メカpanda乗りのメディア観賞記
2014-02-18T11:22:26+09:00
la-panda
只今pandaに乗れない生活中
Excite Blog
今更だけど2013年ベストアルバム
http://mekapanda.exblog.jp/21497291/
2014-01-17T23:11:00+09:00
2014-02-18T11:22:26+09:00
2014-01-17T23:11:09+09:00
la-panda
音楽
音楽座談会(昨年のベストアルバムやフェス予想等)が行われるそうです。
詳しくはこちら
私も行きたいけど遠くて行けない(涙)ので、
ここで、地味に発表し気持ちだけ参加させていただこうと思います(笑)
オーナーよろしくです〜。
ではまずは2014年のベストアルバムを10位からちゃちゃっーと。
10.YO LA TENGO/FADE
やさしいアルバムでいて、フジでは骨太ライブ。かっこよかったなあ。
9.PHOENIX/BANKRUPT!
大阪単独の余韻にまだ浸る〜。ミーグリできたなんて幸せ。
8.FRANZ FERDINAND/RIGHT THOUGHTS RIGHT WORDS RIGHT ACTHION
大阪ライブ、いつも通りキメックス達笑わせてくれたw圧死するかとおもったw
7.ICONA POP/THIS IS…
ちょっと古くさい感じのメロディーがいいのよね。引越しした頃ほんとに元気もらった。
6.VAMPIRE WEEKEND/MODERN VAMPIRES OF THE CITY
すでに大物感だよね。フジでは娘がはじけまくってたw
5.ARCADE FIRE/REFLEKTOR
このアルバムでより取っ付きやすくなったんじゃないかな。せっかくフジにくるのになあ(←ってまだ決まって無いw)
4.TRAVIS/WHERE YOU STAND
しみるわ〜大好き。ただ今チケット当確まち。絶対観る!
3.THE NATIONAL/Trouble will find me
これ買った当初はあまりきいてなかったんだけど、安定した良さに今更やられている。
2.LOS CAMPESINOS!/NO BLUES
バラエティに富んだ今まで以上に聞かせてくれるアルバム ワンテイクPVいいね。
1.THE 1975/THE 1975
久々に試聴してすぐに気に入ったアルバム。声がアイドルっぽいけどw良いサウンド。ライブ楽しみ!
続きましてBEST SINGLEは
The Royal Concept/On Our Way
軽いノリで聴いてたけど、この曲はおっ!やるなって。
ロイコン結局EP2枚も買ってしまっている。
ああ無駄な買い方。アルバム出たらどうしよw
続きましてBEST ACT
Two Door Cinema Club サマーソニック大阪
フジのthe XXも素晴らしくてどちらにしようか悩んだんけど、
やっぱり最前列で見られたのは貴重だったのでこちらに。楽しかった〜!
2014期待するアーティスト
最近買ったお気に入りを
ST.LUCIA/when the night
2014フジロック出演者大予想大会
わかんないので、 ほとんどコーチェラの出演者から持って来たw
アーティストの予定も調べてないし、かな〜り適当w
グリーントリ Arcaid fair BECK Pixies
ホワイトトリ Outcast Foster the people Grouplove
とにかく出演者10組(もうやけくそ!笑)
CHVRCHES THE KNIFE THE NATIONAL KINGS OF LEON THE BLACK KEYS
THE OFFSPRING Depeche Mode Temples SATELLITE STORIES THE JUNGLE GIANTS
↑大きく外す自信有りw
正直今年は家族の予定とぶつかり行けないかもしれないので、
あまりテンション上げないようにしていますが(涙)
予想するのは楽しいですね。
ここまで読んでくれた方ありがとうございます。
また良い音楽いっぱいおしえてくださーい!
それでは参加される皆様楽しんでくださいまし〜。]]>
2013年 勝手にマイ映画ベスト
http://mekapanda.exblog.jp/21316854/
2013-12-30T01:42:19+09:00
2013-12-30T01:42:14+09:00
2013-12-30T01:42:14+09:00
la-panda
映画
この時期のお約束、映画ベスト記事です。
では早速2013年劇場鑑賞作品からの分野別ベストをば。
今年はなんとなく順位がきめにくくて、
ジャンルわけでごまかしちゃいました。
っつか、相変わらず観るジャンルが偏り過ぎてる自分;
SF映画は映画館で観るとすごいのだ部門
1.ゼロ・グラビティ
2.オブリビオン
3.LOOPER/ルーパー
次点 スター・トレック イントゥ・ダークネス
1は無重力映像もだけど、あえて宇宙以外の描写を一切しなかったところもすき。
2、3は結末的にいまいちな人が多いみたいだけど、
世界観は凄くたのしかったので私は満足。
ただジョセフのやり過ぎメイクはちょっと気に入らんけどw
次点はいまいち印象が薄くなってるところもあるけど、
ベネさんの存在感が圧倒的なのでいれたw
青春映画とは痛いものなのだ部門
1.クロニクル
2.ウォール・フラワー
3.フランケンウィニー
1はストーリーや登場人物の心情とともに変わって行くカメラの撮影方法に感心!あえて感動的にしない飛ぶシーンも素晴らしかった〜。
2は選曲と、トンネルシーンの爽快感で◎!
3はキモかわいさと理系萌えでw
気分はシネフィル部門
1.ホーリー・モーターズ
2.ル・コルビュジエの家
3.ル・アーヴルの靴みがき
1はカラックスの頭ん中を映画で表現したというのか、もうめちゃくちゃでありながら、ものすごくまとまってる芸術作品。
2は虚栄心の固まり主人公のわかりやすいご近所さんトラブルw ミステリアス展開に、まるごとアート作品のような、構図の切り取り方とか凄くかっこいい!
3、相変わらず感情をださない登場人物たちだけどw、やはり暖かさばかりが残るのが魅力や〜。
キャラクター揃えば面白いのだ部門
1.ジャンゴ繋がれざる者
2.セブン・サイコパス
3.グランド・イリュージョン
1はスリリングな会話劇に唸る。これぞタランティーノ的復讐劇のカタルシス!
