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只今pandaに乗れない生活中


by la-panda
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今年こそは観た映画は一言でも感想を残すと言っておきながら、
すでに溜まりまくっておりますが;それはちょっとおいといて、
今日は久々にドラマ感想で。
今季クールといえば、火曜9時の『リーガル・ハイ』ですよ!堺雅人主演ですよ!
『リーガル・ハイ』2話目までの感想_c0004181_10463466.jpg

ぶっとんだキャラ設定とあの八二分け?の髪型にw若干不安を感じていたのだけど、
確かにあの勘違いキャラは、めちゃくちゃ格好悪いんだけど、
もう胡散臭くって最低なキャラなんだけど(笑)
観れば見るほどおっかしくって、愛おしくてしょうがないんだなあこれが!
甲高い声でのマシンガントークで発せられる毒舌っぷりも痛快!

笑顔で喜怒哀楽を表現する男と言われてた堺雅人が、
今回はもう全身全霊でマンガチックに演じ切ってます!
そんな中でも敏腕弁護士の顔をちらっと見せたり、
過去のなにかを想像させるシリアスな顔をちらっと見せたり、
そんな所にドギューンされちゃうんですよね〜。

ファン目線でなく、あらためて堺雅人の役者の底力を感じております。

まだ2話観ただけだけど、法廷を中心にした話運びも面白い!
くだらないシーンもいっぱいいれてるのに、
よく一時間でこれだけの内容を盛り込めると思うテンポの良さ。
この方あのキサラギの脚本家らしい。

特に2話目の盗作疑惑という、
著作権問題の話は面白かった。

古美門は無敗記録を貫くのかと思いきや、和解というラスト。
白黒つけない事が、お互いの音楽への愛を守った事になるという
という終わり方がなんだか深い。

夢をあきらめたバンド仲間の苦悩、
ゴーストライターという存在、
そして有名音楽プロデューサーの使命、、、

「プライド?俺がまもりたいのはそんなもんじゃない。
ブランドが地に落ちたら路頭に迷うスタッフが何人でると思う?
俺だって音楽ビジネスの一つのコマなんだよ、
天才ヒットメーカーという一つの役割のね
俺はモーツアルトでなければならないんだよ」


コメディとはいえ、こういう台詞を聞かせるところにジーンとさせられます。

そうそう、生瀬さんが終始シリアス演技でかっこいいですねえ。
コメディお得意の方が、今回はコメディ部門をすべて堺さんに任せ切っての役所。
この二人の因縁の対決は最後まで話の中心になるみたいだけど、
大好きな役者二人の演技合戦、本当に楽しみです。
ガッキーもカワイイし、事務員里見浩太朗のただならぬオーラ、、、何者だ!(笑)

しかしこんなゴールデン枠のドラマの中で、
「ねずみの遊園地がそれでどれだけ儲かってる事か」
発言をする堺雅人を観られるとは思わなんだ。
楽しすぎる〜もっとブラックな事沢山言ってね、古美門先生!

おまけ:内田けんじ監督の最新作『鍵泥棒のメソッド』ポスター公開されました!
『リーガル・ハイ』2話目までの感想_c0004181_10482418.jpg

9/15公開。はやく観たい〜!
# by la-panda | 2012-04-27 11:09 | テレビ
ロバート・ダウニーJr.とジュード・ロウ
主演の二人に華がある、色気があるって素晴らしい!
このコンビ完璧じゃないか。
『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』 からの〜ブロマンスムービーネタ_c0004181_1784230.jpg


こんな武闘派はホームズではないとか、ゲイ疑惑にふれたらどうの〜とか
物議を醸した一作目から、
それがどうした?と言わんばかりに、好きな人だけついて来いや〜的な、
この2作目の潔さがあっぱれ!
ホームズの奇人変人ぶりは更にパワーアップしてるけど、
これはロバート・ダウニーJr.独特のユーモアあってこそのセンス。
だからこそワトソンへのラブラブ目線?が全くいやらしくなく、
と〜っても愛おしく感じるのだ。
ツンデレワトソン君のジュードロウもカッコいいしカワイイし、
もうたまりませんっっ!

ヴィクトリア朝時代の独特の暗さを背景に、
ガイ・リッチーお得意のスロー&クイック映像が炸裂したかっこよさは、
派手なハリウッドアクション映画とは異なる世界観。
さらに一作目よりテンポも良く、まさに小粋なエンターテイメントムービーな仕上がり。
まあ正直アクション続きではあるので、
もう少しこちらにも考えさせる謎解き部分を〜とは思ったのだけど、
このあたりはまた続編に期待したいと思います。
『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』 からの〜ブロマンスムービーネタ_c0004181_17112111.jpg

今さらTVブロスでお勉強したのですが、
この手の映画はブラザーロマンスこと、ブロマンスムービーというらしい。
男の友情を描いてるんだけど、それ以上の関係でもあり、
でもけっしてBLでもないといった所か。

まあシャーロックホームズは、かなり狙ってるというか、あざと過ぎる気もしますが、
これはそれでいいのです、っつか、もう大好きっ!

