観たくなるぞ〜。

監督:エドガー・ライト
脚本:エドガー・ライト、サイモン・ペッグ
キャスト:サイモン・ペッグ、ニック・フロスト、ティモシー・ダルトン
製作年:2007年(英仏)


映画鑑賞記録
「アフタースクール」
「 運命じゃない人」
内田けんじ監督の2作品一気に鑑賞。
うまい仕掛けですね〜しっかりだまされちゃいました;
アフタースクールも良かったですが、特に運命じゃない人の仕掛けが好き。
レザボアドックス思い出します。やくざの親分かわいい〜。
今後も楽しみな監督さん♪邦画も面白いのが多いなあ。

「ラッキーナンバー7」
これも仕掛け映画つながりですね。なにげにビジュアル面がおしゃれ。
よく出来てたけど、いまいちすっきりしない感が。
種明かし部分がもう少しスマートでさくっとしてたらよかったかなあ。

スマートな種明かしといったら、やっぱ「ユージュアルサスペクツ」なんだよなあ。
ああ、また観たくなって来た。
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by la-panda | 2009-01-21 03:31 | 映画