2、3はまあ軽い映画なんだけどwとにかく好きな役者が揃ってて楽しい。
ポスターから受ける印象とはまるで違う内容っててのも意外さあってよかった。
レンタル鑑賞部門。これは映画館で観るべきやった〜
1.パシフィック・リム
2.ライフ・オブ・パイ
3.きっとうまくいく
1は負傷してアラスカにたどり着いたイエーガーの(ふっと現れる)シーンに萌え〜〜!
2は宗教的ではあるけど、ラストにこれほど納得させられる映画もそうないかと。ファンタジックな映像はやっぱ劇場でみたかったなあ。
3はドラマ、コメディ、ミステリ、ミュージカルと沢山盛り込み過ぎてるけど、3時間はあっという間だった。その構成力!インド映画恐るべし。
今年は引越しにより、映画を観る環境も変化。
富山在住時は、職場がレンタル店の横で、週末まとめて5本借りとかして、
圧倒的にレンタル鑑賞が多かったけど、
京都では観たい映画は大抵上映しているということもあり、
劇場鑑賞が増えていった。
まあ子供も大きくなって、自分の時間がとりやすくなったのもあるけども。
来年も沢山の素敵な映画と出会えますように。
最後に私的2014年一番楽しみにしてるのはやっぱこれ!
なかなかココを見てくれてる人は居ないと思いますが、
どうぞ来年もよろしくおねがいします!]]>
神戸ビエンナーレ2013にいってきました!
http://mekapanda.exblog.jp/20861761/
2013-10-21T22:56:40+09:00
2013-10-21T22:56:38+09:00
2013-10-21T22:56:38+09:00
la-panda
アート
引っ越した京都から1時間半でいけるとわかり、早速メイン会場メリケンパークまでいってきました♪
テーマは『さくsaku』
開放的な港の風景の中、コンペで選ばれた沢山の作品群が、
コンテナという限られた空間内で展開。
撮影もオッケーで、小さい子供も自由に見て回れる自由度の高い雰囲気が素敵。
で、今年の大賞作品はこれ!
Light flower of Two faces 安蔵隆朝
まるで生き物のように動き回ってみえる物体がおもしろくって、ずっと見ていたかった!
光のマジックですが、これは映像でないと良さがわからないので、公式の動画をアップしておきます。
以下アートインコンテナ国際展の作品の一部をずらずらと。
The-Slowdown-Of-Time
まちに咲く五本指
aqua room
断片
Mosquito-net-Ripples 波紋の蚊帳
Spliced-View
歯車の万華鏡
巨大!LEDキューブパズル
海に咲く虹の花
cubic mist
inteirweave-no.2
この他にもコンペ作品はたくさんありましたが、
それ以外にも、招待作品、大学作品、創作玩具、生け花、書道、コミックイラスト等が
コンテナで展開されていて、もう見応えたっぷりでした!
んで、中でも個人的に超楽しかったのが、
文化庁メディア芸術祭の展示品の『がそのもり』
おとぎばなしを荒いドットで描画し、それを真っ白の本に投影しながら、お話をたどるもの。
自分で本に映し出すという発送がおもしろーい!
あと影絵でのゲームや自分が書いたキャラクターでのゲームなど、遊べる要素もいっぱいでした♪
しかしアート楽しんだあとは、こういう発送ができない自分をいつも残念に思うのでしたw
船に乗る時間や、他の会場に行く時間はなかったけど、
帰り道、しっかり元町中華街で肉まんゲット。
神戸、近いの助かるな〜。
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最近観て面白かった映画覚え書き
http://mekapanda.exblog.jp/20378963/
2013-06-17T00:43:51+09:00
2013-06-17T00:43:45+09:00
2013-06-17T00:43:45+09:00
la-panda
映画
レオス・カラックスの13年ぶりの新作は映画を描いた映画。
そして怪作(笑)
リムジンで移動しながら、アポをこなすかのように、
次々と様々な役を断片的に演じ続ける、
男の一日を描く。
そのシーンは作りもののようでもあり、
現実のようでもありなんともSFチック。
老婆、父親、臨終前の老人など色々だけど、
花、金、ゆびまで食べちゃう怪人は強烈やし、
CGのためのモーションキャプチャーはやけに人間臭いし、
暗殺者の場面でそっくりな二人が倒れるシーンはただただシュール。
最高にかっこいいPV風のインターミッションもありましたな。
何と言っても、ドニ・ラヴァンの変貌ぶりにびっくり!
シーンそれぞれに引き込まれ、その都度感情を揺さぶられるので、
見終わったら一度に沢山の映画を見た気分に。
だけど、それは劇中にもあった台詞、
行為の美しさに魅了されただけなのか。
合間のリムジンでの着替えやメイクアップのシーンで、
どこか役を引きずる役者の悲哀を感じたのが、
実は一番印象的だったともいえる。
冒頭のシーンを考えると、これは監督の複雑な心の中ってことかな。
そういや冒頭の顔の見えない観客の画こわかったなあ。
『LAギャングストーリー』(劇場鑑賞)
ゾンビランドのルーベン・フライシャー監督が、
50年代LAを舞台にしたギャングvs警察の闘争を、
POPでカラフルに描いたノワール作品。
実話ベースなのに、リアルさ渋さでなく、
あえて善悪クッキリ作り物っぽく描いた世界観は逆に新鮮。
緊張感というより、むしろコメディ?と思うようなユルさもあり、
メンバーが集められるシーンのワクワク感とか楽しめた。
でもノワールの醍醐味である男の悲哀度がイマイチな分、
個人的萌え度は低かったかなあ。
ライアン・ゴズリングの色気は最高だけどね♪♪♪
『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日間』(レンタル鑑賞)
トラとのサバイバル劇と思いきや、こんな深いお話だったとはっ!
どちらが真実か?というより、
完全にシンクロしている二つのストーリーを知り、
ラストは唖然としてしまった。
だけどファンタジックな映像美にとことんこだわった理由に納得。
美しくあればあるほど、
パイにとって残酷すぎた現実があとから効いてくる。
これはさすがに劇場で見れなくて後悔した。
信仰心だとか、教訓だとか、人それぞれの捉え方があるだろうけど、
純粋に自然の神秘、生命の力強さ、
そして過酷な状況でも希望を持たせる、
人間のイマジネーション力の凄さを感じた。
トラのラストシーンの意味を知りたくて、
久々に色んな人のレビューを読みあさってみてそれも面白かったな。
とにかく余韻を残す素晴らしい作品!