『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』 からの〜ブロマンスムービーネタ_c0004181_17171567.jpgで、このブロスで紹介されていた特選ブロマンスものとして、
『明日に向かって撃て』が!!!
私が小学生で初めて映画俳優でファンになった
ロバート・レッドフォードとポール・ニューマンコンビですよ〜!

ふむ、私好みの映画がブロマンスにストライクなわけだ(笑)
まあ最近の流行の言い回しというだけで、
男の友情物とか、バディ映画を当てはめちゃえば、どれもハマるわけでですが。。。

特に最近書いた、X-MEN FGとか、宇宙人ポールとかもそうだし、
なんといってもジョニー・トー作品は、
ブロマンスオンパレードといっても過言ではないわけで、、、
昨年のドラマ『南極大陸』なんて、史実と関係なしのまさかのブロマンスネタ?で、
それを堺雅人がツンデレ役でやったというニヤリな展開にハマったわけで。。。(笑)


『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』 からの〜ブロマンスムービーネタ_c0004181_17184679.jpgというわけで、私もここでブロマンス作品なるものをご紹介。
『ノッキン・オン・ヘブンス・ドア』なんていかがでしょう?
これ男女でリメイクされてたけど、男同士だから画になったと思うのよね〜。
ラストシーンの画は何度見ても最高なのだ♪


最後にツイッターでも発しましたが、
あらためまして、私的3大ブロマンスムービーコンビを

ロバート・ダウニーJr. × ジュード・ロウ
ポール・ニューマン × ロバート・レッドフォード
サイモン・ペッグ × ニック・フロスト

『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』 からの〜ブロマンスムービーネタ_c0004181_17142668.jpg
の3組と認定させていただきたいと思います!
ご清聴ありがとうございました〜(←怒り新党風に/笑)


# by la-panda | 2012-03-25 17:42 | 映画
我らがハゲカッコいい男!ジェイソン・ステイサムの最近の2作品をレンタルにて鑑賞♪
ステイサム主演というだけで、1ジャンルを築いてるほどの出来上がったキャラクター。
どれもが似通ってる感もあるけど、やっぱり観ずにはいられないっ!
というわけで今回は
左が刑事さん役で 右が暗殺者 ん?ポスター観ただけじゃわかんねえな(笑)
硬派ステイサムに惚れ惚れな『BLITZ』&『メカニック』_c0004181_835559.jpg

どちらも綿密なストーリー構成でもなければ、
派手な格闘シーンもあまりないので、
世間的評価はイマイチみたいだけど、
そのアクション描写にリアルにこだわったつくりが渋い!
まさにという字が似合うハードボイルド作品!
私は大好き!

『BLITZ』

なんといってもロンドン舞台ですよ!お兄さん!
ロンドンの下町を疾走するシーン、
ロンドン市警の制服で萌えてしまう私(笑)
やっぱりステイサムはイギリス人だからコーヒーじゃなくて紅茶が似合うのよね〜。
(ま、シーンとしてはスコッチをかっ食らう所が多いんだけど
←現場からもいただいちゃう悪い奴/笑)
ダーティーハリーのように正義感は強いが犯人には容赦ない暴力刑事ブラント。
スティックやバーを使って叩きのめしたり、何もなくても迫力のグーパンチという、
シンプルながらなかなかリアルなバイオレンス描写
(イギリス映画だけあって結構残虐;)
派手にカンフーやらワイヤーアクション使って
忙しなくカメラアングル切り替えたりはしません。そこがいい!

犯人は序盤から顔を明かすのでサスペンス要素は少ないけど、
犯人役の狂いっぷりがすごいので最後まで緊張感はあるのだ。

硬派ステイサムに惚れ惚れな『BLITZ』&『メカニック』_c0004181_0511412.jpgそしてバディ映画好きとしては、この相棒のキャラもお気に入りの一つ。
知的で冷静で優秀なナッシュ警部はまるでペットショップボーイズを彷彿させるスーツ姿(笑)
そう、この人ゲイなんですな。
でも法をくぐり抜ける卑怯なヤツには、、、という、
刑事魂が、実はブラントと同じという所がニクイ。
でもナッシュ警部の活躍シーンってのは実際は少ないので、
是非続編を作っていただき、このコンビの活躍ぶりをまた観たい!
というわけで、続編希望です!
でも地味な映画だし、評価イマイチだからなあ、無理かなあ。。。

