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只今pandaに乗れない生活中


by la-panda
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ラーメンズ第15回公演「ALICE」(DVD観賞)


ラーメンズの第15回公演「ALICE」がDVD化されていたので、レンタルしてきました♪
お笑いブームの中、あまりゴールデンタイムのテレビを観ない私は、その手の話題に全然ついて行けないのですが、
(オリエンタルラジオも最近知りましたし;でもなかなか面白いね彼ら・笑)
こんな私が唯一、長年愛し続けているお笑いコンビがラーメンズなんです。
いや、お笑いコンビなんて言葉似合わないなあ、
お笑いパフォーマーとでも言うべきかしら(笑)。
出会いは古く「たけしの誰でもピカソ」という番組でしたが
明和電気との衝撃の出会いもこの番組でした・笑)、
なにせテレビではなかなかお目にかかれない二人。
この年一回ペースで定期的に行われる舞台公演もなかなか全国は回ってくれないので、
いつか、いつか!生で体験するのが私の夢となっているのです(←また大げさな・笑)。
ラーメンズの全仕事が知りたい方はこちらへ〜

毎度前置きがながいんですが、とにかく楽しみにして観たこのDVD、
それぞれ違うカラーの7つのコントは全て爆笑ものでした。
長くなるけど、全コントの感想かいちゃいます!

1.「モーフィング」
別れの挨拶を交わす男二人という場面からはじまりますが、いつのまにか次々場面展開していく言葉遊びのようなコント。
予期せぬ方向に展開していくスピード感とゆるめ方、そしてと二人の息のぴったりさに感心。

2.「後藤をまちながら」
矢印良品のバイト、ゴトーくんの誕生日を祝おうと集まった店長?ハセガワさんとオカダ君のコント。
空回りにばかり終わるハセガワを演じる片桐さん、ほんとはまり役です。ハセガワ、いい奴なんだけどなあ(笑)。

3.「風と桶に関するいくつかの考察」
私的一番のお気に入りコント。題名通り、風が吹くとなぜ桶屋が儲かるのか?を検証します。
一人がナレーション、一人がパントマイムで進行するのですが、その進行のスマートさと内容のばかばかしさ、
そしてくるかな?くるかな♪と観てるうちに突然訪れる結(オチ)が最高!
アドリブ色は少ないですが、ほんと完璧な脚本です。

4.「バニー部」
恒例ネタというのかな?小林さんのアドリブ連発って感じの壊れたキャラクターに爆笑。
めっちゃキモイのに、色っぽかったり男っぽかったり時には妙に可愛かったりする不思議(笑)。

6.「イモムシ」
イモムシと男のペアで何らかの競技!?をしているらしい。
とにかく芋虫レイコがキュート♪照れて体をくねらせたり、乙女心をかわいくいじらしく?演じる小林さん、ほんと芸達者だわ〜。
そしてその乙女心に気がつかない片桐さん、なんだか男っぽいし。
最後に二人が挑む難度の技「メタモルフォーゼ」もちゃんと披露してくれましたが、それがどんなのか想像してるまでの方が楽しかったかな(笑)。
でも競技の演技にはいろんな小ネタもぎっしり詰まってて美味しかったです。
アクションの激しさに目がいって、聞き流したネタもいっぱいあったかも〜。

5.「甲殻類のワルツ」
ロマンティックなタイトル?からは想像できない甲殻類系のかぶり物を用いたコント。
ちょいわる風のサソリに扮した片桐さんが「働かせてください」と小林さんにお願いするも断られ、それでもめげずにロボスター、伊勢エビ、、、と次々七変化を見せていくというネタ。
「土日全然OKっすよ〜」の安うり全開なザリガニ君、かわいかったなあ。
芋虫レイコにしてもこの甲殻類にしても、どうも人間外のネタはツボ直撃だわ。
ひっぱってひっぱってラストがハサミーマンというのが、ちょっとずっこけましたけどね(笑)。

7.「不思議の国ニホン」
キター!「オヒサシブリデス」の登場に思わずガッツポーズしちゃいましたよ(笑)。
どこ出身?ってな怪しい外国人講師が、47都道府県を解説する「日本語学校」、20分近くもあるコントなのに、全然飽きさせないのはさすが。
いくつかの県はスルーされてましたが(笑)、そのときの片桐さんの顔芸のおかげで、一県に2笑いはありましたね。
私の爆笑ポイントは、名古屋県、横浜県、きりたんぽ&ほうとう←何それ?実態、桃太郎の鬼退治、ドイツ村、日本3大名字っぽい県名、宮沢和史、くまぽーん!等々。。。
あっ、そうそう富山県のキャッチフレーズをこれで初めて知りました。
「いきいき富山」だったのね;突っ込まれて当然だわ。
「住人の半分おじいちゃん、もう半分はおばあちゃん!」(笑)


全体的にシュールな笑いと言うより、独特なキャラクター達によるわかりやすい笑いが多かったような気がします。
舞台ではラストにALICEの作文をやったんだそうで、これDVDでも観たかったなあ。
どんなのだったか観た方、いらっしゃったらまた教えてくださ〜い。
by la-panda | 2006-07-17 01:25 | アート