ちなみにこれでアン・リー監督はアカデミー監督賞受賞だそうだ。
『奪命金』(劇場鑑賞)
なかなか劇場公開のない待望のジョニー・トー作品は金融サスペンスもの。
そしてそれに翻弄される人々の群像劇。
入り混じる3つのお話はサスペンス風でもあり、
普通の日常風景でもあり、
コメディ展開でもあり、
あとラウ・チンワンが今回義理堅く憎めないかわいい役どころで登場し、
魅力満点だけど、そのキャラも含めてトータルで変な映画になってます(←褒めてます/笑)。
しかし銃撃戦がなくとも緊張感ある演出はさすが。
一般の人がリスクの高い投資に足を踏み入れるシーンでの、
繰り返しのやり取りの怖さ等、ドキドキもんだった。
この悲しげで美しいピアノ曲がすごくあってたな。
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『強奪のトライアングル』観た♪
http://mekapanda.exblog.jp/19953717/
2013-04-30T01:30:34+09:00
2013-04-30T01:30:26+09:00
2013-04-30T01:30:26+09:00
la-panda
映画
ジョニートー監督が紹介されてたのです。(最初は仕事中耳を疑ったw)
というわけでまだ未見だった『強奪のトライアングル』を鑑賞しましたよ。
この映画は、香港映画界の巨匠、ツイ・ハーク、リンゴ・ラム、ジョニー・トーの3人が、
バトンリレー方式で各30分を撮影し、
1本の映画にしたクライム・サスペンス。
オムニバスでもなく、脚本も無く、前のパートを引き継いでから
一つのストーリーにしていくってすごいな。
さらにカンヌでの公開された時、初めて監督たちは自分以外のパートを観たというから驚きw
そんなお遊び映画なれど、これがどうして、
それなりの作品に仕上がってて、楽しめました♪
金の困ってる3人の男(サイモン・ヤム、ルイス・クー、スン・ホンレイ)が、
謎の男のヒントにより古代の財宝を掘り起こす。
っと、ここまでの起の部分がツイ・ハークのパート。
その後財宝の奪い合いや、愛欲をめぐるサスペンスパートがリンゴ・ラム。
そしてラストの決着はジョニー・トーらしい。
というか、あのロータリーグルグルのヘンテコなシーンから、
これはジョニートーだ!と確信しましたw
さらにラム・シューが出てきてからは、
何じゃこりゃ〜!?なトンデモな展開w
それはもう、それまでのサスペンスムードが吹っ飛んでしまう破壊力で、
キャラも最初と若干変わってたりするけど、
強引ながらもちゃんと完結してました、後味も良しw
やっぱりトー作品って観ててワクワクする。
コメディテイストになっても
手に汗握る緊張感の演出と映像はさすがだし、
とんでも展開も含めて、明らかに漂う空気が違ってる。
あらためてトー作品が大好きだー!
リンゴ・ラム監督のダンスシーンやカーチェイスシーンの演出もかっこよかったな。
携帯電話で撮り合う緊迫したシーンとかもいいね!
でも何より一つにまとめ上げたのは役者さんの力なのかもしれない。
ほんとお疲れ様って感じですw
お間抜けなルイスクーもかわいかったし、
イケてない風でも怖さを秘めるヤムヤムは魅力的だったなあ。
まあむちゃな企画なんで、いちいち突っ込まず、楽しんで見れる人にお勧めします〜w
そしていよいよ富山でも奪命金公開間近!
盛り上がってきましたよ〜。
そういや私も中学生の頃リレー小説とかやってましたよ。
一緒にやってた子が凄く才能あって、
毎回私が台無しにしてた感じでした、ああ、もったいなかったなw]]>
『ジャンゴ 繋がれざる者』観た♪
http://mekapanda.exblog.jp/19833293/
2013-04-13T03:12:00+09:00
2013-04-14T20:51:54+09:00
2013-04-13T03:12:50+09:00
la-panda
映画
タランティーノ作品はやっぱり面白い!
映画オタクというだけでは、こんな映画は作れないでしょう。
ちょうど本編前に、スピルバーグのリンカーンの予告が流れてたんだけど、
このジャンゴはちょうど南北戦争2年前のアメリカ南部が舞台。
主人公は自由人となった黒人ガンマンという、
西部劇では見たことないヒーロー像なのだ。
タランティーノが愛してやまない、マカロニウェスタンへのオマージュたっぷりに、
タブーとされていた奴隷制度の世界を真っ向から描き、
それをラブストーリーまで含んだ痛快復讐劇にしてしまうところが凄い!
黒人奴隷制度における虐待シーンの強烈さたるは
マフィア映画で描くバイオレンスシーンの比ではなく、
映像というより、心理的に観ててかなり辛かった。
(ちなみにもろにヤバい映像は見せてない、しんどいけど)、
でも人種差別の根底みたいなものを見せつけられるほどに、
ジャンゴの復讐シーンの圧倒的な痛快さが、効いてくる。
そしてここまでしても、映画はエンタメであることをつらぬいてるのだよなあ。
サミュエル・L・ジャクソンが演じた、黒人執事の描き方は印象深かったな。
ディカプリオ演じた悪役の怖さが、持っていかれちゃった感じもするほど。
白人対黒人という図だけにおわらせない所がなんだか考えさせられたり。
ま、単純に子憎たらしかったけどねw
ジャンゴを賞金稼ぎに育て上げたDr.シュルツは、
物語にユーモアを与えてくれる大好きなキャラ。
いつも冷静で賢い彼が、
最後の、ええ⁈あと少しの所なのに〜な、
あり得ない選択するところ。もう台無しなんだけど、
彼の思いを感じると、あたしゃ〜あのシーンにぐっときたのだよな〜w
クリストフ・ヴァルツは、『イングロリアス・バスターズ』に続き、
これでもアカデミー助演男優賞ですね。おめでとう。
音楽センスは相変わらず神!
会話劇での緊張感とユルさのさじ加減も絶妙!
