只今pandaに乗れない生活中


by la-panda
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セルラー


これ知らない映画だったんですが、ブログでの評判がよさげなので、観てみることに。
いや〜楽しませてもらいました!
携帯電話が主役というアイデアものでいて、
よけいなものを省いたテンポ良いジェットコースター型サスペンス。
電話ネタ&90分で完結するサスペンスものといえば、最近では「フォーン・ブース」が思い当たりますが、
これまさにその脚本家ラリー・コーエンが原作だったんですね。
「フォーン・ブース」もいいですが、私はこちらの方が好きです。

息子を学校に送って帰ってきたジェシカ(キム・ベイシンガー)は、突然何者かに拉致された。
監禁場所にあった電話は目の前で壊されてしまったが、科学の教師であったジェシカは電話線をなんとかつなぎ、外部と通じることに成功。
それに唯一繋がったのが、ナンパなチャラ男ライアンが持つ携帯だった。
はじめは相手にしないライアンだったが、次第に事の重大さに気づく。とりあえず警察に電話を渡そうとするのだが、、、。


電話で繋がった全くの別世界が、次第に近づいてはまた離れてを繰り返すドキドキ感、
だんだんと見えてくる何故?の種明かしに最後まで目が離せませんでしたが、
この映画が面白いと感じたのは、きっと誰しもが経験している携帯電話にまつわるトラブルをうまく取り入れているからなんでしょうね。
(充電切れ、電波の弱さ、混戦、周りがうるさい等、、、ああ、よくわかる〜笑)
ありえない〜的な事でも、最後の最後まで携帯電話にこだわってハラハラさせてくれました。
それでいて結構笑う場面もありで、監禁されたジェシカの緊迫感溢れる世界と、
ライアンを中心に次々巻き込まれていくまわりの人々の脳天気な世界(LAっぽさ?笑)の対比が面白かったあ。
大まじめな顔してアホなことやってる、いやいや、じゃなくて(笑)、
はちゃめちゃな馬鹿やってるけど、実は真剣勝負という、まあそんな感覚の笑いでしょうか。
いや、ほんと笑ってる場合じゃないんですけどね。息子の名前をリッキー、リッキーマーティン?って叫んでるだけでも笑えましたよ。


このチャラ男がまた意外にも賢いという、そのギャップに惹かれてしまいましたが、
一番すげーと思ったのが犯人との交渉術を知っていたこと。
以前書いた「交渉人」の感想記事のところで、交渉中に電話を切るという行為が、どういう効果があるのか?
kiyotayokiさんに教えてもらったことありましたが、
見事にこの交渉術を使いこなしてましたね。
たぶんこのチャラ男サスペンス映画の見過ぎと見たぞ(笑)。


いろいろ突っ込み所はありますが、私は最後まですっきりさわやかに見れたので、お見事だったと思います。
「ダイ・ハード」を思わせるシーンにもニヤリ。
おまけのエンドクレジットにもニヤリ。
こういうのはB級感覚の方が、みっけものって感じがしていいですよね〜。

とはいってもキャストはよくお見かけする方々ばかりでした。
キム・ベイシンガーはもちろん、「ファーゴ」、「依頼人」ウィリアム・H・メイシー「ロック、ストック&〜」、「トランスポーター」ジェイソン・ステイアム、とか皆さんお顔がわかりやすくって。
とにかくオススメです〜。

しかし私の持ってるヘボ携帯では、きっとお役に立てなかっただろうな〜(笑)。

監督:デヴィット・R・エリス 原作:ラリー・コーエン
脚本:クリス・モーガン
キャスト:キム・ベイシンガー クリス・エヴァンス ウィリアム・H・メイシー、ノア・エメリッヒ
製作年:2004年(米)
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by la-panda | 2006-03-03 05:30 | 映画