只今pandaに乗れない生活中


by la-panda
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ダークナイト

c0004181_11111492.jpgなかなかちゃんと映画感想を書く時間がとれないのですが、
ちょっとでも書き留めておかねばと思った映画です。
ノーラン監督のリアル路線バットマン、ダークナイト
152分の長さながら、もう最初から最後まで釘付けでした。
これ劇場でみたかったあ
(レンタル鑑賞で御免)

正義とは?と問いかけた前作ビギンズから、
さらに深く人間の心の中にある光と闇を描き出す今作は、
ヒーローものの悲哀をこえて、
観てる私たちにもテーマを突きつけてくる。
そしてラストのバットマンの選択、、、
それでいいのか?ってな所もありますが、
こんな無慈悲で爽快感のないヒーローもの(良い意味でね/笑)
を演じられるのはバットマンだけかも。
彼ほど闇に消えていく姿がピッタリなヒーローは他にないでしょう。

そしてなんといってもジョーカーが強烈です!
ジャック・ニコルソン演じたバートン版のジョーカーを越えるのはc0004181_1123813.jpg難しいだろうと想像してましたが、
これがこれがヒース・レジャーが素晴らしいっ!
遺作だと知っていて観るからなのか、
乗移ってるかのような演技は見ていて辛かったほど。
崩れたようなメイクも、ジョーカーは人間のなかに潜む狂気なんだって思えるから、
なお怖かったですねえ。
ナース姿、ああ、忘れられない名珍場面(笑)。

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重いテーマというだけでなく、アクションもたっぷりたのしませてくれて、
バッドポッドが飛び出してくるとことか、思わず拍手しちゃいそうでした。
しかしハイテク技術駆使してるわ〜
スーツ来てても一応生身の人間なんですから、
あまり無茶しちゃいけませんぜ(笑)。


さてダークナイトではトゥーフェイスも重要なキャラでしたが、
c0004181_11391757.jpg彼のコインの裏表の選択場面。

これ見てコーエン兄弟監督ノーカントリーを思い出さずに入られませんでした。

殺し屋アントン・シガー、彼もコイン使ってましたからね〜
←おかっぱな見た目も相当インパクト大なキャラでしたが、
不気味でクレイジーなのはジョーカー以上だったかも(笑)。

(そういやCSI:@タランティーノでもコインでニックが、、、ってこの話はまた別の機会に〜)


話はそれましたが、個人的趣味としては
完璧な映像美でファンタジックに見せてくれた
バートン版のバットマンがやっぱり好きなんですね。
(PRINCEの音楽で踊るジョーカーが素敵)
だけど、これだけ重厚な人間ドラマを描いたノーラン監督のバッドマンは、
映画としてお見事だったと思います。
また続編の話があるようですが、期待して待ちたいと思います。

監督・脚本:クリストファー・ノーラン
キャスト:クリスチャン・ベール、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、
マイケル・ケイン、マギー・ギレンホール、ゲイリー・オールドマン、モーガン・フリーマン
製作年:2008年(米)
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by la-panda | 2008-12-21 12:48 | 映画 | Comments(10)
昨日は平日お休みいただいたので、久々に映画二本観賞〜♪
偶然にもこの二本の共通点は、タイトルにも書いた「得体の知れない物がビルの隙間から登場〜」でした(はい;強引です・笑)c0004181_143648.jpg
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一つはレンタル始まったばかりの「クローバーフィールド」
そしてもう一つは劇場にて「20世紀少年」でございます。

もともとは「ダークナイト」を見に行く予定だったのですが、
なんと夜の一回しか上映してないんだとか(怒)
まあでも20世紀少年は、かつて原作にはまった人間として、
どうやって映像化したのか興味はありました。
なんといってもキャストがはまりすぎだし!というか絵に似すぎだし!(笑)
なにげに唐沢君常磐ちゃんも好きだし。
それに関してはなにも言うことはないのですが、、、やはり物足りなかった。。。
ラストの描き方へのつっこみもそうだけど、
堤監督(トリック大好き!)の、原作に忠実に、カット割りまでそっくりにしたというこだわりが、
逆に淡々とストーリーを追って見せられてる感じをうけてしまったような。
もう少しこう〜人間ドラマとして熱いものが欲しいぞ!ってな感想です。
ラストの対決までの準備とか、仲間の信頼が厚くなって行く様子とか、、、まあこの上映時間ではとても無理かも知れませんが。c0004181_151599.jpg
そうはいっても3部作、最後まで見届けたいとは思ってまーす。
そうそうT-REX大音量で聴けてスカッとした〜。
→あっ、あとこの子供達の写真が好き。