うん、というわけで、なんだか絶賛してる感じですが、
間違いなく不快感を味わう方もいると思うので、
オススメはしないかなw
ジャンゴ 繋がれざる者 - 映画.com
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『ル・アーヴルの靴みがき』観た♪
http://mekapanda.exblog.jp/19795273/
2013-04-05T23:35:25+09:00
2013-04-05T23:35:56+09:00
2013-04-05T23:35:56+09:00
la-panda
映画
『ル・アーヴルの靴みがき』をやっと鑑賞♪
オープニング映像で一瞬にして心もっていかれてしまいましたよ。
やっぱりこの人の映像、構図、色使い、もう好きすぎる!
ノルマンディー舞台とはいえ、いつものフィンランド舞台のようなブルー基調な映像はかわらず。
移民問題をテーマにしていていつもより重いテーマではあれ、
相変わらず美男美女とはほど遠いw登場人物達のポーカーフェイスでのんびりとした展開w
過剰演技も演出も無く、言葉少なめに、ひたすらそこに居る人の佇まいで語り続けます。
スリル感、ドキドキ感とはほど遠い演出とストーリー。
だけどなんで毎度こんなに惹き付けられるんだろう。
とにかく登場人物に何をせずともユーモアがあって皆が愛おしい。
感情の押しつけが無い分、見た後自分なりの余韻に浸れるのが良いのかもしれない。
また日常を切りとってるのに、非日常に感じる風景にワクワクするのかもしれない。
うまくいえないけど、この刑事さんの横にパイナップルという、
このチョイスと不思議な光景がたまらないのですw
今回ある意味サプライズなラストでしたが、
いろんな捉え方があるのが面白いなあと。
ハッピーでもアンハッピーでも、御都合主義とかいう言葉はこの映画に全く似合わないと思う。
桜、、、今回はレンタルだったけど、いい時期にこの映画観られたかも♪
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『プレミアム・ラッシュ』観た
http://mekapanda.exblog.jp/19768075/
2013-04-01T02:41:24+09:00
2013-04-01T02:40:49+09:00
2013-04-01T02:40:49+09:00
la-panda
映画
『プレミアム・ラッシュ』早速借りてきました♪
プレミアムラッシュとは超特急便のこと。
ニューヨークでメッセンジャーをしてるワイリー(ジョセフ)が、
ある一通の封筒の配達を依頼されたことから始まる巻き込まれ形サスペンス。
ジョセフが乗りこなす自転車はピストバイクというブレーキもギアもない自転車!
これ日本では公道NGなんだけど、自転車ブームで結構乗ってる人もいて問題になってるみたい。
劇場スルーがそれに関係してるとは思えないけど、
たしかにこんなにスリリングにカッコ良く乗りこなしてる映像見せられると、
影響受ける人もいるかもね。
それくらい、立派なカーアクションならぬ、バイクアクション映画で面白かった!
メッセンジャーの仕事に刺激を求めるちょっとイカれた人物設定だけに、
ニューヨークの街中を物凄いスピードで駆け抜けて行くスピード感がすごい!
そして逆走したり車とやりあったりと、事故スレスレのヒヤヒヤシーンの連続。
まあ車や通行人からしたら、超迷惑野郎ですが(笑)
それなりにサスペンスではあるんだけど、
ストーリー自体は笑いもありの軽いノリのB級テイスト。
時間軸をずらす手法やらスマホ画面なんかを使ったシュタイリッシュ映像もあって、
ノンストップで一気に駆け抜けた90分でした。
なんといってもジョセフがかっこいいんだから。
それだけでお腹いっぱいですw
この人どんな役でもこなすねえ(惚)
実際にジョセフは撮影中タクシーと衝突して30針縫う大怪我をしたみたい。
ラストにもその映像が出てくるんだけど、当時
自分で笑顔でTwitterにアップしてますw
オープニングでかかってたTHE WHOの『ババ・オライリー』といえば、
もうすっかりCSI NYのテーマソングのイメージだけど、
スタイリッシュニューヨークが舞台なだけに、
これは狙ってると思ったのは私だけ?(笑)
映画感想たまにTwitterでつぶやいてますが、
140字でもやっぱこっちに書いていったほうがいいよなあ。
といつも思うだけでおわるw]]>
宮内優里&SiNジャパンツアー@金沢
http://mekapanda.exblog.jp/19243554/
2013-02-08T13:27:00+09:00
2013-02-09T00:19:00+09:00
2013-02-08T13:27:25+09:00
la-panda
ライブレポ
SiNはノルウェーのバンド TEAM MEのボーカル マリウスと
リバプールのバンド THE WOMBATSのベーシスト トードのユニット。
どちらも好きなバンドだけに、SiNが
昨年出したアルバムは私の2012ベスト3に入るくらいお気に入り。
そんな彼らが金沢にライブに来る!
そして、一緒にあの宮内優里さんのパフォーマンスが見られる!とあって
こんなチャンスないかもと、金沢(アートグミ)まで行ってきました。
なんと宮内さんとSiNは、ずっとネットでの交流でアルバムを製作していたらしく、
(正確には宮内さんがサンプリングデータを送って、それにSiNが曲を当てて行ったとか)
お互いこのツアーで初めて会ったのだとか。
でもすごく世界観や雰囲気が似てて、息も会ったライブに。
ラスト3曲で一緒に演奏した曲はホント、盛り上がった!
しかも小さなハコで少人数で観られたおかげで、もう目の前っ!!!
写真も撮ってネットにアップしてくださいだって(笑)
結局演奏に聞き惚れるわ、踊るわで、写真はあまりとれなかったけど、
演奏風景はしっかり目に焼き付けてきましたぞ。
はじめは宮内さんのライブ。
みんなで体育座りして音の魔法をうっとり聞く感じ。
でもトークも面白くて、
お正月の特番に奇跡の出演を果たした(←本人談/笑)時のエピソードとか
サンプリングの仕方等も、笑いを交えながら丁寧に講義してくださいました。
音はどんどん足したくなるものだけど、
引き加減が大事なのだとか。ほんとあの音のセンスは天才的だと思う。
ど正面に座ってたので、すばやい足の動きじっくり拝見させていただきましたぞ(笑)。
(上から撮ってある映像見つけたので、貼っておきます)
SINはもちろんスタンディングでの鑑賞。
アート作品を飾ってる素敵空間でのライブだけに、
あまり踊れない?と思ってたけど、やっぱ彼らのドリーミン&ポップな演奏を聞いたら踊らずにいられない!
