時空刑事1973 Life on mars
2009年 10月 24日
最近AXNミステリーを観始めたところなんですが、
そこで新たなドラマとの出会いが♪
BBC制作の「時空刑事1973Life on mars」(2006英)です。
邦題がダサイなと思いつつ観てみたらこれが面白い!
しかも70年代のマンチェスターが舞台なもんだから、
全てが私のツボつきまくり。
しかし観始めよう思った時に放送は終了(苦笑)
というわけでちょうど100円レンタルだったし、一気に借りて数日で全て観ちゃいました。
ああ眠い〜でも満足〜(笑)。
2006年マンチェスターで警部を勤めるサム・テイラーは捜査中に事故に会い、目覚めると同じ場所の1973年にいた。
わけわからぬまま署に戻ると、他の部署から転任してきた警部補という肩書きに。
いつか元に戻る事を信じて、日々起こる事件の捜査をしていくのだが、、、
まずはオープニングクレジットをば
ね、この雰囲気、かっこいいでしょ〜〜〜
この監督さん70年代の刑事ドラマが好きなんでしょうね、
まんま当時の作品観てるみたいです。
ファッション、車(カーチェイスシーンがしびれる〜)、
そして70年代ブリティッシュロックのオンパレードに酔いしれちゃいます。
初回からして音楽のセレクトが絶妙なんですが、
この Life On Marsというタイトルは当時のデヴィット・ボウイの曲。
サムが事故にあうときにiPodから流れてた音楽なんですね。
このタイムスリップ?する重要なシーンに大胆に丸ごと一曲使うセンスが好き。
こんな感じです↓(これでも曲の途中までですが)
エンドクレジットの音楽も1話事に違っていて、それも毎回楽しみでもあるのです。まるで「コールドケース」みたいですね(笑)。
ストーリーですが、SFミステリーという本筋は貫きながらも、
実はその中身は戦う男達を描いた人間臭〜い刑事ドラマ。
自分が73年にいる理由がわからず、苦悩しながらも、
必死にその世界での任務を全うするサムの姿を描きます。
30年以上も昔なら、捜査方法もまるで違うわけで、
科学捜査(DNAって何?の世界だしね)だとか、犯人の人権を尊重だとかは重要でなく、
暴力で犯人をでっち上げるずさんな捜査と汚職まみれの現場。
ジーン・ハント警部(左)はまさにその典型で、とにかく直感で動く荒っぽい上司。
当然、証拠重視で論理的に捜査を進めようとするサムとはことあるごとに対立します。
だけど彼のキャラはこのドラマの最大の魅力。
彼の俺様な態度が笑えて、サムとのコンビが毎度楽しみになってきます。
サムとはやり方は違えど、刑事としての信念は同じなんですよね〜。
毎回、実はいい奴じゃーんって思わせる終わり方が憎いんだなあ。
だみ声も素敵だし♪(←断然字幕がオススメ!)
そして衝撃の最終回のオチ、、、私的にはどうなんだろ?と思う所もありましたが、上手くつくられてるなあと感心。
決して派手なドラマじゃないし、今時のスピーディーなドラマでもないけど、
UK好きな方には是非観ていただきたいな。
一話完結だし、全16話だし。
ちなみにこのドラマ国際エミー賞とかでベストドラマ賞とかを受賞してて、
アメリカではリメイクも!ジーン役がハーヴェイ・カイテルですって。
カイテルは単細胞っていうより、思慮深いイメージなんでどうなんやろ。
でもちょっと気になる〜。
そうそう、主人公のサムですが、
演じるジョン・シムさんがもろ私好みで、もうかっこいいのなんのって!
役柄的にしかめっ面が多いですが、寂しげな表情もあわせて、
彼の笑った顔もたまりましぇ〜ん。
どことなくトム・ヨークに似てませんかね?
完全に惚れてまったので、過去の作品追っかけるつもり。
ひかりのまちに出てたんですね〜
あとDr.フー(シーズン3)での怪演もみてみたい。
NHKさん続きの放送待ってますよ〜。
エヘヘ、久々に味わった乙女心なのでした(笑)。
そこで新たなドラマとの出会いが♪
BBC制作の「時空刑事1973Life on mars」(2006英)です。
邦題がダサイなと思いつつ観てみたらこれが面白い!