エンドクレジットがkasabianでこれまたニヤリ!
イギリス映画は音楽が好みだから、私的にはそれだけで高評価なのであります。


『メカニック』

こちらはチャールズ・ブロンソン主演72年の作品のリメイク。
証拠を残さず、事故死に見せかけ消す等、彼はメカニックと呼ばれる完璧な殺し屋。
その頭や格好は殺し屋としては結構目立ちますけど?という突っ込みはおいといて(笑)
こういう完璧で寡黙で孤独という男、ほんとはまり役ですね。
この綿密な計画で遂行される仕事ぶりを、
スマートでスピーティに魅せる画に惚れます。
拳銃の持ち方とか、防衛の仕草とかリアルにこだわってるところがかっこいいじゃないの!

硬派ステイサムに惚れ惚れな『BLITZ』&『メカニック』_c0004181_1203969.jpgとあるいきさつでスティーブという弟子を迎えてからは、
状況も変わり、手際も悪くなる故の、別の緊張感と派手さが産まれるのだけど、
徐々に頭角を表していくスティーブを演じたベン・フォスター、なかなかうまいです。
この弟子と師匠の少ない会話のやりとりがまた渋い!
殺し屋のことに限らずいろいろ勉強になる名言も(笑)
なんといってもこの弟子に隠していたあるヒミツが、
いつバレるのかの緊張感が最後まで引っ張られるので、
ラストも見ごたえあり。
ジョニー・トーとはまた違うけど、まさに非情の掟とはこのことですな。
「周到な準備が、勝利を導く」
う〜ん名言です。いただきました!

オリジナルはなんとなく子供の頃お父さんとみたかな〜という気もするが、
記憶が曖昧なので、また観てみよう。

# by la-panda | 2012-03-11 01:23 | 映画
続いてDVD鑑賞分いきます!

ソウルキッチン
DVD鑑賞分まとめ書き『ソウルキッチン』『アジョシ』他_c0004181_18562848.jpg

久々に音楽センス抜群な映画みたあ!って感じ。エンドロールのセンスも抜群!
といっても決してスタイリッシュな映画ではなく、
やる事なす事のほとんどが空回りしまくりの展開に、
あきれるほどダメダメでむさい登場人物達(笑)のお笑い人情劇というべきか。
このダメさ加減が愛おしくって、
特に主人公ジノスの一生懸命さは、ほんとに応援したくなるのだ。
そしてなにより馴染みの店にしたくなる倉庫のようなソウルキッチンという舞台が魅力!
大衆料理店とはいえ、もう少し美味しそうに描かれても良いんじゃない?と思う所はあるけど(笑)店が再生していく様というのはやっぱり気持ちがいいね!
あっ、ちなみにソウルという題名から間違われそうだけど、これドイツ映画です(笑)


アジョシ
DVD鑑賞分まとめ書き『ソウルキッチン』『アジョシ』他_c0004181_18565520.jpg

韓国版レオンと言われてるけど、似てるのは設定だけかな。
殺し屋じゃなくて、もう殺人マシーンでしょ(笑)
でもそのアクションシーンのキレの良さは圧倒的だった。
個人的にはアジョシはもっと枯れた感じの人がよかったなあとは思うけど、
ウォン・ビンはアイドル顔の優男みたいなのに、やりますなあ。
なにより適役や追う刑事役のキャラが濃いのが魅力!
粋な台詞と小道具の多さもこの映画も魅力。韓国映画パワーあるね!


わたしを離さないで
DVD鑑賞分まとめ書き『ソウルキッチン』『アジョシ』他_c0004181_192389.jpg

運命を当たり前のように受け入れるしかないクローン達の青春ストーリー。
この設定のやるせなさ自体は腹立たしく歯がゆいものだけど、
終了するまでの、儚くも美しい生というものが淡々と描かれていたと思う。
近未来であり、ノスタルジックでもある映像と設定のギャップが、
切なさと悲しさをよりいっそう強くしてるのが、たまらない。
しかし子役から大人へ交代が、一瞬わからないくらい自然だったのには驚いた。


SOMEWHERE
DVD鑑賞分まとめ書き『ソウルキッチン』『アジョシ』他_c0004181_18584154.jpg

すみません、真夜中鑑賞というのもあり、二回も睡魔に襲われまして;
や、それだけ美しい映像が心地よかったということで;(笑)
意図的に音楽も少なかったのだけど、その分フェラーリのエンジン音とストロークスが効いてる!
淡々と生活を描きつつも、主人公の心境の変化の描き方はさすがというか、秀逸。
ええ、決してつまらなかったわけではないのです、ほほほ(笑)
なによりエル・ファニングの可愛さに90点!(笑)