(それでも控えめにしたつもり/笑)
音も演奏も素晴らしかったけど、
終始ニコニコの二人の表情や、声を張り上げる時の顔の表情等も、
楽しい気分にさせてくれました。
いや〜貴重なライブだったなあ。
終演後はサインしてもらったり、写真とってもらったり、まったりまったり(笑)
凄く丁寧に一人一人に接してくださって、ほんとフレンドリーないい雰囲気でした。
Tシャツへ裏へのサインはイラストまでかいてもらったよ!(ちなみにこれはトードが描いた)
洗うのもったいなくて着れないよ〜。
今回は私のお気に入りブロガーのNaoさんとも初めてお会いして、
食事やライブをご一緒させていただきましたが、
ブログのイメージどおりのほんとに素敵な方でした〜♪♪♪
そして金沢のDJイベントHANG OVERのみんなや、フジロッカーの音もだち、
みんナイ!のDJさんも来てて、少人数なライブに沢山の知り合いが集結したことにもビックリ(笑)
皆さんと一緒に時間を過ごせたのも嬉しかったです。
普段なかなかライブには行けないのだけど、思い切って行って良かった!
あと、子供をみて留守番してくれた旦那さんにもありがとうとここで言っておきます(笑)]]>
2013年スタート!今年もよろしくお願いいたします。
http://mekapanda.exblog.jp/19084123/
2013-01-03T04:04:06+09:00
2013-01-03T04:03:34+09:00
2013-01-03T04:03:34+09:00
la-panda
ご挨拶
年末年始は旦那の実家にてヨメ仕事してましたが、
年々なんだかそういうのも楽になってきてる気がしています。
それは年々態度がでかくなっていっているということなのか!?(笑)
子供達だけ実家に置いてきて、今日より仕事はじめ。
なら早く寝ろって感じですが、
取り急ぎ毎度の年賀状報告をば。
このブログではあまり書いて来なかったのですが、
昨年はみんナイ!というDJイベントのスタッフをやらせていただき、
(↑ほとんど何もしてませんが;)、
まさかのなんちゃってDJデビューも果たしたということで、
(↑まともにできてませんが;;)
お恥ずかしくもこんなのにしてみました。
ほんと、40も越えたおばさん主婦がよくやるわ〜って感じなんですが;
たくさんの音楽好きな仲間に出会う事ができたのは一番の収穫でした♪
今年もやれる範囲で少しづつ参加していけたらな〜と思っています。
というわけで音楽熱は相変わらずなんですが、
2012 年のベストCDは、なんだか上手くまとまりそうにないので、
今回は書かないでおこうと思います。
(ちなみに2012の映画ベストは書きました!)
なかなか更新しない当ブログではありますが、
自己満足といえども、たまに書きたくなる事もあるので、
まだもう少し残しておこうかな〜と。
ご訪問&コメントくださる皆様には、いつも感謝しております。
今年もどうぞよろしくお願いいたします〜。
過去の年賀状報告]]>
2012 勝手にマイ映画BEST
http://mekapanda.exblog.jp/19066007/
2012-12-30T05:11:00+09:00
2012-12-30T05:12:15+09:00
2012-12-30T05:11:09+09:00
la-panda
映画
今年もやります!「勝手にマイベスト映画2012」
年初め頃は順調に更新していたこのブログも、
あっという間に更新途絶えてしまって、トホホ。
それでも観て面白かった映画はタイミング合えばツイッターの方でつぶやいてきたので、
それを元に選んでみました。
劇場鑑賞とDVD鑑賞(2012年公開もの)にわけてあります。
ちなみに劇場鑑賞は30本も行ってないんだけど、なんとかベスト10にしましたw
<劇場鑑賞>
1.『ドライヴ』 静と動のコントラストが絶妙な演出。とにかく映画の雰囲気に惚れた〜!
2.『ホビット』 LOTRの伝説とはまた違うファンタジーの王道を観た。あとはもうマーティン萌え!ゴラム萌えw
3.『ダークナイト・ライジング』 前作との比較は意味が無いと思う。完結編にしてあのラストの高揚感はお見事じゃないか。
4.『ライク・サムワン・イン・ラブ』 演技しない演出の中に潜むサスペンス要素が面白い。あの終わり方で納得させられるのは、まさにキアロスタミマジック!
5.『007スカイフォール』 ダニエル版では一番好き。ラストでまた次回作への期待も高まった!
6.『私が、生きる肌』 こんな変態愛を描いた映画でも、今ではなんだか愛おしく感じてきているというw
7.『ヒューゴの不思議な発明』 スコセッシの描く映画への純粋な愛の形。良い意味で騙された。
8.『最強のふたり』前向きにポジティブに。感動大作でないところがいい。
9.『人生はビギナーズ』不器用に生きる事を応援してくれる。そんなやさしい映画。
10.『鍵泥棒のメゾッド』今回の内田マジックはカワイイしかけ。いいんじゃな〜い。
堺雅人はここでもやはり主役のようで主役でなかったね ←お約束w
宇宙人ポールは昨年になるのかなあと思ったので入れませんでした。
あっ、シャーロックホームズシャドウゲーム忘れてた;
もうシャーロックはベネディクト&マーティンコンビで頭ん中いっぱいなんすよw
ごめんなさい〜w
<DVD鑑賞>
1.『裏切りのサーカス』 劇場公開なかったからDVDだけど、混ぜてもダントツの一位。 またしても男だらけだw 徹底した美学の貫き方。大人の激渋映画。最高!
2.『この愛のために撃て』邦題で迷ってるなら気にせず観てほしいw 面白い!
3&4.『アナザープラネット』&『メランコリア』どちらも惑星が見える映像がシュールでインパクト大。このSFな状況の中描かれる淡々とした人間ドラマもシュール、どちらも秀逸!
5.『おとなのけんか』笑った〜なかなか喧嘩できない大人って大変だね〜でも喧嘩しても大変だね〜w
えと〜眠くなったのでちょっとこのへんで終わります〜。
数時間後には帰省して餅つきだし;
また続きは加筆あるかも?ないかもw
こんな自己満足記事にお付き合いいただいた方ありがとうございます。
来年も沢山の映画を観てワクワクしたいですね!