しかし改めて浦沢さんの原作漫画観ると、次回へ続く〜のもったいぶりかたとか、
コマわりとか、絵に迫力あるなあって思います。
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先日ちょうどMONSTERの完全版を全部揃えたところなんですが、
もうラストのぞぞぞっ〜ってな終わり方、へたなホラーサスペンスより怖いですぞ。




さて期待以上に面白かったのが、「クローバーフィールド」
突然振動が起きる、何かが飛んでくる、ビルが壊れる、
そして現れる得体の知れない物、、、その現場にたまたまいあわせた人が、
ホームビデオを回して撮り続けた映像をただただこちらはずっと観てるってな映画なんですが、
一つの視点にこだわったアイデアは、パニック物として迫力ありましたねえ。
何もわからないまま終わってしまうってものリアルだし、
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なんといっても自由の女神の頭が落ちてくるときのインパクト度は最高!
高層ビルが崩れるのなんて、もろ9.11で胸が締め付けられたり、、、
とにかく、なすすべがないときの人の無力さを感じて怖かったです。
ああ、でもクラクラするほどの手ブレ映像かなりきつかった〜。

私は昔の怪獣映画とかウルトラマンとか結構好きなんですが、
かつては建物よりもずっとでかかった存在だったのが、
現代では建物の方がデカイので、ビルの隙間から現れドカン!なんだあって、視覚的な違いを今更ながら感じました。

ウチの子はほんとに怪獣が大好きなんで、あまりに現実的なコレ見せたら彼の夢を壊しそうですな;(笑)。
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by la-panda | 2008-09-09 01:52 | 映画 | Comments(12)

ONCE ダブリンの街角で


沈みそうな船で家をめざそう、まだ時間はあるから
アカデミーオリジナル歌曲賞を受賞した曲「Falling Slowly」
は見終わった後も何度も頭に流れてくる印象的なバラード♪

他にも曲が沢山流れてきますが、
淡々としたドキュメンタリータッチな映像とあわせて流れてくる歌は、
どれもエモーショナルで熱く、なぜか心を揺さぶられてしまうものばかり。
見たこと無いような不思議な感覚でしたが、素敵な映画でした〜。
これは音楽好きにはたまらない映画ではないでしょうか。

舞台はアイルランドダブリン。昼間は他人のヒット曲を歌うが、夜になると自作の曲を歌うという、穴の開いたギターで弾き語りする男の前に、一人の女性が足を止める。
チェコの移民である彼女は楽器店で少しだけピアノを弾かせてもらっていた。
二人は楽器店で一緒に演奏をはじめて。。。


そういえばこの映画登場人物の名前はでてこなくて主演の二人もGUY GIRLなんです。

冒頭のひったくりに遭うシーンが笑えます。追っかけてつかまえたのに、結局あげちゃうところ、男のキャラをよくあらわしてるなあって。
この男の歌う歌詞って、別れた彼女のことに未練たれたれで、結構辛気くさいんだけど(笑)、
メロディはなぜかポジティブに感じられるものがおおくて、なんといってもちょいハスキーな声が魅力的!