しかも70年代のマンチェスターが舞台なもんだから、
全てが私のツボつきまくり。
しかし観始めよう思った時に放送は終了(苦笑)
というわけでちょうど100円レンタルだったし、一気に借りて数日で全て観ちゃいました。
ああ眠い〜でも満足〜(笑)。
2006年マンチェスターで警部を勤めるサム・テイラーは捜査中に事故に会い、目覚めると同じ場所の1973年にいた。
わけわからぬまま署に戻ると、他の部署から転任してきた警部補という肩書きに。
いつか元に戻る事を信じて、日々起こる事件の捜査をしていくのだが、、、
まずはオープニングクレジットをば
ね、この雰囲気、かっこいいでしょ〜〜〜
この監督さん70年代の刑事ドラマが好きなんでしょうね、
まんま当時の作品観てるみたいです。
ファッション、車(カーチェイスシーンがしびれる〜)、
そして70年代ブリティッシュロックのオンパレードに酔いしれちゃいます。
初回からして音楽のセレクトが絶妙なんですが、
この Life On Marsというタイトルは当時のデヴィット・ボウイの曲。
サムが事故にあうときにiPodから流れてた音楽なんですね。
このタイムスリップ?する重要なシーンに大胆に丸ごと一曲使うセンスが好き。
こんな感じです↓(これでも曲の途中までですが)
エンドクレジットの音楽も1話事に違っていて、それも毎回楽しみでもあるのです。まるで「コールドケース」みたいですね(笑)。
ストーリーですが、SFミステリーという本筋は貫きながらも、
実はその中身は戦う男達を描いた人間臭〜い刑事ドラマ。
自分が73年にいる理由がわからず、苦悩しながらも、
必死にその世界での任務を全うするサムの姿を描きます。
30年以上も昔なら、捜査方法もまるで違うわけで、
科学捜査(DNAって何?の世界だしね)だとか、犯人の人権を尊重だとかは重要でなく、
暴力で犯人をでっち上げるずさんな捜査と汚職まみれの現場。
ジーン・ハント警部(左)はまさにその典型で、とにかく直感で動く荒っぽい上司。
当然、証拠重視で論理的に捜査を進めようとするサムとはことあるごとに対立します。
だけど彼のキャラはこのドラマの最大の魅力。
彼の俺様な態度が笑えて、サムとのコンビが毎度楽しみになってきます。
サムとはやり方は違えど、刑事としての信念は同じなんですよね〜。
毎回、実はいい奴じゃーんって思わせる終わり方が憎いんだなあ。
だみ声も素敵だし♪(←断然字幕がオススメ!)
そして衝撃の最終回のオチ、、、私的にはどうなんだろ?と思う所もありましたが、上手くつくられてるなあと感心。
決して派手なドラマじゃないし、今時のスピーディーなドラマでもないけど、
UK好きな方には是非観ていただきたいな。
一話完結だし、全16話だし。
ちなみにこのドラマ国際エミー賞とかでベストドラマ賞とかを受賞してて、
アメリカではリメイクも!ジーン役がハーヴェイ・カイテルですって。
カイテルは単細胞っていうより、思慮深いイメージなんでどうなんやろ。
でもちょっと気になる〜。
そうそう、主人公のサムですが、
演じるジョン・シムさんがもろ私好みで、もうかっこいいのなんのって!
役柄的にしかめっ面が多いですが、寂しげな表情もあわせて、
彼の笑った顔もたまりましぇ〜ん。
どことなくトム・ヨークに似てませんかね?
完全に惚れてまったので、過去の作品追っかけるつもり。
ひかりのまちに出てたんですね〜
あとDr.フー(シーズン3)での怪演もみてみたい。
NHKさん続きの放送待ってますよ〜。
エヘヘ、久々に味わった乙女心なのでした(笑)。
by la-panda
| 2009-10-24 02:50
| 海外ドラマ