では皆様よいお年を〜。
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ついにゲット!『SHERLOCK』のDVD&カレンダー
http://mekapanda.exblog.jp/18625707/
2012-11-01T02:44:00+09:00
2012-11-01T03:10:29+09:00
2012-11-01T02:44:32+09:00
la-panda
海外ドラマ
ついに、ついに!買っちまったあ
『SHERLOCK』シーズン1&2の
ブルーレイ&公式カレンダー!
1&2で、6話しか無い割に高いけども
フォトブックなんか付いてないけども
でもでも
やっぱブルーレイはキレイやわあ
本人の声かっこええわあ
これでいつでも観られるなんて
まさに「fantastic!」(by ジョン)
ですわw
もう財布はすっからかんだけど、
悔いは無いのだ。
ふははははははははっ;;;(大汗)
『SHERLOCK』とは
「もしも21世紀にシャーロックホームズがいたら?」
という設定で作られたBBC製作ドラマ。
NHKBS放送で観たときは、
こりゃ傑作ドラマに出会った!と興奮したものです。
ガイ・リッチーの映画版の
ロバート・ダウニー・Jr.&ジュード・ロウのコンビも好きだったけど、
現代のロンドンを疾走するベネディクト&マーティンを観てからは、
すっかりこのコンビの虜。
シャーロキアンでもない自分が、
正直こんなにもこのドラマにハマるとはビックリ!
私のこの熱の入れようは、
同じくBBCドラマの『時空刑事1973』以来だろうか。
考えたらあれもイギリスのバディものだったな。
バディものというよりブロマンスじゃないかって?
ええそうですとも。大好物ですが何か?(笑)
というわけでこのブログで何も書いてなかったので。
今さらだけど、ちょっとだけ感想書き残しておこうかな
(ネタバレは無しです)
なんといってもテレビドラマとは思えない
映像クオリティの高さに惚れます!!!
シャーロックの頭の中に浮かぶキーワードや、
スマートフォンの文字等をポップアップさせる映像は斬新!
シャーロックの推理速度って、あまりに速過ぎて、
観てる方は当然ついていけないのだけど、
こういう文字の演出や、彼の目線や反応を、
いちいちかっこいいカメラアングルで、スピーディにみせてくれる等で、
観てる方もあっという間にパズルを解いたみたいに爽快な気分に!
このシャーロック、
自ら「高機能社会不適合者」というだけあり、
天才さながら変人っぶりも半端無くて笑えるのだけど、
人を小馬鹿にした毒舌ぶりや、わがままぶりに、嫌みを感じないんだよなあ。
一目で人を見抜く割に、自分の事には鈍感だったり、
ジョンに対する態度がツンデレな所とか、
ジョンに対してツンデレな所とか(二回目w)
冷淡なようで実は、、、みたいな所が見え隠れするところも魅力なのだ。
ベネディクトさんは見た目も立ち振る舞いも本当にはまり役ですね。
(ちなみに最初から候補はこの人一人だったそう)
あと字幕で観ると、ベネディクトさんの弾丸早口トークが
さらに凄いのに圧倒されました。
古美門弁護士も真っ青だ(笑)
まあシャーロックとジョンのどっちが好きか?と聞かれたら
私は迷わずジョンなんですけどね。
(ずばりマーティンが好み顔/笑)
シャーロックに降りまわされ困惑する表情がいちいち可愛いんだよなあ。
でも彼は誠実で優しい大人の男。
シャーロックを思いやる言動にはいちいち胸を打たれます。
シャーロックはジョンがいるから人間らしくいられるし、
ジョンはシャーロックがいるから、生きる喜びを味わえてる。
普段はドライに接してても、お互いに支え合ってるのが、
自然なやりとりで伝わってくるのが微笑ましくてたまらないのです。
実際にベネディクトとマーティンは相性がいいようだし、
そういうのも空気感で伝わってくるんだろうな。
もうね、シャーロック!ジョン!と呼び合う度に
なんだかキュンキュンしちゃうんですよ。
(重ねて言いますが、この二人はゲイではありません&
私はBL好きでもありません/笑)
すみません、簡単に書くつもりがすでにくどい;;;
このドラマに関しては、原作との比較で詳しく解説しているサイトが
溢れかえっていますし、
私なんぞが書くのはお恥ずかしいのでもうこのへんでやめておきます。
さて続いてDVD特典映像の感想をば。
まずコメンタリーの内容が濃い!
撮影方法や共演者の演技に対するコメントが聞けるのはもちろん、
作り手が相当なシャーロキアン達で、過去の作品や原作をリスペクトして
作ってるのがわかるエピソードが楽しい。
あと1話のパイロット版がついていたのは買い!(シーズン1の方)
台詞が全く同じシーンでも、
演出や演技の違いでこんなに違うものになるんだなあと。
まあ普通のミステリドラマ風ではあるけども、それでも十分におもしろくて、
このちょっと安い感じの(良い意味で)60分の枠で、
長期TVシリーズとして、何話も製作してもらったら、
いろんな話が楽しめたのかなあと思ったりも。
↓(パイロット版のベネディクトくん、なんか、若いぞw)
だけど、やはり本編の映像美や目に飛び込んでくる情報量の数は圧倒的!
本編にしか無い、
タクシー追跡シーンやその後のアパートでの会話シーンは大好きだし、
マイクロフトの登場は絶対はずせないし、
部屋やファッションはオサレだし、
シャーロックのエキセントリック度?は大きくアップしてるし!(笑)
結果この付け足された部分は全部私が惚れ込んだシーンなわけで。
一から完全に撮り直した事で、
熱狂的なファンを作るまでのドラマへとレベルアップしたのが、
本当によくわかりました。
時間かけても良いものを作ろうという
スタッフさんの熱意には本当に拍手をおくりたいと思います。
しかしやっとやっとのシーズン3撮影は来年2月だとか。
ということは日本で観られるのはいつになる事か。。。
あんな状態で終わらせといて、
いくら何でも待たせすぎでしょうよ!
でもそれだけじっくり作ってくれるって事ですよね。
ああ、早くみたい!