スーパー
DVD鑑賞分まとめ書き『ソウルキッチン』『アジョシ』他_c0004181_18595017.jpg

ゆるいコメディヒーローものと思って観たら、痛い目にあう映画。
キックアスと同じような設定でありながら、カタルシスはまったくなく、
ただただ人間の狂気を実感する。
コマとコマの間に起きている事という表現が粋で、
その部分に注目すると、すごく深い映画だなあと思う。
まああまりオススメはできないかな;
それにしてもエレン・ペイジがすごい!
こんな役もこなしちゃう彼女が増々好きになった。


127時間
DVD鑑賞分まとめ書き『ソウルキッチン』『アジョシ』他_c0004181_1859244.jpg

結末も見えてるワンシチュエーションものだけど、
映像と音楽で最後まで飽きさせずに魅せるダニーボイル監督さすが。
冒頭の映像とかも、全て繋がってるという無駄の無さ。
あのシーンだけは、正直ホラー見るよりキツかったけど、
生の喜びに、ラストはわけわからず涙が溢れるのだ。
しかし、本当に実話なのですね。
挟まれ中、カメラに録画している本人の映像がようつべにありました。
リアル〜;

# by la-panda | 2012-02-19 19:05 | 映画
ツブログも無くなった事だし、面白かった映画は、一言でも感想を書き留めるようにしていこうかなということで、まとめ書き開始。
とりあえず、2月の劇場鑑賞分から。

ゴーストライター
2月映画感想まとめ書きその1『ゴーストライター』『ゲットラウド』_c0004181_18405796.jpg

ポランスキー&ユアン&ブロスナンですよ!
派手なストーリー展開はないけど、ポランスキー独特の空気感や映像美で魅せる、
正当派サスペンスな造りがカッコ良くて、十分に楽しめた!
元英国首相(ブロスナンがはまり役!)の真実を、たまたま知る事になったゴーストライター(ユアン・マクレガー)。
彼に特別な推理能力があるわけでもなく、何か使命感を持って行動するでもない。
ただ一般の人がなんらかの陰謀に巻き込まれて行く様がリアルで、終始引きつけられた。
得た情報を駆け引きするでも無く、えっ?そんなにあっさり言っちゃうの?
みたいな所とか、逆にちょっと新鮮(笑)
タイトルとリンクしているようなラストシーンは、あとからじわじわきます。



ゲット・ラウド
2月映画感想まとめ書きその1『ゴーストライター』『ゲットラウド』_c0004181_1841154.jpg

ドキュメンタリーとはいえ、題材も展開もとても地味なんで(笑)
ロックファンでも、この3人の誰かのファンか、ギターをやったことがある人でないと、と面白くないのでは?という観る人を選ぶ映画だと思う。
特に好きなギタリストで、あまり上位に名前の出てこないジ・エッジの人選とか(笑)。
でも当然エッジ大ファンの私にとっては興奮シーン満載でしたけどねっ!
ボノも言ってたけど、彼は自己陶酔形でなく、音へのこだわりが半端無い、
坊さん的ギタリストなんですよね。
あのエフェクターやアンプの量、納得いく音への探究心すごい。
U2のIWILL FOLLOWの単純なリフを、ジミーペイジとジャックがならすシーンがあったけど、
テク関係無しに、全く別の音になるところには改めて感動。

ジャックは二人と合う前に、「殴り合いになるね」なんて言ってたのに、
二人を前にしてなんだか礼儀正しい?(笑)リスペクトからなのか、技術を盗むき満々なのか、どっちにせよ変人ジャックが増々好きになりましたよ。
世代もやり方も繋がらない3人が、ギター小僧のように、自然に音を重ねるラストシーンに泣けた。
この一曲だけというのがもったいないわ〜。
すでに成功をおさめてる3人だけど、これからもどんどん新しいものを作り続けて行く
に違いない。そんな期待を抱かせてくれたので、好きですこの映画!


ジャックがU2の曲をカバーしてるのでこれもリンク〜。
すっごい似合ってます!

2月映画感想まとめ書きその1『ゴーストライター』『ゲットラウド』_c0004181_18431096.jpg
ちなみにこの曲が入ってる、U2の『アクトンベイビー』のカバーアルバムは、
この雑誌の付録のみだったので、高値がついているようだけど、
iTuneストアにて無事ダウンロードできました。
これがすごくいいです!
特にセルフカバーのこの曲がお気に入り!

# by la-panda | 2012-02-19 18:52 | 映画