結構強引でちょっとシツコイ性格?な女子の方は前向きキャラ。
でも歌詞からはやっぱり辛い過去が見えてきたりして。

彼女が夜中にCDプレーヤーの電池を買いに行くシーンがすきです。
男の作った曲に乗せて、即興でつくった歌詞をうたいながら夜道を帰る。
ココだけ見るとなんでもないPVのようですが、凄く引き込まれました。
他の歌のシーンもそうだけど、どの曲もしっかりフルコーラスで流すんですよね。
普通の映画じゃあり得ないかも。
でもそれがメインなので、曲にのれないひとには退屈な映画かもしれません。
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二人が楽器店で音と声を重ねていく「Falling Slowly」は本当に美しかったし、「WHEN YOUR MINDS MADE UP」のスタジオでバンドがセッションしていくところなんてすごい高揚感でワクワクさせられました。


音楽の力の源は恋愛感情から来たものだとおもうけど、
この映画は恋愛映画としても、サクセスストーリーとしても結果を出さないところが憎い。
ONCE、音楽を通じた特別な出会いは奇跡のようでなんとも愛おしいなあと思わせてくれます。
ああ私にもこんな音楽の才能があったらなあ(関係ない・笑)

ちなみに主演の二人も監督もミュージシャン。
なるほど音楽を大事にした映画なわけです。

033さんところで知ったのですが、c0004181_1931598.jpgこのGUY役のグレン・ハンサードって「ザ・コミットメンツ」にでてたんですねえ。
ええ、もちろん大好きな映画でしたとも!
コミットメンツのラスト、その後のメンバーの姿のところで、バンドのギタリストだった彼はその後ストリートで歌うところが映し出されていたそうです(←ここあまりよく覚えてないのですが)、なんか今に繋がってて嬉しいですね。

公式ホームページで少し音が聴けます。
サントラ欲しいぞ。

最後にクルマの話なんですが、カーステチェックとかで古いワゴンのベンツに何人も乗り込んで海に行くシーンにじんわり。。。
あれみて、ズタボロパンダもう少しがんばって乗り続けようと決心いたしました。
実は今年車検で悩んでいたもので、、、こういうきっかけで決まるもんですね。
めでたしめでたし♪

監督:ジョン・カーニー
主演:グレン・ハンサード、マルケタ・イルグロヴァ
製作年:2006(アイルランド)
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by la-panda | 2008-06-08 19:52 | 映画 | Comments(11)

「エイプリルの七面鳥」


アメリカでクリスマスの次に大きな行事ともいわれる感謝祭(11月の第4土曜日)で
起こる一つの家族の物語。
ああ、またなんとも無器用な人たちによる愛おしい映画に出会いました〜。
「ギルバート・グレイプ」「アバウト・ア・ボーイ」の脚本家ピーター・ヘッジズの初監督作品はすっごくシンプルで暖かい素敵な映画。もう大好き♪

家出をして家族と何年も会ってないエイプリル。
母の余命が短いと知り感謝祭の日に料理をもてなそうと家族を自分のアパートに招待するのだったが、、、。



料理をしたこともないのに七面鳥を焼くのに奮闘するエイプリル、
家族と対面するためスーツの調達に出かける黒人のボーイフレンドホビー、
エイプリルのアパートに車で向かう父母妹弟祖母の5人、
これらが同時進行に描かれていきます。しかしやっぱり起こるぞれぞれのトラブル。
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まずは七面鳥を焼こうにもオーブンが壊れていることが焼き始めてから判明したからさあ大変!
同じアパートの住人にオーブンを借りようと一軒一軒訪ねるも、これがNYのダウンタウンの一角というだけに住民も一癖二癖ありげな人だらけで一筋縄ではいかない。

c0004181_0323637.jpg一方車でNYに向かうエイプリルの家族もいまいち気が進まない様子。
会話の中に少しずつエイプリルとの家族の確執も見えてくるのだけど、なんといっても母ジョーイが病気のせいもあり投げやりで痛々しい。


でも登場人物や会話はシニカルかつコミカルに描いているのでこれが結構笑えるのです。

エイプリルが一生懸命でいじらしくってかわいいんですよね〜出来損ないの自分をママにとっての最初のパンケーキと例えたりするんだけど、
感謝祭の意味を隣人の中国人に説明するシーンや、
テーブルコーディネートに使う小物を一つ一つセッティングしていくのにいろんな複雑な思いが映し出されているのがよくわかって。
恋人のボビーもいい奴。母の愛の力を古着屋の軽薄男に語るのが微笑ましい(笑)。
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そしてそしてさあどうなるラストでしたが、、、見事にやっやられましたっ!
過剰演出は全くないのだけど、観た後暖かい気分にさせてくれるなんとも粋なおわり方じゃあありませんか。
想像したとしてもこのラストのよさは観なきゃわかんない。
あとやっぱりトイレの女の子のシーンがねえ、ああいうの私もよそで見かけたりすると、ハッとさせられたりして、親としてはたまらないのですよ〜。