おねがい!はやくジョンをシャーロックに会わせてあげて(願)
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大地の芸術祭 越後妻有トリエンナーレ
http://mekapanda.exblog.jp/18472953/
2012-09-20T03:36:00+09:00
2012-09-21T10:59:21+09:00
2012-09-20T03:36:17+09:00
la-panda
アート
夏になかなか行く時間がとれなかったので、仕事の旦那をおきざりに、
最終日ギリギリに滑り込みで行ってきました!
約762平方キロメートルに点在する、360点もある作品を選んで観てまわるのが、
この祭典の一番の醍醐味!
(過去の日記はこちらとこちらにて)
今回は一日で12カ所、約30作品を観る事ができました。
以下撮影可能だった写真をぺたぺたーっと貼っていきます(写真はクリックすると少し拡大します)
[十日町エリア]
No Mans Land クリスチャン・ボルタンスキー
↑今回の顔的作品。夏期間しか観られないので、観れてラッキーだった。
「最後の教室」と同じ方の作品で、同じように心臓音が響き渡るのが印象的。
カールステン・へラー Rolling Cylinder, 2012
他キナーレ内、まだまだ沢山ありましたが、一部だけ。
キナーレは美術館なので、展示室に置かれたアートは
里山とコラボした作品に比べると迫力はないけど、
この中で一番面白かったのはLOST#6 クワクボリョウタという作品でした。
影が写す世界の美しさにやられ、おもわず終了後拍手したら皆さんもつられて拍手してた(笑)
この後、松之山エリアを通過。農舞台周辺の作品は以前見てたので通過したけど、
すっごい車の数だったな〜。
このエリアでは黎の家→三省ハウスと駆け足で観て、
ランチも省き津南町エリアへと移動。以下津南町中心でまわりました。
[津南エリア]
津南のためのインスタレーション—つながり—
瀧澤潔
↑ズタボロの旧繊維工場を地下から二階まで丸ごと作品に。これぞ妻有で観られるアート!
建具ノモリ 山本想太郎
↑地元の方々がこの周りで踊りを踊ってて癒された〜。
「記憶−記録」足滝の人々 霜鳥健二
↑移動途中で見つけた。普通に景色に溶け込んでた。大好きこういうの。
金属職人の家 アン・ハミルトン
↑アコーディオンの音を楽しめる民家丸ごと作品。外側は薄い布で覆われまた怪しくて良い感じ(笑)
時を越える旅 管懐賓(グァン・ファイビン)
↑ここで売りのカツサンド食べようと向かった時は結局みつからずだったのに、
他の作品を観てまわる途中、車ですれ違えないとんでもない山道を走ってたら、ここに出てきた(笑)
見えない村を目印にして 本間純
↑そろそろ薄暗くなってきて怪しい雰囲気に。いいね!
その他いろいろ〜
まだまだ沢山写真ありますが、このへんで。
今回はさすが最終日とあって車も多く、止める場所を見つけるのや山道をすれ違うのも大変で、
運転も難関!
あやうく高台から落ちそうになった場面も(大汗)
トータル何キロ走ったんだろう。とにかく作品から作品へと走り回りましたが、
まあ無事に帰れて良かった〜。
秋の部は10月6日からまた開催だそうです。
詳細はこちらにて
かなり見られる作品は減りますが、秋は里山が美しく気候もよいのでオススメです。
あ〜また秋にいけたらいいな〜。]]>
映画 Night vol.2でのプレゼン報告
http://mekapanda.exblog.jp/18234559/
2012-07-17T01:13:00+09:00
2012-07-17T02:00:31+09:00
2012-07-17T01:13:01+09:00
la-panda
映画
このイベントは上映会でなく、おいしい料理を楽しみながら自由に映画話をするという、
ゆる〜いもので、メイン企画は希望者による映画プレゼン。
前回はゾンビ研究あり、作曲家繋がりの映画話ありと、
様々なプレゼンが聞けて大変面白かったので、今回は私も挑戦してみようと。
がしかし、案の定準備不足によるハプニング等もあり、
結果グダグダなプレゼンに;とほほ。。。まっ私らしいか。
それでも映画を語るのは楽しくて、やってよかったかなあと。
お付き合いいただいた方ありがとうございます!
テーマは『オープニングクレジットがカッコいい映画』
以前ブロガーさんによるベストオープニングなる記事を読んで、
自分もいつかやってみたかったのだ。
プロジェクターを利用して、有名なものから、個人的にお気に入りのもの等、
10作品ほどのオープニングシーンを鑑賞していただきました。
なんといっても10作品に絞る作業が大変だった〜!
なかなかオープニングシーンって覚えてないものなので、
持ってるDVDや、好きな映画をレンタルして、オープニングをチェックする日々。
おおっ!こんなだった〜と素晴らしいオープニングを思い出しては感動を繰り返し、
準備だけで相当な時間が;
ピックアップしていると共通の方の名前が上がってきます。
それがタイトルバックデザイナー。
普段は広告やポスターを手掛ける方が、監督から依頼を受けて、
映画のオープニングタイトルを手掛けている事も多いんですね。
PENという雑誌でも以前特集が組まれていて(2004年)、今回これを多いに参考にしました。
こんなことに役立つとは。ああ、捨ててなくて良かった〜(笑)
というわけでプレゼンはデザイナーさんの紹介形式で。
以下動画貼っていきます〜。
ソウル・バス
革命を起こしたタイトルデザインの神様
フィルム上でデザインを動かした最初の人物。
『北北西に進路をとれ』←最後にヒッチコック登場
ヒッチコックの作品の多くを手掛け、90年代からはスコセッシとの映画が有名。
他 めまい、サイコ、黄金の腕、ウエストサイド・ストーリー、グッドフェローズ、カジノ等
モーリス・ビンダー
ソウルバスと並び称される色彩の魔術師
『007シリーズ』←や、もうどれもかっこいいのだ
他 シャレード、ラストエンペラー等
パブロ・フェロ
現役の巨匠
『ブリット』←ロゴもかっこいいけど、ローアングルの男達やばい!
他 華麗なる賭け、LAコンフィデンシャル、アダムスファミリー、博士の異常な愛情等
70年代からのニューシネマ時代からオープニングクレジットは姿を消し、
シンプルにすぐに本編に入る形が主流となるが、
90年代からまた復活。
カイル・クーパー
再びオープニングクレジットのブームを巻き起こした ソウル・バスの再来
『セブン』←怖いけどゾクゾクするかっこよさ!
他 ファイト・クラブ、ドーン・オブ・ザ・テッド、ミッション;インポッシブル、
スパイダーマンシリーズ(1&2&3)キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン等、とにかく多い!
ダニー・ヨーント
カイルクーパーの作品とごっちゃなってるけど、
現在最も期待される新鋭デザイナー
『キスキス・バンバン』←本編がコメディタッチと思えないほどカッチョイイ
他 シャーロックホームズシリーズ、アイアンマン、ロックンローラ等
次は監督さん別で紹介。
オープニングクレジットが復活した90年代で私の特にお気に入りを紹介。
クエンティン・タランティーノとにかく音楽のセンスが神!
『レザボアドックス』←Mr.ピンク〜!
他 パルプ・フィクション、ジャッキー・ブラウン等
ガイ・リッチー
登場人物紹介ではダントツのお気に入り
『スナッチ』←ジェイソン・ステイサム〜♪
他 ロック・ストック&トゥー・スモーキングバレルズ、ロックンローラ
ティム・バートン
毒々しさと美しさの圧倒的世界観
『チャーリーとチョコレート工場』 ←工場萌えにはたまらない(笑)
他 ビッグ・フィッシュ、コープス・プライド
リチャード・カーティス
幸せな人々の表情を映し出す画がすばらしい!
『パイレーツ・ロック』 ←ラジオ世代の音楽ファンにはたまらないっ!
動画はこちらから
他 ラブアクチュアリー等
他オススメオープニング
『スティング』←映画好きになったきっかけの映画
『モンスターズインク』←ピクサー最高
『メメント』←冒頭から逆再生というアイデア
こちらから
『ブレイキング・ニュース』←6分間の長回し銃撃戦が圧巻
『ラン・ローラ・ラン』←ジャーマンテクノの疾走感
しかしこうやってブログに書くのと、喋りながらプレゼンするのでは全然違うわけで。
言う事忘れるわ、何言ってるわかんない状態で、もう、は〜って感じでしたわ(笑)
他の方のプレゼンは本格派でしたよ。適度にゆるくもあり楽しかったです。
内容はミュージカル映画についてと、
50年代に日本で作られた社会派?宇宙人映画の紹介でした。
これでパイラ星人を知る事に。
岡本太郎デザインですってよ!恐るべし(笑)
最後にハリーハウゼン様、いつも楽しいイベントありがとうございます!
そして困った時にお助け舟いただき、本当に感謝しております(笑)]]>
『ドライヴ』
http://mekapanda.exblog.jp/17957271/
2012-05-13T16:37:00+09:00
2012-05-13T16:43:07+09:00
2012-05-13T16:37:53+09:00
la-panda
映画
絶対観に行くと決めた一本でしたが、その勘は大当たり!
現時点で今年度ベストに入る事には間違いなさそう。
昼間は自動車整備工、時々カースタントマン、夜は強盗の逃がし屋という、
名も無き孤独男の純愛を描いたクライムサスペンス。
というわりに、超絶バイオレンスがてんこ盛りなフィルムノワールでもあったわけですが;
うん、やっぱりこれは愛する人を守るべく戦った男のラブストーリーなんだろうな。
「その5分間に何が起きようと必ず待ってる。
だが5分過ぎたら面倒は見ない。銃は持たない。運転だけだ」
この見事な仕事っぷりを見せる冒頭の逃走シーンからしてもうしびれまくり!
幻想的なライティングで見せる美しい夜の街並を
息を潜めながら時には忍者のように身を隠し、時にはダッシュしたりと、
まるで生き物のように逃げ走る車。
無線と交差するラジオの音、近づくサイレン音、
じわじわ緊張感をあげてくるBGM。
からの〜突然のトップギアのエンジン音!!!
何これ、かっちょええええ〜!(すでにノックアウト/笑)
ストーリーは単純なんだけど、
余計な事は説明せず、台詞少なめで映像でわからせる監督のこだわり描写がスマート。
映像の陰影、静寂を守った音楽の印象的な入れ方、緩急つけたカメラワークで見せる
静と動のコントラストがとにかく印象的。
それはロマンスとバイオレンスとのコントラストでもあり、
それを1テイクで描き切った
エレベーターシーンは忘れられない名シーンであります。
しかし突然起こるバイオレンスシーンはほんと心臓に悪いわ〜。
まあ目を覆いたくなるといっても突然過ぎてそんな時間もありませんけど(笑)
韓国映画的にねちねちとは描かないので、意外にさらっと終わってくれるのが救い。
ライアン・コズリングの表情からにじみ出る悲哀っぷりも素敵。
過去に抱えてきたものの大きさを想像してしまうので、
彼の突飛な行動にも妙に納得してしまいます。
この人『ラースとその彼女』の主人公たったんですねえ。
同一人物と知ってビックリだったけど、
孤独男の哀愁を演じさせたら天下一品という所は確かに共通してるなと。
(この映画、めちゃくちゃ泣いた覚えが:→)
そんなドライバーに愛された人妻ヒロインを演じた
キャリー・マリガンの目の表情がもう、かわいいっかわいいっ!
これは惚れますよ、守ってあげたくなりますよ。
不幸な人妻だからこそ余計に。なんだよね?(笑)
悪〜い人達の面構えがまたよかったですねえ。
特にロン・バールマン!この人、この顔だけですべて持ってっちゃうね(笑)
というわけで私はべた褒めしてますが、好みは別れてるみたい。
内容薄いしバイオレンスもあんなに描く必要があったのかと言われれば確かにそうだし。
でも雰囲気だけの映画に終わらないパワーがそこから発せられてたような気もする。
カンヌで監督賞も受賞したニコラス・ウィンディング・レフン監督(名前覚えにくっ)
なんにせ今後も楽しみな監督さんです!
映画帰りの夜道、すっかり酔いしれた私はパンダ号をついついかっ飛ばしていました。
まあ、格好付けたって、そんな色気のある車じゃあないですが。
たとえ60キロでも100キロオーバーな感覚で走れる「ワイルドだろ〜」な車なんですよ(笑)]]>
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