とにかく余計なことはなにもないのだけどそ一つ一つ丁寧に造られている感じがあって、印象に残るシーンが多い素敵な映画でしたよ。

最後にロードムービー風に描かれたエイプリルの家族が乗ってた車ですが、やっぱりオンボロ車でした〜。これお約束ね(笑)。

監督・脚本:ピーター・ヘッジズ
キャスト:ケイティ・ホームズ、パトリシア・クラークソン、オリバー・プラット、デレク・ルーク
製作年:2003年(米)
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by la-panda | 2007-12-18 01:16 | 映画 | Comments(8)

「トランスポーター2」


どんな依頼品も正確に運び届けるという、
ジェイソン・ステイサム主演の運び屋シリーズ第二弾。
カーアクション目当てに観た前作がなかなか面白く、楽しみだった続編です。
今作は車はBMWからアウディへ、舞台はフランスからマイアミへとかわり、
しかも運んでいるのは物ではなくて、なぜか男の子という設定へ。
ストーリー展開はもうおばか映画の領域で大いに笑ってしまったのですが(笑)、
とにかくスマートなかっこよさにこだわったアクションシーンが痛快!
ジェイソン・ステイサムの暑苦しくないヒーロー像にほれぼれ〜な90分でした。

マイアミでジャックという大富豪の7才の息子を送り迎えする仕事をしているフランク。ある日ジャックの検診のため、病院へ連れて行ったのだがそこには罠が仕掛けられていた、、、。

フランクが自分で決めた運び屋としてのルールは

1,契約厳守
2.名前は聞かない
3.依頼品は開けない
そして
4.守れない約束はしない 

ジャックを守ると約束したフランクは、この4番目のルールを守るために、
それはそれは無謀なことをやってジャックを救います。
これが007ダイハードか、はたまたターミネーター2か!?(←この場合、シュワちゃんじゃなくて敵役の動きに似てた・笑)
いろんなアクションヒーロー達の美味しいところをいただいたようなアクションの連続を魅せてくれるんです。
でもどんなにぶつけても弾丸打ち込まれても、傷一つ無くピカピカだった劇中のアウディのごとく(笑)、
フランクはいつでもクールで硬派で強くあり続け、
スーツ姿も乱さない(もちろん着替えも用意)。
ここまでいくとありえないをとおりこして、逆に潔いというか、なんだか新鮮なヒーロー像でした。
あと子供が出てくるあたり、ちょっとベタなドラマがあるのかなあと思いきや、そんなでもなかったし。
1を観たとき以上に、改めてジェイソン・ステイサムってこんなに華があったんだなあと魅力を再確認しましたよ。

映像は切り替わりが激しく観づらいところもありましたが、
まるでMTVの映像をみているような感覚で、
こういうドライな演出も暑苦しくならない所だったのかもしれません。
特にオープニングクレジットはセンスよかったです。

そういえばTAXI2でプジョーが飛んだときも爆笑したけど、
今作のアウディとランボルギーニはそれを上回るありえなさを見せてくれて笑いました〜。
おそらくシリーズ化すると思われますが、オバカ度アップ大歓迎ですので(笑)、ぜひともまたかっこよさにこだわった作品を期待したいですね♪

監督   :ルイ・レテリエ
原作・脚本:リュック・ベンソン、ロバート・マーク・ケイメン
キャスト :ジェイソン・ステイサム、アレッサンドロ・ガスマン、マシュー・モディーン、ジェイソン・フレミング
製作年  :2005年(仏・米)
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by la-panda | 2006-11-23 02:17 | 映画 | Comments(13)